ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

早起きは三文の徳 ・ グローバルな経済観測

2009年02月26日 06時11分34秒 | Weblog
朝早く起きて、経済紙やワールドビジネスサテライトを見ながら勉強中。
国内では、ローソンがAM/pmを買収。
相変わらず、ユニクロは順調に実績を伸ばしているようです。
今年の冬は「ヒートテック」にお世話になりました。

国内の流通ビジネスは徐々に活発に動き出しています。

一方、米国ではガソリン在庫が減少気味で、若干の上昇。
しかし、住宅販売は依然として低調。

日本国内における製造業は、依然として低調、
しかし、車の在庫調整は一段落。今後製造は若干戻す模様。
流通を中心とする内需型産業では求人は平年レベルをキープ。

「株価」は米国も日本も依然として調整局面。
日本の期末に向けて、株価の動向に要注意です。

ここにきて、100年に一度と言われる不況の中身もだいぶ中身の内容が見えてきたようです。
米国などでは依然として、住宅を中心とする経済指数が低調。
米国の識者間では日本の「失われた10年」と今回の米国の不況が似ているという見解が増えてきたようです。

なんだかんだ言っても、
日本の内需型産業は全滅ではありません。
石油流通業界の大手ディラーでは例年よりも業績を上げているところが多いようです。
確かに、「ガソリンスタンド」という「業態」が低収益なのであって、石油ビジネスが低調というわけではないようです。
アパレル業界は低調でも、「ユニクロ」は空前の利益を上げているのと同様です。
石油流通ビジネスで利益を上げるためのビジネスフォームはかなり鮮明になって来たようです。

とにかく、スピードが大切ですね。
新たなビジネス展開も経営改善もシステム改革も、
とにかく経営者自身の意欲とスタッフのレスポンスのスピードがポイントです。

いくら、経営者が時代を読んで焦ってみても、幹部社員とスタッフのモチベーションが低くては経営のかじ取りが遅れてしまいます。
石油流通業の卸売、直売部門は「新仕切り体系」で曲がり角。
システムによる経営改善の工夫で劇的な収益改善が可能なタイミングなのです。
大不況の今こそ、企業としては、命運を決する意思決定と行動力が問われているわけです。


円安が、進んでいます。
若干、輸出関連にも明かりが見えてくるのでしょうか・・・

おかげさまで、ブログ、アクセス数が増えてきました。