遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

新蕎麦を打つ

2007-12-02 | 蕎麦の部屋
  先日「水車」の親父さんから新蕎麦粉を分けてもらいました。

  福島県のオリジナル品種「会津のかおり」が欲しかったのですが、

  まだ製粉していないとのこと、しばらくお預けです。



  これは在来の粉です。

  緑色がかった最高のそば粉です。






  水回しもすんなり決まりました。

  美味しいそば粉は触った瞬間に解ります。


  木鉢の詳しい記事はこちらです。




  丸のしから、周辺を切り取り、真ん中に埋め込みます。

  ひびの拡大防止策です。





  円形から方形にするための角出しです。

  一回で出そうとせず、徐々に角を出します。





  本のしの前に、厚さを均等にし、同時に麺帯の幅を決める、

  肉け分けです。




  本のしに入ります。

  内から外にのしていきます。





  3本目の巻き棒で巻き取りながら、1.2mmの厚さに延していきます。

 
  延の詳しい記事はこちらです。
  




  たたみです。

  
  たたみの詳しい記事はこちらです。




  包丁です。

  リズム良く、1.2mm幅に切っていきます。


  包丁の詳しい記事はこちらです。






  打ち粉をはたいて、捌き完了です。

  美味しそうな、細内の蕎麦が打てました。




香り高く、喉ごしの良い素晴らしい新蕎麦になりました。

  次は「会津のかおり」が楽しみです。




白菜を漬ける

2007-12-02 | 食品加工の部屋
  白菜も霜に何度か当たり、甘みもでてきました。

  昨日(土曜日)は天気も良く、白菜を漬けるには絶好の日でした。

  濡れ縁に白菜を干して、水分を低下させます。





  白菜の重量の3%の食塩で漬け込みます。





  白菜の重量と同じ重量の重しを載せて、水が上がるのを待ちます。

  なかなか上がらないときは、コップ一杯の呼び水が効果的です。

  来週はこの白菜漬けを使ってキムチの仕込みです。


  過去のキムチの記事はこちらです。

  キムチ作り前半

  キムチ作り後半  

  キムチを漬けました(2006)

  キムチ初物

  キムチ鍋その2

  キムチ鍋

  切り干し大根のキムチ