野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

橘高さん、阪神の連勝はオレが阻止する!(26日・甲子園)

2014-10-28 07:48:48 | Nippon Series
【オーナーズリーグ】[武田 翔太] 福岡ソフトバンクホークス インフィニティ 《OWNERS LEAGUE 2012 02》ol10-002【オーナーズリーグ】[武田 翔太] 福岡ソフトバンクホークス インフィニティ 《OWNERS LEAGUE 2012 02》ol10-002
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 第1戦を「6対2」で取って、第2戦も(先発)能見篤史(9勝13敗)で取れれば、この日本シリーズを「獲れる」と思っていたが……福岡ソフトバンクホークス(パシフィック・リーグ)の先発、“高卒”3年目の武田翔太(3勝3敗)の前に打線が沈黙……【6回裏】2-OUTまでパーフェクトに抑えられて……先発の左腕・能見も初回に先取点を取られて、【4回表】には(4番打者に)ソロホームランを喫して、「0対2」と劣勢の阪神タイガース(セントラル・リーグ)。

 しかし【6回裏】その2-OUTから(ある人物の代役)代打・狩野恵輔(打率.292)が「2-2」追い込まれながら、スライダーに泳がされながら、左中間にヒットを放って出塁して、1番・西岡剛(試合数24)も同じくスライダーに泳がされながらも、ライト線に落として(二塁打)、「1対2」1点差! 

【7回裏】にも先頭打者の鳥谷敬(打率.313)が(同じく)スライダーに泳がされながら、一二塁間に転がして、内野安打! 4番・マウロ・ゴメス(打点109)のカウント「2-2」の5球目にキャッチャーが弾いて、一塁ランナーの鳥谷が二塁に走ったが、判定は「OUT」! その瞬間、鳥谷は「信じられない」という顔をしていた。
 スローモーションで仔細に見ると、送球が左側に逸れて、鳥谷の脚が右側からベースに速く入っているように視える。しかし、二塁塁審・橘高淳(阪神タイガース元捕手)の目には、これが「OUT」に視えた。メジャーリーグの[チャレンジ]が採用されていたら、「セーフ」に判定が覆っただろう。……この男、タイガースへの《み》骨髄だから? それとも、単なる能力(視力)の問題か? 

必死一振り!虎・狩野、完全阻止打「何でもいいので貢献したい」(SANSPO.COM)

オーナーズリーグ 01-080 白 狩野恵輔(阪神)オーナーズリーグ 01-080 白 狩野恵輔(阪神)
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ソトが外だったから…(20日・ヤフードーム)

2011-11-21 10:28:18 | Nippon Series
オーナーズリーグ 04-097 白 山田大樹(ソフトバンク)オーナーズリーグ 04-097 白 山田大樹(ソフトバンク)
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 敗れた中日ドラゴンズ(セントラル・リーグ)は、ソトが「外」だった(いなかった)のが痛かった。左腕エンジェルベルト・ソトがいたら、ナゴヤドームで一つも勝てないなんて、ありえなかった。ソトは“joker”のような存在。レギュラーシーズンも、読売ジャイアンツや阪神タイガースとの大事な試合を、このソトで拾ってきた。
 対する福岡ソフトバンクホークス(パシフィック・リーグ)の“joker”は、育成枠出身の左腕、山田大樹(5年目)だった。山田で第5戦を取れたから、4勝3敗で≪日本一≫を獲れた。

 それにしても、『MVP』は、抑え(クローザー)のブライアン・ファルケンボーグだと思うけど。外国人選手には獲らせない、という≪不文律≫でもあるのだろう。【NPB】とは、そういう組織。
 誰が見ても、誰も打てないピッチャー。この選手がいなかったら、≪日本一≫には成れてない、と誰もが感じる選手。そういう選手(投手)にこそ、『MVP』は与えられるべき。

秋山監督超え!鷹・小久保、最年長MVP (SANSPO.COM)

【プロ野球オーナーズリーグ】ファルケンボーグ 福岡ソフトバンクホークス グレート 《2010 OWNERS DRAFT 03》ol03-122【プロ野球オーナーズリーグ】ファルケンボーグ 福岡ソフトバンクホークス グレート 《2010 OWNERS DRAFT 03》ol03-122
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逃がした宮西は大きかった。(1日・札幌ドーム)

2009-11-02 20:58:57 | Nippon Series
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 昨日(1日)の日本シリーズ(第2戦)北海道日本ハムファイターズの2番手で投げた左腕、宮西尚生のピッチングを見ながら、「逃がした魚は大きかったなあ~」と思った。2007年のドラフト(大学生・社会人)3巡目(関西学院大学)。阪神タイガースのお膝元=兵庫県西宮市の出身。
 2006年の段階では【トラ来年の恋人も決めた「関学左腕宮西」(nikkansports.com)】とタイガースのドラフト指名が確実視されていたのだが、2007年になって、急遽方針を転換し、「あの」白仁田寛和(福岡大学)を指名してしまった。

 逃がした左腕は、ファイターズで「大」活躍している。2年目の今シーズンも58試合に登板し、72敗(防御率2.89)。今、タイガースにこの左腕がいれば、ポスト「ジェフ・ウィリアムス」に苦しまずに済んだ。その代わり、今年のドラフトで左腕・藤原正典(立命館大学)が指名されなかったかもしれないが……
 藤原(フジハラ)には、この宮西のような「働き」を期待されている。彼にそれができるか? スカウティングの失敗を是正できるのは、選手の「活躍」のみ。

若竹 新フォーム“大塚投法”(デイリースポーツ)

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ヤクルトの球団社長が導いた、53年ぶり!(1日・ナゴヤドーム)

2007-11-02 19:06:40 | Nippon Series
 昨シーズンのオフは一時、東京ヤクルト・スワローズが、中村紀洋の獲得に乗り出していたのに、球団社長(多菊善和)の“鶴の一声”で獲得を断念。獲得できていれば、古田敦也監督の「辞任」も無かったかもしれない。その代わりに獲得したのが、中日ドラゴンズ。しかも育成選手として(背番号205)。

 このニュースを聞いたとき、タイガースファンとしては嫌な予感がした。すんなりスワローズに入っていれば、メジャーリーグに移籍した岩村明憲(タンパベイ・デヴィルレイズ)の穴を埋めて、プラス・マイナス「0」に過ぎないが、ドラゴンズに移籍したとなれば、プラス「α」しかない。
 しかしタイガースの岡田彰布監督は「オレ竜ノリで分裂するぞ」と発言して、寧ろドラゴンズにとっては「マイナス」に作用すると予言して見せたが、まんまと外れた。落合博満監督は見事に「問題児」中村紀をチームに中和させることに成功した。

 これはもはや監督の力量の「差」としか言いようがない。岡田監督は自分に当て嵌め、中村紀のような「問題児」をチームに溶け込ませる自信が無かったのだろう。
 我々はこの「他人事」の日本シリーズで改めて落合監督の「将」としての「器」の大きさを思い知らされた。この落合監督に勝てなければ、タイガースの覇権奪回は成功しない。岡田監督で大丈夫か? 岡田監督も「もう一段上」の監督としてのステップを踏まなければ、落合監督には「勝てない」。

鶴 肋骨骨折で無念…リタイア第1号(デイリースポーツ)

コーチング―言葉と信念の魔術

北海道日本ハムファイターズ44年ぶりの日本一!(26日・札幌ドーム)

2006-10-29 19:10:55 | Nippon Series
 これでパシフィック・リーグ(のチーム)が4年連続≪日本一≫。この4年間、中日ドラゴンズと阪神タイガースの2チームがセントラル・リーグの≪優勝≫を分け合ってきて、その度に日本シリーズでパシフィックのチームに覇業を妨げられた。何故なのだろう? 
 恐らく≪常勝≫を目指して、強いチームを地道に作り上げてきたドラゴンズとタイガースに対して、パシフィックのチームは1年だけの一発勝負! ≪勢い≫でプレイオフを勝ち抜いて、そのまま日本シリーズに雪崩れ込んで、セントラルの強さを呑みこんでしまう。来シーズンからセントラルも同じ条件(プレイオフ導入=予定)になるが、果たして、セントラルは≪日本一≫を奪還できるか? 

 2002年に読売ジャイアンツが、西武ライオンズを倒して以来、セントラルは≪日本一≫から遠ざかっている。恐らくジャイアンツは短期決戦に向いているチームなのだろう。長い歴史と伝統の中で、現在(いま)はそういうチームに成り下がってしまった。今シーズンも開幕ダッシュに成功して、驚異的なペースで首位を独走したが、途中で激しく息切れして、結局4位(Bクラス)に後退。
 セントラルが≪日本一≫を奪還するには、ジャイアンツのようなチームが日本シリーズに出て行くべきなのかもしれないが、しかしジャイアンツには1年間を戦い抜くスタミナが、ない。来シーズンから導入されるPSG(ポストシーズン)はまたしても、ジャイアンツを≪有利≫に導く為に導入されようとしているのかもしれない。≪陰謀≫は着々と進行している? 

日本ハム、44年ぶり日本一!!
新庄が札幌ドームに舞う! (livedoorスポーツ)

4連敗、4連敗、4連敗、4連敗、4連敗、4連敗、4連敗、(26日・甲子園)

2005-10-27 11:43:37 | Nippon Series
 片岡篤史が試合後、「セ・リーグの他の球団に申し訳ない」と語っていたが、セントラルの他の球団の選手たちも、阪神タイガースには「同情」しているだろう。ジェフ・ウィリアムスの「ゲーム間隔が空いたリスクは大きかった」の言葉が全てを物語っている。「タイガースの力を100%出せたとは思っていない」。
 千葉ロッテ・マリーンズの選手たちは「100%ではない」タイガースを破って≪日本一≫になって嬉しいのだろうか? 勝てば「官軍」。勝てれば何でもいいのだろうか? やる以上はお互いBESTの状態で、「フィフティー:フィフティー」で戦って雌雄を決するのが、スポーツ選手ではないのか? 

 しかし、マリーンズがタイガースの「力」を封じて見せた部分も大きかったように思える。セントラルのピッチャーが怖がっていた金本知憲や今岡誠への大胆な、そして緻密な攻めは、セントラルのピッチャーにはできていなかった。魅入られたように甘い球を投げて、同じ「過ち」を繰り返すセントラルのピッチャーとは一味違う攻めを、マリーンズのピッチャーはしてきた。
 しかしマリーンズのピッチャーも完璧ではなく、甘い球もあったが、それを打ち損じたタイガース打線は理由はどうあれ「敗者」に相応しいと言える。

 またしても「日本一」を逃したタイガース。何かが決定的に欠けていた、ということだろう。それはやはり「真のエース」不在であり、2002年の井川慶の出現でこれで一安心と思ったが、その井川が堕落し、来シーズンはメジャーリーグへと旅立つ(だろう)。ベテラン下柳剛に頼らざるを得なかった今シーズン。来シーズンは苦難のシーズンが待ち構えているだろう。差し当たって「エース」候補は見当たらない。
 タイガースはこれから再び堕落していくのか、それとも「真のエース」を見い出して「常勝軍団」への道を歩むのか? 球史に残る、この日本シリーズ「惨敗」。この屈辱は忘れられるものではない……。今年の御堂筋パレード(11月6日)は全ての人々の胸に雨が降る。

甲子園でも「1対10」(25日・甲子園)

2005-10-26 11:33:44 | Nippon Series
 岡田彰布監督は2年目の今シーズン、ペナントレースの戦いを通して、“名将”の誉れを獲得するに至ったが、日本シリーズの監督としては「ルーキー」。ルーキー監督の「限界」を感じる。
 ペナントレースと同じように戦おうとして、【第1戦】(22日)に2番手、橋本健太郎、【第2戦】(23日)に江草仁貴で、ペナントレースと同じ。これで大量失点を招いた。
 昨日の【第3戦】も2番手、藤川球児≪炎上≫後の【7回裏】ノーアウト1,3塁のピンチで「我が耳を疑った」桟原将司の投入で同じ「過ち」を繰り返した。

 昔、強かった頃の西武ライオンズは、日本シリーズになると「エース」東尾修を「中継ぎ」に起用して、日本シリーズが「特別な試合」であることを我々野球ファンに印象付けてくれた。
 日本シリーズ「ルーキー」監督の初陣は「惨敗」で終わりそうだが、この教訓が“名将”のキャリアに「上積み」を与えてくれるなら、このシリーズも意味あるものになる。
 しかし、監督の采配を云々する以前に、セントラルとパシフィックの日程上の不平等を解消しなければ、このような「惨劇」は繰り返されてしまう。日本プロ野球機構に巣食う、ズブの野球の素人どもを撃て!! 誰がこんな日本シリーズにした? 

覚悟の連敗!(23日・千葉マリン)

2005-10-24 14:17:47 | Nippon Series
 第1戦(22日)に負けた時点で、初戦を井川慶で落したのは「想定内」。第2戦は「エース」下柳剛で取り返したるっ、相手は渡辺俊介だけど……と思っていたら、タイガースの先発は安藤優也で、これは「連敗」必至。覚悟しなければ、と思っていたが、案の定、序盤に「0対2」でリードを許し、【6回裏】に堪えきれなくなった安藤が連続ホームランを浴びて、≪炎上≫。
 2番手の後半戦「不調」だった左腕・江草仁貴も火を焚いて、「0対10」の敗戦。2日続けて、10失点とは……

 仕方がない。休みボケ。選手会長・今岡誠が開幕前に「スイッチを入れる」と言っていたが、まだ戦闘モードにスイッチが入っていない。野球をする<モード>にすら入っていないのかもしれない。そこまで「深刻」。何の「光明」も見出せない。
「光明」があるとすれば、明日(25日)から甲子園で試合ができること。それだけが唯一の救い。そして「エース」下柳が先発(予想)すること。甲子園の圧倒的な声援を味方に出来ること。2年前と同じく敵地で連敗スタートの後、地元・甲子園で3連勝なるか? しかし、事態は2年前よりも深刻に見えるが……

阪神タイガース公式サイト

「1対10」でコールド負け!(22日・千葉マリン)

2005-10-23 19:41:04 | Nippon Series
 始球式に<お笑いタレント>が出てきた時点で、「興醒め」もいいところ。プロ野球の日本シリーズは「真剣勝負」ではないのか? 31年前の≪日本一≫ロッテ・オリオンズの監督、金田正一氏が投げれば、オールドファンは涙する。真の野球ファンは、この日本シリーズを最大限に<リスペクト>する。
 その機会をむざむざ葬って、藤井隆(マシュー南の扮装)。ふざけるな、テレ朝!! 最近、社屋にも巨大で醜悪な(マシュー南の)物体を晒しているテレビ朝日。深夜時間帯からゴールデンタイムに移行した番組を宣伝する為、日本シリーズを利用しやがった! 六本木ヒルズ族を揶揄している場合か? オマエラこそ「最低」だ。

 試合は「1対10」でコールド負け。濃霧は関係ない。完全な完敗。純然たるコールド負けに等しい。エース井川慶が打ち込まれ(6回5失点)、打線も沈黙。やはり懸念された実戦からの遠ざかりが、もろに初戦に出た。初戦だけで終わればいいが、この短期決戦。
 相手はプレーオフを勝ち抜いてきて、勢いに乗っている。最近、野球をやり慣れている。これでは不公平、だ。セントラル・リーグもプレーオフを導入せざるをえないだろう。それが「真の」野球ファンの<リスペクト>を得られるかどうかは、また別の問題だが……。

和田豊オフィシャルサイト『虎の意地』