正月の長期休暇のあとの3連休。
昔、SS経営をしていた頃から考えると、私にとっては贅沢すぎる勤務状況です。
しかし、休暇や暇な時間があるほど自らの思考能力や仕事に対する緊張感を維持する努力が必要だと感じています。
なるべく楽をしながら多くの給与を取りたいと思うような思考回路に陥ると人間は腐ってしまいます。
我々の職業は、他人よりもアイドルタイムを有効に使って、「考える時間を増やす努力」が必要なのです。
これは、私自身が体得した仕事に対する成功への指針となっています。(まだまだ成功への道筋は遠いのですが)
ですから、常に仕事に対する集中力をキープしながら、時間を過ごしています。
ブログも含めて、文章を書くということは自分自身のモチベーションをキープしたり、頭の中を整理しておくという意味でも大きな効果があります。
クライアント企業から寄せられる、課題や質問などに関しても、内容に関しての答えはいくつもありますね、
なかには、経営者自身の問題であったり、人の使い方であったり、システムの機能以前の課題も多いわけです。
要領よく立ち回って、楽にお金が取れるような仕組みを作ることが「頭の良い生き方」だと考えるような人間にはこの仕事はできません。
時間的な余裕があればあるほど自分の仕事を創り出して、まずは結果の出せる手法を工夫していく努力を重ねる。
ですから、クライアント企業と向かい合って、
「上っ面の情報交換」のような話が営業活動だと思っていては仕事になりませんし成果にもつながらないと思っています。
相手は、企業にとっての課題や難題を抱えているからシステムを導入して解決を図りたいと考えているわけですから、こちらも真剣勝負なのです。
よく考えれば、ソリューション(課題)ビジネスには「スマートな営業活動」なんてあるはずもない。
おかげさまで、最近では大手のシステム企業が当社のシステムをお取扱いいただいております。
営業スタッフの個人的な対応によってそれぞれ成果もまちまちですから、私としてはその内容に関しても興味がわいてきます。
自分の営業活動の「強み」。そして「弱点」。反省と工夫を重ねながら仕事をしています。
やはり、顧客満足度は一番重要なポイントです。
ですから、CS(customer satisfaction 》顧客満足度なんて、簡単に言えるような言葉ではないとつくづく感じています。
今度会ったら、経営コンサルタントを自称するあの人に、良く教えてあげましょう。
実際に稼働して現場で使用していただくシステムを提供するビジネスですから、口先だけで、ソリューションビジネスはできません。
絶対の自信を持って世に送り出している我々のソリューションと導入企業からの評価をご覧いただければわかるはずです。
日々努力。努力に勝る天才は存在しません。
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