座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

陽炎は燃えていた!?

2013-09-13 | おしゃべり
私は 小学一年生の時に
通称、「ワン・ツー・ファイブ」と呼ばれている
国道125号線(通称って、そのまんま!(笑))の沿道で
日の丸の旗を振って 聖火ランナーを見送りました。

クレヨンで赤く塗り、
のりで手をベタベタにして 篠竹に貼り付けた、
あの 日の丸の旗です(笑)。

ランナーは、知らない人でした(笑)。






ギリシャの神殿で採火した聖火は、世界各国を巡って日本に到来し、
日本各地を巡って 
そして 開会式の時に 聖火台に灯る。

そんなシミュレーションを おそらくテレビで見て
その壮大なロマンにうっとりし、感激し、楽しみにしていた、
幼き日の私でした。

ですから、
トーチの火は 途中で消えたりしてはいけない!
という事を 熟知していました。



ところが!

私は ランナーの手にあるトーチに 火が燃えているのを
見る事はできませんでした!

イメージとしては 赤々と燃えているはずだった聖火。

それが トーチの先には なかったのです!

これには、胸を痛めました!






その日 小学校から帰宅して 父母に報告して
「聖火は燃えていなかった!」
と伝えると 父は 心配そうな顔をしました。

そして 
「棒(トーチの事)の上の方は ユラユラして見えた」
事を加えると、
父は 笑っていました。

けれど それが何であるか、
明確な説明をしてくれませんでしたので、

あれで良かったのか? 
あれで大丈夫だったのか?
という疑問を 
私は その先 何年も何年も
持ち続けたのでした(笑)。



父がきちんと説明してくれなかったのは、
私が「ユラユラして見えた」という事を伝えるのに
言葉足らずで 時間がかかったせいで
おしゃべりに疲れたせいだったかもしれません。

今なら 「陽炎」と ひと言で言えるのに。。






でも 何事にもいい加減な私の事、
聖火台に火が灯った映像で ちゃんと感激したました(笑)。

(多分 なんとかして 無事だったに違いない、と思いました。)



ブルーインパルスの大空に描かれた五輪マークにも感激しました。






(16分39秒の映像が流れます。お暇な時にお楽しみください。)
(やっと、YouTube の 貼り付けができるようになりました♪)
(この時、カメルーンが初参加だったんですねぇ。)

この入場行進では、選手団の行進が とても整然としていて、
まるで小学校か中学校の体育祭みたいです。






この開会式では ハトが舞う様子に魅了されましたし、

女子バレーボールの競技では興奮しました。

ファンファーレはすごく気に入りましたし、
オリンピック・マーチは今でも好きです。

近く、再販されそうです♪



けれど これらはみんな もしかしたら
後からテレビで見て 追体験した感動なのかもしれません。

あまりに鮮明に覚えている部分がありますから。

ただし、実家にカラーテレビが入って来たのは、
かなり後になってからでしたから、
思い出の映像は すべて白黒です(笑)。






東京招致が実現してから、
あちらこちらで 1960年の東京五輪の思い出話に
花が咲いているように思います♪

深谷シネマでも、<市川崑監督特集>として、
『東京オリンピック』の上映があるようです。

あの記録映画って、監督・脚本が 市川崑の作品だったんですねぇ。






ともかく、オリンピック・パラリンピック招致委員の皆さん、
ありがとう、お疲れさま。

よく頑張ってくれました。

後は、テロも 災害も 事故もなく、
無事に 五輪が催されますように。



でも、待てよ。

その前に、オリンピック・パラリンピックは、
確か、リオであるよね(笑)。



境内に時計が付いた!

2013-09-13 | おしゃべり
吉祥寺の境内に 時計が付きました。

しかも、3か所 同時に!






        

         まずは、寺務所に。






          

           観音堂の御供所に。






          

           それから、本堂裏のお手洗いの所にも。






ご芳志をいただき、昨日 3個の防水時計を 設置する事ができました。

これで、時計なしでも 境内で時間がわかります!

(一番便利に使うのは、住職だと思います!)