遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

冬の常磐沖は魚種も豊富

2010-03-21 | 食品加工(魚介)分室
   先日、行きつけの魚屋さんで購入した魚介類です。

   魚をチョイスすると女将が重量を量り、価格をメモしてくれます。

   左上のバットから時計回りに、タラ、カナガシラ、ツブガイ、サバ、アイナメ、ヤナギダコ、ショウサイフグ、フウジマ。

   私もフウジマは初めてです。

   女将が「唐揚が美味しいよ、干しても良いよ」と言うことでゲット。

   タラは3枚におろしポワレ用には肝煮、カナガシラは煮魚、ツブガイは刺身、サバは西京漬、アイナメは唐揚げ、ヤナギダコはユデダコと燻製、ショウサイフグは刺身、フウジマは干物に。

   土曜日の午後は魚の捌きに追われます。

   でもこれだけの魚種と量で、締めて1,400円はお買い得です。

   常磐沖の恵みを最大限感じます。

   大西洋のクロマグロが話題に上がっていますが、当家には無縁の魚・・・。

   日本人の魚食文化が失われ、マグロに偏重してきているように思えてなりません。

   今、家庭で魚1匹を捌いて食べることはあるのでしょうか?

   スーパーでは切り身が目立ちます。   
   
   豊かな魚の食文化を大切にするためにも、地魚の資源を大切にしたいものです。