ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

オンリーワン・ナンバーワンのビジネス知識

2009年06月26日 15時07分12秒 | Weblog
月刊ガソリンスタンド誌9月号に掲載するため「軽油税」に関する原稿を書き始めています。
石油ビジネスとしては基礎的なことなのですが、ビジネス知識として知らない方が意外と多いわけです。

先日の九州でのSS見本市などを見ても
一般的には、SS店頭販売オペレーションや拡販ツールなどは多いのですが、
肝心の石油流通ビジネスのプロとしてのソリューションというものが非常に少ない事は残念です。

SS周辺のビジネス企業にそれだけ、プロフェッショナルな業者が少ないという事ですが、
石油流通のリテール業者も、薄っぺらな「素人」だらけになってしまったような気がします。

しかし、我々のような専門的な特殊分野のソリューションベンダーにとっては、
全く競争相手が全く存在しないという不思議な分野となっており、
ありがたい話です。

軽油税納税に関しては、すべての特約店業者にとっての課題となっているわけですから、
我々の『D-TAX』はまさに、日本で唯一のオンリーワンソリューションであり
軽油税納税コンサルティング業務も、まさにオンリーワンビジネスともなっているわけです。

世の中に、一般的な「税理士」という職業の方は大変な数の方がいらっしゃいますが、
軽油引き取り税に関する「納税業務」をサポートできるコンサルタントは、たぶん全国で我々だけでしょう。
地方税ですから、各都道府県ごとに異なる納税仕様ともあいまって、
スタッフには複雑で高度で、石油流通に関するかなりのキャリアが要求されます。
汗と涙で創り上げた、軽油税納税管理システム『D-TAX』
今後とも競争する企業はまず出てこないはずです。

確かに、当初は「雪ん子」のように真似しようとした企業もありました。
エクセルなどでデータを何度も再集計しては、印刷するような陳腐なシステムです。
そんな企業ほど、このシステムの構造的な素晴らしさがよくお解りいただけるはずです。

石油流通に関する統合的な考え方に基づくERPソリューション。
まさか、まさかの世界です。絶対に他の追従を許しません!

私自身が石油流通ビジネスの最前線で長年培ってきた、知識とキャリア。
絶対に誰にも負けないというプライドと自負心に基づいています。

これこそが、石油ビジネスプロフェッショナルの世界なのです。

文字通り、石油ビジネスソリューション日本一への道を一直線に進んでいます!!

「協業化」と「集約化」が進む灯油販売戦略

2009年06月26日 04時35分35秒 | Weblog
沖縄から帰還しまして、私は本日からディスクワーク。
スタッフは連続して全国各地へ出張です。

まだまだ、「システムセミナー」と「プレゼンテーション」のスケジュールは終わりません。
経営規模も超大手から家族経営のような中小まで幅がありますので、頭の切り替えも大変です。

今年は、減販といいながら、なぜか灯油に関する販売戦略のご相談が増えています。
閉鎖や淘汰が進むなか、元売り系販社や地域業者による協業化などの動きも急で地域戦略として見直されてきたようです。

一社当たりの販売数量よりも数社でシステム化して協業配送によるコストダウンを企画しているわけです。

「集約化」や「協業化」により、大手企業だけでなく、中小規模の灯油戦略も可能性が充分に見えてきます。

こんな時節ですが、大手よりも小回りの利く中小企業のほうが意思決定や対応能力にも高い傾向がありますね。
構築のスピードが速くて仕事もやりやすいようです。

我々としては、「協業化」と「集約化」は構築手順として明確に区別しています。

大手企業などが一社で灯油配送業務の効率向上を図るのが「業務集約化」
複数企業で協力して行う灯油戦略は「協業化」
といった感じです。

北のほうでは旧盆が終了すると同時に、今シーズンのビジネスがスタートしますからこれからしばらくは忙しくなりそうです。

灯油ビジネスは、ここ数年で、一番活発な動きが出ています。