廿日市市：厳島神社・鏡の池2/3

廿日市市宮島町の厳島神社境内に三つの“鏡の池”があることを、
昨日このブログでお話し(厳島八景の鏡の池を)紹介しました。
それでは、残り二つはということで、

二つ目は、東回廊をまっすぐ行き、右に曲がって直ぐの左手にある
“卒塔婆漂着石の石がある”鏡の池です。
『平康頼は平家にとらわれて鬼界ヶ島（硫黄島）にながされました。
日々故郷の年老いた母恋しさに歌を詠んで過ごしていましたが、その和歌を千本の卒塔婆（卒堵婆）に書いて海に流しました。
その一本がここの石に流れ着き、おりからゆかりの者（僧）がこれを持って都の母のもとへ届けたそうです。のち、許された康頼はお礼に燈籠を寄進した』と云い伝えられています。


三つ目は、西回廊の途中に位置する天神社の隣にあります。


(裕編集の)（卒塔婆石の）鏡の池
(裕編集の)（天神社横の）鏡の池

9月7日(安芸区のわが家付近)天候：はれ
25.9℃、72%