業界誌の原稿を書いていましたら、すでに12月号。
ついこの間まで、夏だったのに、もう年の瀬のご挨拶なんて変な気がします。
石油業界の話題は元売り再編などもあり流動的で難しいことになっています。
業界誌などの「紙ベース」の情報配信とインターネットなどの情報伝達速度が違いすぎる時代です。
原稿を書いている時期と本として発刊されるタイミングが大きく異なるので、
現在の事象を書いていると、馬鹿みたいなことになってしまうので非常に難しいわけです。
昨日は、都内の雑踏で仕事をして、現在は物音一つしない軽井沢の森の静寂の中で朝早くから原稿を書いているこのギャップの大きさ・
仕事とはいえ、頭の切り替えが大変です。
かつて、新聞やテレビで報道されている情報を、わかったような顔をして、話す知人がおりまして、話を聞くこと自体に閉口したことがあります。
自分が現在書いている内容について、読者の皆様がそんな風に思われたらどうにもならないわけです。
そんなわけで、
徹夜で原稿を書いたり、仕事をまとめたり、開発企画を練ったりしています。
まあ、歴史は夜つくられるということで、夜中に夢の中でアイデアがわいてきて飛び起きたりしています。
人間は課題があると、熟睡せずに考えているということなのでしょう。
しかし、
原稿を書きながら、疲れるとこのブログを書いているわけですから、
そんなことを続けていると、気が休まる時もありません。
何時の間にやら、東の空が明るくなって、朝が来ました。
爽やかな朝です。
コーヒーでも飲んで、今日も頑張ります。
家内と雪丸は、まだ白河夜船といったところです。