ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

灯油配送管理システム「雪ん子」のクラウドによる展開

2011年05月31日 04時57分25秒 | Weblog
『クラウド』と云うIT用語が盛んに飛び交っている昨今のコンピューター業界ですが、
実際に灯油システムで運用した場合、どんなメリットがあるのか、
具体的な運用としては、通常のWANによるネットワークとどのように違うのか、

その詳細について、
8月号の『月刊ガソリンスタンド』誌に掲載するため、執筆を開始しています。

最近の灯油ビジネスは、
地域企業による『協業化』や大手企業による『広域展開』などが急増中です。
特に、「データセンター」を活用する「クラウド化」が進行しているわけですが、

最近の主な機能とメリットとしては、
「データ保守管理」はもちろんですが、その他にも大きなメリットを幾つか上げられます。
①.データセンターに収納された全データをそれぞれの企業や支店、営業所別に完全に区分して行いながら、
  本部や支店では、統合的なデータ管理が可能となる。
②.さらに、ネットワーク上にあるコンピューターごとに、データ集計項目や機能についてのカスタマイズが可能。
③.受注体制を携帯電話からのWEB受注システムと連動させながら、広域展開をはかり、
  、配送エリア別のハンディPOSに受注データをリアルタイムに反映させる。

など、WEBやハンディposのモバイル機能を活用しながら、
しかも、元売各社の計算センターや自社独立系システムとの連動が可能となっています。

ASPと異なるのは、
データセンターのSQLデータベースには、プログラムをインストールすることなく、
データのみが収納されており、各クライアントごとにプログラミングを独自に保持することで、
ネットワーク上の各コンピューターごとに個別的なカスタマイズや集計機能の追加が可能です。

開発に関する事ですから、詳細の公開についてはこの程度とさせていただきますが、

特に、本年の「雪ん子」バージョンアップでは灯油システムの草分けとして
他の追従を絶対に許さない、新たな機能が追加されいます。

最新版の「雪ん子」では
今後の石油ビジネスの方向性をリードするため、
SS店頭ビジネスを起点とする新たな配送ビジネスモデルの方向性を示す事が出来ると確信しています。

石油ビジネスの今後に新たな道筋を作る事。
「雪ん子」の前に「雪ん子」なし。「雪ん子」の後にも「雪ん子」なし。

SSの灯油配送ビジネスから、新たなビジネスモデルの展開へ・・・
『雪ん子』の新たな挑戦がいよいよ本格スタートします。

ご期待下さい。

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