ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

ぶらぶら節

2009年06月12日 15時23分20秒 | Weblog
長崎『花月』です

幕末から明治維新の偉人が通った、
長崎、丸山の名店

竜馬が唄う、ぶらぶら節が聞こえて来るようです。
三菱グループの創設者、岩崎弥太郎を始め、
幕末の志士達がこの店の座敷で酒を飲みながら天下国家を論じている大声も聞こえて来るようで、心が躍ります。

粋な芸者に連れられて、そんな歴史上の偉人と座敷で飲んでから夜風に当たって散歩でもしたいものです。

●遊びに行くなら 花月か中の茶屋 梅園裏門叩いて 丸山ぶうらぶら ぶらりぶらりと云うたもんだいちゅう

●遊びに行くなら 花月に限ります 醒ヶ井さんの手を引きながら 丸山ぶうらぶら ぶらりぶらりと云うたもんだいちゅう

●長崎名物 紙鳶(はた)揚げ盆祭り 秋はお諏訪のしゃぎりで氏子がぶうらぶら ぶらりぶらりと云うたもんだいちゅう

夕方になると、足元を照らすろうそくが灯ります。
いつか、座敷を買い切って、長崎芸者を総揚げしてみましょう。

テスト2

2009年06月12日 13時50分23秒 | Weblog
今度は、どうでしょう
クリックすると拡大しますが、これでも小さすぎます。

意外と難しいので、わたくしにはよくわかりません。
後で社員に教えてもらいます。
すいません・・・・

ちなみに、テスト画像は題して「竜馬とジョンイル」です

次の時代を見据えての、石油ビジネス

2009年06月12日 05時26分04秒 | Weblog
昨日の燃料油脂新聞でも取り上げていましたが、
過去においてあれほどの乱売マーケットであった群馬の末端ガソリン市況が最近比較的落ち着いています。
理由は、淘汰が進んだ結果だという記事でしたが、私も同感です。
地域業者の淘汰や廃業が進み、元売りの販社や大手商社などが増えて、逆に市況が安定してきたようです。
皮肉な話題のようですが、
このような現象はこれから、全国各地で見えてくるのかもしれません。

地球温暖化対策やハイブリッドなどのエコカーの急速な普及で、石油ビジネスの経営環境は大きく変わりそうです。
しかも、変化が予想よりも早く進行しているようですから、
今後の経営展開についてそれなりの対応を想定しなければなりません。

今後の展開を想定すると、それぞれの企業は自社顧客の囲い込みがポイントになりそうですね。
自分で永年にわたって努力して獲得した得意先を自社独自の「お得意様」として、
「雪ん子」を使って独自にデータベース化すること。汗と涙の貴重な自分の顧客データは大きな「資産」です。
顧客管理データ経営資源として再活用し「次の時代のビジネス」に生かしていくことが、次の時代を見据えて最大のポイントとなりそうです。

先日も群馬県内で、廃業したSSの社長さんがローリーに乗っていて、偶然再会しました。
SSを廃業しても自ら灯油配送で悠々と食べていけるそうです。
現在、冬場は灯油ローリー4台、灯油のオフシーズンは「富士山の天然水」の宅配ビジネスが忙しいそうで、
今までは自身で1台だけで宅配ビジネスを展開してきたが今シーズンから再び社員を増やして積極展開を図るとのこと。

しかも、ローリーや車両はすべて安い予算で中古を揃えてのビジネス展開です。
受注は自宅で奥様が担当。新たな宅配ビジネスのアイデア展開も温めていらっしゃいます。
キャッシュフローもあり、SSを運営していた頃よりも全然気楽なビジネスだと生き生きしています。

時代は変わりますね、
もう、「元売カード」に依存しているわけにはいきません。
自分のお客を持っていれば、悠々と食べていけるというわけです。
そう考えると、石油ビジネスはありがたい商売ですね。

最近、全国を巡回していると灯油配送や外販配送ビジネスに活路を見出している企業が急増しています。

SS運営は土地代や設備投資費用もかかります。
中小零細企業ではガソリンスタンドビジネスはなかなか採算に乗らない時代です。
SS店頭のガソリン販売は元売りや大手に任せておけばよいと割り切ればよいわけで、
中小業者には充分に採算の合う時代に合ったそれなりの生き方があるわけです。

「雪ん子」も大活躍する余地があるわけで、嬉しいですね。

そんな訳で、多様な外販ビジネスに対応できるシステムとしての要望が増えております。
「雪ん子」の仕様も時代に合わせて多様なバージョンを用意したり、
クライアントの業態や経営規模に合わせた仕様を用意する方向で開発を進めています。

導入負担も軽くして、脱SSビジネスのお手伝いができるようにしました。
ぜひ、今年こそ導入をご検討ください。

ビジネスというものは、マーケットや時代の変化に合わせたり、消費者動向によって変わります。
その課題(ソリューション)に合わせて、システムも変えていかなければなりません。
これからの時代。脱石油の世の中の流れに合わせて、
石油リテール業者の皆さんを、いかにスムーズに石油販売の依存率を下げて、
次のビジネスに無理なく誘導転換していくかということを考えています。
「雪ん子」はその為のツールとしては強力な外販システムです。

それが、『変わるビジネス、変わるシステム』の本質であり「真髄」だと心しています。

石油ビジネスから「次の時代」を見据え
新たな方向性を石油業界に示していけるようなソリューションビジネスの開発のために一生懸命、努力する所存です。

よろしくお願いいたします。
来週は福岡ゼンセキ総会の見本市でお会いしましよう。
気軽に声をかけてください。