米国対イラン。ホルムズ海峡がキナ臭いですね。
資源の乏しい日本という国家は常に石油危機にさらされています。
ホルムズ海峡の状況はまさに「一触即発」で結構危険な状態にあるようです。
表面的には平穏に見える我が国なのですが、周辺状況は緊張感が漂っています。
イランが本当にホルムズ海峡を閉鎖したら、とんでもない事態が発生するわけですが、
我が国としては、米国の軍事力に依存するしかないわけですから、どうなることやら・・・
沖縄の基地問題などもありますし、
本当にドンパチが始まったら、日本に対する配慮なんて考えられない・
まあ、なるようにしかならないと諦めるしかないわけで困ったことです。
日本政府の外交的な政治力が問われますが、
現在の民主党政権ではおぼつかないような気もします。
イラン産の原油は我が国の輸入量の約10%程度ですが、中東諸国の中では比較的親日的な国家です。
原油が輸出禁止となるだけでも問題なのですが、もし「ホルムズ海峡閉鎖」となるとまたまた「オイルショック」ですね、
【AP通信によると、イランの有力紙ホラサンは8日、同国指導部の親衛隊的性格を持つ革命防衛隊幹部の話として、
イラン産原油の輸出に制裁が科された場合、中東の主要な原油輸送ルートであるホルムズ海峡の封鎖を命じることを指導部が決めた、と伝えた。】
困った問題です。
石油ビジネスは毎年気が休まることがないですね。
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