ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

豪雪から一週間、「雪だらけの軽井沢」から

2014年02月21日 14時10分45秒 | Weblog

先週の豪雪から一週間たちまして、ようやく観戦道路も二車線復旧。
それでも、一歩裏道に入れば雪だらけの軽井沢。
災害派遣の自衛隊の皆様、本当にご苦労様でした。

私も雪かき作業で肩が痛くて大変です。
おかげで、ズボンがユルユルになりまして、体重もだいぶ落ちたような気がしています。
会社の駐車場のスペースを確保するため今日もk君は大奮闘です。

テレビなどの報道のようにとにかく、「災害」なのです。

雪が降れば車が動かなくなるので、
今回の雪による災害では、ガソリンよりもライフラインである「灯油」が先に不足してしまいました。
除雪作業の段階になると今度は軽油のパトロール給油というわけです。

その後、SS店頭のガソリンも売り切れとなりましたが、
今回は、ガソリンに関しては2日程度の品不足で大騒ぎにはなりませんでした。

本日の段階では、灯油もSSには順調に入荷していますが、
問題は、「配達作業」です。
とにかく、幹線道を一歩入れば道幅が狭くて車のすり替えもできないわけですから大変です。
ホームタンクまでの雪かきをしなければ給油もできない状態ですから配送スタッフは大変な苦労をしており、
2名乗車で配達作業をしていますから、時間もかかります。

やはり、積雪では道幅が狭いため2キロクラスの配送ローリーが機動力を発揮しています。
我が家も、家に閉じ込められましたので灯油が心配でSSマネージャーに聞いてみたら、
灯油配送は数日遅れということで、4日程度は注文が溜まっているようです。
WEB受注もパンク状態で、とにかくSSでは配送作業に追われています。
今回の豪雪でも、ライフラインとしての石油の重要性を再確認。

こんな時には、会社の前を通る「雪ん子」ユーザー様のローリーに拍手を送りたくなります。
頑張れ!

月曜日にスーパーへ行きましたら、生鮮食品は棚から消えていました。
コンビニもパンやおにぎりをはじめ、食べられるものは何もない状態でした。
昨日の段階では、牛乳も納豆、魚類も揃っていたので一安心。

当社は「雪ん子」ですから、雪に負けるわけにはいきません。

サポート業務は通常通りです。

今回の雪害で感じたことは我々のビジネスの「社会性」です。
世に絶対必要なものだと思いますし、
より災害に強いシステムを目指して機能を強化しなくてはならないということ。

他の追従を絶対に許さない。
最新版の「雪ん子・クラウド」がいよいよ本格稼働を開始しています。