住職でもある作者は、
これは布教活動のひとつでもある、とおっしゃっていましたが。
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一昨日、「もろはしせいこう 超大型紙芝居の世界」という公演を
池袋の あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
という所で 見てきました。
東池袋駅から、もう、ほんと、すぐ! です。
超大型紙芝居、というのは、もちろん、紙芝居です(笑)。
超大型というのは、どのくらいの大きさかというと、
130cm × 90cm です。
P60の キャンバスのサイズだそうです。
このサイズの 段ボールに描いた絵を、
語りに合わせて 動かし、引き抜きます。
ステージも客席も暗く、
絵にスポットライトが当たっているので、
心は 別世界に飛んで行ってしまいます(笑)。
なにしろ、朗読(「語り」とよんでいます)がスゴイ!
引き込まれてしまいます。
面白いのは、効果音!
ギターもありますが、
お寺の楽器、総動員! という感じ。
そういえば、吉祥寺の住職も、
「お寺には 楽器がいっぱいある」
といつも言ってます。
この公演では 法螺貝を吹き鳴らし、
銅鑼や太鼓を 叩き、
チ~~~~ン。。。
なんてのもありました。
今回は
「茂吉のねこ」「月夜とめがね」「くもの糸」「注文の多い料理店」「モチモチの木」
の五作品が上演されました。
私は 松谷みよ子原作の『茂吉のねこ』は 知りませんでした。
読んだ事はあって、忘れたのかもしれません。
『月夜とめがね』は 小川未明、
『モチモチの木』は 斎藤隆介。
あとは、皆さんもご存知でしょうか?
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ロビーには 『茂吉のねこ』に出てくる妖怪のオブジェも。
いただいたパンフレットによると、
絵本は世界中にありますが、
紙芝居は 日本にしかない 独自の表現形式なんだそうです。
想像以上にその世界は深淵です!
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絵本は ドアを開くようにめくる。
紙芝居は ふすまを引くように場面展開する。
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ふすまの向こうに 見知らぬ世界が隠れていて、
開けるたびに 次の部屋が現れる。
時には途中で止めて隠す。
そういえば、紙芝居を引き抜くときには
途中で止める他に、
「ゆっくりと引く」「さっと引く」
という技法(?)が ありますね。
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ギャラリートークでの諸橋精光師。
ロビーでは、すずき出版が 諸橋師の紙芝居(ふもちろん、フツーの)や
絵本や カレンダーを販売していました。
心が素直な童に還って、気持ちよく帰宅できました。
これは布教活動のひとつでもある、とおっしゃっていましたが。
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一昨日、「もろはしせいこう 超大型紙芝居の世界」という公演を
池袋の あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
という所で 見てきました。
東池袋駅から、もう、ほんと、すぐ! です。
超大型紙芝居、というのは、もちろん、紙芝居です(笑)。
超大型というのは、どのくらいの大きさかというと、
130cm × 90cm です。
P60の キャンバスのサイズだそうです。
このサイズの 段ボールに描いた絵を、
語りに合わせて 動かし、引き抜きます。
ステージも客席も暗く、
絵にスポットライトが当たっているので、
心は 別世界に飛んで行ってしまいます(笑)。
なにしろ、朗読(「語り」とよんでいます)がスゴイ!
引き込まれてしまいます。
面白いのは、効果音!
ギターもありますが、
お寺の楽器、総動員! という感じ。
そういえば、吉祥寺の住職も、
「お寺には 楽器がいっぱいある」
といつも言ってます。
この公演では 法螺貝を吹き鳴らし、
銅鑼や太鼓を 叩き、
チ~~~~ン。。。
なんてのもありました。
今回は
「茂吉のねこ」「月夜とめがね」「くもの糸」「注文の多い料理店」「モチモチの木」
の五作品が上演されました。
私は 松谷みよ子原作の『茂吉のねこ』は 知りませんでした。
読んだ事はあって、忘れたのかもしれません。
『月夜とめがね』は 小川未明、
『モチモチの木』は 斎藤隆介。
あとは、皆さんもご存知でしょうか?
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ロビーには 『茂吉のねこ』に出てくる妖怪のオブジェも。
いただいたパンフレットによると、
絵本は世界中にありますが、
紙芝居は 日本にしかない 独自の表現形式なんだそうです。
想像以上にその世界は深淵です!
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絵本は ドアを開くようにめくる。
紙芝居は ふすまを引くように場面展開する。
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ふすまの向こうに 見知らぬ世界が隠れていて、
開けるたびに 次の部屋が現れる。
時には途中で止めて隠す。
そういえば、紙芝居を引き抜くときには
途中で止める他に、
「ゆっくりと引く」「さっと引く」
という技法(?)が ありますね。
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ギャラリートークでの諸橋精光師。
ロビーでは、すずき出版が 諸橋師の紙芝居(ふもちろん、フツーの)や
絵本や カレンダーを販売していました。
心が素直な童に還って、気持ちよく帰宅できました。
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