SSの閉鎖と淘汰はさらに進みそうですが、
これからの「ガソリンスタンド」に消費者は何を求めるのか、
難しいテーマに取り組んでいます。
全国各地でSS業態改革の試みがスタートしており、多彩な展開がみえてきました。
難しい理屈は抜きにして、地域ニーズに取り組むことが成功の秘訣となっているようですが、
特に注目されているのが「中間三品」の灯油・軽油・A重油の販売動向ですね。
軽油については、SS減少による影響が特に大きくなっており、その対応が求められます。
ブルドーザーやユンボなどの土木用重機がSS店頭で給油しているケースなどはまず見かけません。
これらは、ほとんど現場のパトロール給油で供給されているケースが多いわけで、
需要家はSSのセルフ化や減少により購入に際して不便を感じているわけです。
都市部の都内などでも夜間作業やオリンピック関連工事などで需要は急増していますが、
石油業界の供給体制が整備されていないという声が大きくなっています。
全国各地で「パトロール給油」に関する需要が急増しており、当社は対応に追われています。
「パト給業者」は業容を急速に拡大しています。
充分な市場ニーズがあるのに、それでも、多くのSS経営者は「茹でカエル」のように動こうとはしないようです。
石油製品も売り方を変えれば、経営内容を劇的に変えることができます。
SS業界で勝ち残る手法としは「外販・パトロール給油」が最も有効な手法となっています。
当社ではすでに「パト給」システムをリリースしておりその需要が拡大しています。
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