ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
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「協業化」と「集約化」が進む灯油販売戦略

2009年06月26日 04時35分35秒 | Weblog
沖縄から帰還しまして、私は本日からディスクワーク。
スタッフは連続して全国各地へ出張です。

まだまだ、「システムセミナー」と「プレゼンテーション」のスケジュールは終わりません。
経営規模も超大手から家族経営のような中小まで幅がありますので、頭の切り替えも大変です。

今年は、減販といいながら、なぜか灯油に関する販売戦略のご相談が増えています。
閉鎖や淘汰が進むなか、元売り系販社や地域業者による協業化などの動きも急で地域戦略として見直されてきたようです。

一社当たりの販売数量よりも数社でシステム化して協業配送によるコストダウンを企画しているわけです。

「集約化」や「協業化」により、大手企業だけでなく、中小規模の灯油戦略も可能性が充分に見えてきます。

こんな時節ですが、大手よりも小回りの利く中小企業のほうが意思決定や対応能力にも高い傾向がありますね。
構築のスピードが速くて仕事もやりやすいようです。

我々としては、「協業化」と「集約化」は構築手順として明確に区別しています。

大手企業などが一社で灯油配送業務の効率向上を図るのが「業務集約化」
複数企業で協力して行う灯油戦略は「協業化」
といった感じです。

北のほうでは旧盆が終了すると同時に、今シーズンのビジネスがスタートしますからこれからしばらくは忙しくなりそうです。

灯油ビジネスは、ここ数年で、一番活発な動きが出ています。

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