野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

三東、左肩痛で緊急降板!(22日・安芸)

2007-02-28 23:59:59 | Aki Camp
 初回の鳥谷敬の3ランで「3対1」白組の2点リードで迎えた【4回表】マウンドには、今シーズンに≪復活≫を懸ける左腕・三東洋が上がったが……先頭の関本健太郎にストレートの四球。この直後に腕を伸ばしたりして、かなり左腕を気にしている様子。そして続く浜中治への初球がワンバウンド! これで投球≪不能≫。

 昨年の秋季キャンプでは≪絶好調≫だったのに、今年の春季キャンプでは途中で左肩に違和感を訴えて、ペースダウン。それでも復活に懸ける気持ちから、この紅白戦に間に合わせてきたが、それが≪徒≫になったか……幸いにも左肩に直接のダメージはなかったようだが、それでも出遅れは確定。このまま投手生命が消えていくのか、それとも再起はあるのか? バッティングも良いからバッターに転向なんて、話も出るかもしれない。

三東が左肩痛で緊急降板 (デイリースポーツ)

対決! ジャン対ボーゲルソン(22日・安芸)

2007-02-26 21:42:58 | Aki Camp
 安芸の2回目の紅白戦の先発は新外国人投手、エステバン・ヤンライアン・ヴォーゲルソングの対決! 白組のヤンは初回、先頭の赤星憲広に3球続けて速球(138km~141km)を投げ込んで、レフトフライ。2番・坂克彦にはチェンジアップを織り交ぜるが、ファウルで粘られて、四球。3番・関本健太郎への初球にボークを宣告されて、2球目(144km)を打ち返した関本! ライト前ヒットで1,3塁。ここで4番・浜中治が3球目の速球(140km)を引っ張って、3塁線を破って、紅組が1点を先制! 

 ヴォーゲルソングの初回。先頭の赤松真人に3球目の速球(144km)を打ち返されて、センター前ヒット! 2番・藤本敦士には「1-3」から四球を出して、1,2塁。ここで3番・鳥谷敬が初球(内角)の速球(138km)を捉えて、ライトネットを越える、3ランホームラン! 
 4番・林威助も2球目の内角への同じような速球(136km)を捉えて、ライトへ大飛球を放つが、これは失速……林と鳥谷との現在の技量の差かも知れない。

 ヤンの【2回表】先頭の桜井広大を速球(142km)で詰まらせて、サードへのファウルフライ。7番・上坂太一郎にはチェンジUPで追い込んで、高めの速球(144km)を打たせて、サードゴロ。8番「高校生ルーキー」野原将志には逆に速球(143~145km)で追い込んで、最後はチェンジUPを振らせて、空振り三振! 「格」の違いを見せ付けた。

 テンポのいいピッチングが印象的なヤン。メジャーリーグではクローザーで名を馳せて、球速が衰えてからは技巧派=スターター(先発)への転向を図っていたが、メジャーの厳しい生存競争の中で「枠」に入ることが出来ずに、日本でその活躍の「場」を求めて、来日した。明らかに先発タイプ。ローテーションの5,6人目には確実に入って来れるピッチャーだろう。

大汗かきのジャンに日本野球の洗礼 (デイリースポーツ)

 ヴォーゲルソングの【2回裏】先頭の高橋勇丞(3年目)には(初球)スライダーで入って、「2-3」になって、最後もスライダーで仕留めに掛かるが、レフトに大飛球を飛ばされ、あわや……レフトフライ。9番・狩野恵輔にも(初球)スライダーで入るが、速球(135km)をライトに飛ばされ、これもあわや…の大飛球。
 1番・赤松には初球(134km)を引っ張られ、3塁線を抜かれ、思わず観客席から「あ~あ」の溜息。観客も新戦力(新外国人投手)に期待していた、のだ。2番・藤本にも「1-3」にするが、速球(135km)を打たせて、レフトフライ。

 ヤンが【2回表】から球速が増したのに較べ、ヴォーゲルソングは変化球が増えた。(現時点では)この球速、この変化球では「開幕1軍」は難しいだろう。どうやら、最後の外国人枠は(昨シーズンの実績からも)ダーウィン・クビアンになりそうだ(?)。オープン戦で“化ける”のか、それもとも、このままか? ヴォーゲルソングへの≪懐疑≫の目を向けられたままのtestは続く。

ボギーの初登板は冷や汗タラタラ (デイリースポーツ)

赤星、赤松より先を走る!(21日・安芸)

2007-02-24 20:59:59 | Aki Camp
 安芸(高知県)に移動して、早速2日目に紅白戦。「1対1」で迎えた【5回表】白組の3番手はサイドスローの伊代野貴照(5年目)。先頭の赤松真人に「2-3」にするが、セカンドライナー。しかし、これをセカンドの「ルーキー」大城祐二が弾いて、「俊足」赤松だから、1塁は「セーフ」。
 ここで赤松の盗塁が期待されたが、2番(途中出場の)前田忠節の初球には走らず、躊躇。2球目に走ったが、前田が打ってしまって、ファウル。3球目を前田が打ってセカンドゴロで併殺。3番・鳥谷敬もセカンドゴロに打ちとって、伊代野はナイスピッチング! 今シーズンこそは(初勝利を挙げた)2003年のように、1軍に定着なるか? 

 紅組の3番手は先発ローテ入りを狙う9年目の金沢健人。【5回裏】先頭の赤星憲広に初球(134km)を弾き返され、センター前ヒット! 2番・大城の初球に赤星が走って、楽々盗塁成功! 初球で走れなかった赤松との≪≫を見せ付ける。やっぱりタイガースの1番センターは「赤星」だと印象付ける走り!!
 大城はスライダーで見逃し三振に斬って取り、格の違いを見せ付け、(何故か)3番に入っている葛城育郎もバットをへし折り、セカンドゴロに打ち取るが、これを(今度は)前田が弾いて、1,3塁。ここで4番・浜中に「1-2」から(キャッチャーのサインに首を振って)速球(135km)勝負に出るが、これをまんまとライトに打ち返されて、1失点。さすがは浜中! 

【6回表】白組の4番手には3年目の玉置隆。次々と楽しみな若手投手が出てくる……その玉置。先頭の4番・林威助に四球。5番(途中出場)藤原通は高いバウンドのセカンドゴロ。セカンドの大城が(何故か)尻餅を突きながら、1塁で封殺して、1-OUT2塁。
 ここで(途中出場)高校生ルーキーの野原将志が登場! 初球を打って、サードゴロに打ち取られるが、解説の有田修三氏(sky-A)は「雰囲気が良いね」。確かに……体格は良いし、スウィングも速い。野手にも楽しみな逸材がいる。
 7番「ファームの二冠王」喜田剛を歩かせて、8番「同期」の高橋に2球目を打たせて、センターフライ。昨シーズンに念願の1軍登板も果たした玉置だが、この投球内容には反省点が多いだろう。……開幕1軍争いからは早々に脱落した。

【5回裏】紅組の4番手は移籍2年目の相木崇。昨年はキャンプで≪秘密兵器≫として注目されたが、シーズンに入れば、さしたる活躍ができなかった。キャンプも2軍(安芸)スタートとなり、忘れられた存在になりかけていたが、この試合で驚くべきピッチングを見せる。
 先頭の左バッター庄田をチェンジアップで空振り三振! 球が全て低めに集まっていた。相木の真骨頂!! 8番ルーキーの清水にも同じ球で抜いて、空振り三振に打ち取り、9番・大和(2年目)には外角にズバッと速球(130km)を決めて、見逃し、3者連続三振!
 3人ともファームの選手だったとは言え、現在、同じタイプの桟原将司が調子を落としているだけに、相木にはチャンスが拡がる。今度は1軍クラスとの対戦(オープン戦)を見てみたい。

【7回表】白組の5番手は2年目の右腕・若竹竜士。昨シーズンは後半、ファームの先発ローテーションに定着した逸材だ。先頭の(4年目)小宮山慎二に得意のスローカーヴで見逃し三振! 1番・赤松にはそのカーヴを狙われ、三遊間を抜かれる。
 今度は赤松が走る番。【5回表】の雪辱を期して、四球に盗塁成功! 赤松も負けていない。ライヴァル赤星を追走する。キャッチャー清水の送球が反れて、赤松は3塁へ。ルーキー清水は強肩が「売り」のはずだったが……2番・前田は浅いセンターフライ。3番・鳥谷にはレフトに大飛球を飛ばされるが、レフト手前。ピンチを切り抜けた若竹。
 一方、3番・鳥谷はこの試合で≪沈黙≫したが、爆発するのは翌22日の第2戦……。

大城にホレた!岡田監督が熱烈指導 (デイリースポーツ)

「天才」今岡の太陽撃ち!(21日・安芸)

2007-02-23 14:30:28 | Aki Camp
 安芸(高知県)に移動して、早速2日目に紅白戦。白組の先発は「再起を懸ける」久保田智之。初回1-OUT後、2番・藤本敦士に初球(134km)をフルスイングされ、右中間を破るツーベース(2塁打)!! 2-OUT後、4番・林威助を歩かせ(四球)、5番・高橋光信にも「1-3」。5球目の何の変哲もない高めに浮いた速球(137km)を叩かれ、ライト前にタイムリーヒット! 
 中日ドラゴンズから移籍してきた高橋は「右」の代打の切り札として「使えそう」だ。その確信を(首脳陣が)得たのだろう、代走が起用されて、早々に1打席で交代した高橋。(八木裕のように)“神様”になれるか? 

 紅組の先発「好調」太陽。【2回裏】先頭の4番・浜中治との息詰まる対決になる、ハズだったが、初球(138km)ライトへ大飛球! ファウルフェンスに直撃された後、2球目~4球目とフォークを続けて、ショートゴロに打ち取って、1-OUT。安全策を取ったな、キャッチャーは狩野恵輔。浜中との真っ直ぐ勝負を見てみたかったが……
 5番・今岡誠には(一転して)速球を続けるが、3球目(136km)を巧く運ばれ、1,2塁間を抜かれる。「天才」今岡、技有りのヒット! 6番・桜井広大にはフォークを巧くセンターに持って行かれ、一皮剥けたか、桜井? 7番・庄田隆弘(4年目)には「2-3」にして歩かせ(四球)1-OUT満塁になって、8番「女房役」浅井良に2球目(133km)をライトに打ち上げられ、犠牲フライで1点を失う。……この日は球速が伸びなかった太陽、だ。

 白組の2番手は背番号「41」ルーキー上園啓史。【4回表】先頭の7番・喜田剛に初球(134km)を狙われ、レフトに大飛球を飛ばされるが、フェンス手前で「51」番がキャッチ。8番・高橋勇丞(3年目)には「2-3」にするが、高めの速球(130km)を打ち上げさせ、レフトフライ。直後に首を捻った上園は高めに浮いた自身の投球に納得がいっていないか? 9番・代打(ベテラン)野口寿浩には初球フォークの後、「2-1」に追い込んで、速球(133km)で空振り三振! ……上園もまだ球速が伸びるピッチャーだろう。

 紅組の2番手は2年目の右腕・金村大裕。昨シーズンのウェスタン・リーグで防御率1.44(8試合)。途中で右肘を痛めて戦線を離脱したが、この金村が後半戦に1軍に上がって(戦力になって)いれば、≪逆転優勝≫もありえたかもしれない(?)。そういうファームの逸材。背番号は「17」。タイガースでは不吉な番号とされるが、果たしてジンクスを破って、大成できるか? 
【4回裏】先頭の浜中に「2-3」にして、勝負球(138km)が甘くなり(見事に)ライトに流し打たれる。5番・今岡には(初球ボークの後)速球(135km~140km)で攻めて、詰まらせて、サードゴロ。6番・桜井には何故かストレートの四球。(ファームで苛められているのか?)7番・庄田に(四球の後の)初球(137km)を狙われ、センター前ヒット!
 1-OUT満塁にされるが、8番「ルーキー」清水誉にも「2-3」にするが、最後は速球(137km)で空振り三振! 9番・坂克彦には速球(135km)を痛打されるが、センターライナー! 少々ガックリしながら、マウンドを降りる金村。ルーキーの上園との勝負に敗れた形になってしまったか……。

鉄腕ルーキー上園に岡田監督も絶賛 (デイリースポーツ)

小嶋、3者連続三振!(17日・宜野座)

2007-02-20 23:39:05 | Spring Camp
 対外試合の第3戦は、地元(沖縄)宜野座村に北海道日本ハムファイターズを迎えての練習試合。タイガースの先発は前日(16日)の浦添(東京ヤクルトスワローズ戦)の能見篤史に続いて、左腕・江草仁貴。「ライヴァル」を競わせる狙い(戦略)だろう。
【初回】先頭の田中賢介が初球(135㎞)を打って、ファーストフライ。2番「絶不調」森本稀哲には「1-3」にするが、「2-3」に戻して、ショートゴロ(2-OUT)。3番「元阪神」坪井智哉にも「1-3」にして、四球。4番「新人」金子洋平はショートゴロ。
 それにしても、坪井はユニフォーム(ストッキング)の着こなしも、バッティング・フォームも、イチロー(シアトル・マリナーズ)によく似ている。“究極の模倣者”か? 

【2回表】「新外国人」アンディ・グリーンにも「0-2」。ボール先行が気になる江草。「2-3」に戻してから、ピッチャーゴロ。偶々(!?)出したグラヴにボールが吸収された。6番・木元邦之も同様に打ち取って、7番・鶴岡慎也は初球を打って、センターフライ(センターは赤星憲広)。

【3回表】8番「野手転向」糸井嘉男には「2-2」に追い込んで、セカンドゴロ。9番「選手会長」金子誠には2球目(136㎞)を弾き返され、ピッチャーライナー! 江草を強襲して内野安打!! 江草がこの試合で許した唯一のヒットがコレだった。
 1番・賢介は打ち上げさせて、セカンドフライ。2番・稀哲には「0-2」にするが、サードゴロ(サードは今岡誠)。CS(sky-A)の放送席のゲストの道上洋三氏(ABC朝日放送)は「江草は良いのか悪いのか、よ~お分からん」と仰っていた……そんなピッチング。

 そんな気分を一掃させてくれたのが【4回表】2番手に登板したルーキー左腕・小嶋達也! 先頭の「元阪神」に初球(138㎞)ハーフスウィングの後、2球目(139㎞)ファウル。解説の藤田平氏は「球速以上に(球が)“来ている”」と論評。確かに……「あの」坪井が振り遅れている。そして3球目のスライダーに泳がされて、(ボテボテの)セカンドゴロ。完全にタイミングを崩されている。この背番号「29」はいける! 
 4番の「新人」同士の対決では「0-2」にするが、速球(139㎞)を振らせて、空振り! 140㎞でファウル、最後は内角に140㎞! をズバッと決めて、見逃し三振! 素晴らしい!! 
 5番「新外国人」の初球には大きなドロンとしたカーヴでストライク。2球目の141㎞でファウル。「2-2」にした後、最後は140㎞を高めに決めて、見逃し三振! 前日の太陽同様、見ていてワクワクするようなピッチング、だ。……背番号「29」に新たな歴史が刻まれようとしている。

【5回表】の小嶋。先頭の木元に「2-3」にするが、最後は外角低目にズバッと速球(139㎞)を決めて、見逃し三振! 呆然とする木元……3者連続三振!! 7番・鶴岡も2球目を打たせて、センターフライ(センターは赤松真人に交代)。8番・糸井には内角の速球(137㎞)で詰まらせて、キャッチャーファウルフライ! パーフェクトな小嶋。
 社会人(大阪ガス)時代(3年間)は実績「0」の小嶋。タイガースが裏で手を回して、隔し続けてきたのかも知れない(?)。

【6回表】3番手には前回(11日)の雪辱を期す、桟原将司が3番手で登板。先頭の「選手会長」を142㎞でセカンドゴロ。やはり腕は下げている。上手投げ転向は1試合で放棄したようだ。1番・賢介にも早々に「2-0」に追い込むが、ファウルで粘られ、「2-3」にされて、結局「四球」。嫌~な感じ……
 2番・稀哲にも「2-2」にするが、賢介が走って、キャッチャー狩野恵輔の送球が大きく反れて、1-OUT3塁。稀哲も「2-3」にして、結局は歩かせて、1,3塁。こんなことで激しく動揺する桟原。帽子の汗を拭う……。3番・坪井をセカンドゴロ(本塁封殺)に打ち取って、2-OUTにするが、4番・金子にレフトスタンドに特大の3ランホームランを打ち込まれて、3失点!! サジキよ……

【8回表】からは4番手に左腕・筒井和也が上がって、前回(11日)同様のナイスピッチングを期待したのだが……先頭の賢介にコントロール良く「2-2」に追い込むが、勝負球のスライダーが甘く高めに浮いたところを痛打され、センター前ヒット! 
 この一打で動揺(ガックリ)したか、2番・稀哲には「0-3」。しかし、何とか「2-3」に戻して、賢介も牽制球で刺すが、稀哲に結局は四球。……ガッカリさせる。3番(途中出場)紺田敏正は(強い当りの)セカンドゴロに打ち取るが、セカンド藤本敦士がバウンドを合わせ損なって、痛いエラー!! 
 4番の金子にも「1-3」になって、窮地の筒井……ストライクを取りに来た甘い球を叩かれ、三遊間を痛烈に破られる! 1-OUT満塁。ここで途中出場の稲田直人の初球に死球をぶつけて、押し出し! もはや頭の中は錯乱(パニック)状態か、筒井? 代打・尾崎匡哉にライト前に運ばれ、2失点目。7番・鶴岡にもライトに楽々と犠牲フライを放たれ、計3失点を喫する。
 腕を下げて、新境地を開いたかに見えた、筒井だったが、彼の問題点=メンタル(精神面)の≪弱さ≫(脆さ)はセットで克服できていなかった、ようだ。……1軍への遠い道程。

小嶋が圧巻の“対外試合デビュー”(デイリースポーツ)

太陽、146㎞の快投!(16日・浦添)

2007-02-18 15:49:03 | Spring Camp
 対外試合(練習試合)2戦目の相手は、東京ヤクルトスワローズ。タイガースの先発は左腕・能見篤史。初回1番「外野から内野に転向」の飯原誉士が初球(138km)を打って、ショートゴロ。2番「早稲田」(尽誠)の田中浩康には「0-2」から「2-2」に戻して、最後は外角の速球(141km)を打たせて、ファーストゴロ。
 3番「新外国人」アーロン・ガイエルにはスライダーを打たせて、ライトフライ……と思ったが、ライトの林威助が目測を誤って、またしても! 守備のセンス「0」の男の将来は決して明るくない……。4番「この試合の主役」宮出隆自はチェンジアップを打たせて、ショートゴロで事なきを得る。

【2回裏】の能見。5番「ベテラン」渡会博文に初球の真ん中に入ったカーヴを打たれ、三遊間を抜かれる。6番「CAMP初日に遅刻して坊主頭」の武内晋一には「1-2」からの際どい球(外角低目)が外れて、「2-3」に戻すが、勝負球(138km)を引っ張られ、1,2塁間を抜かれ、1,3塁。7番(7年目)畠山和洋にはストレートの四球で0-OUT満塁! 
 昨シーズンにも見たことがあるようなシチュエーションだが、ここでも踏ん張った能見。8番「正捕手」米野智人を速球(141km)で牛耳り(ファーストゴロ併殺)9番「(空いている)外野の一角を狙う」志田宗大にはチェンジアップを打ち上げさせ、キャッチャーファウルフライ! 満塁になってから急激に球速が増した能見。昨シーズンの中継ぎ経験の賜物か? 

【3回裏】先頭の「転向」男を速球(139km)で詰まらせ、サードゴロ(サード関本!)。2番の「早稲田」には初球(141km)でファウルを打たせ、チェンジアップで空振らせ、3球目にズバッと速球(140km)を外角に決めるが「ボール」。4球目にも同じ球を配して、これをセンターに飛ばされるが、俊足の赤松が快足を飛ばしてフェンス手前でキャッチして、2-OUT。
 3番「元ニューヨーク・ヤンキース」には1球目を投じた後、キャッチャー浅井良の送球(返球)を受け損なって、それで動揺したのか、元ヤンキース相手に慎重になっているのか、「2-3」になって、勝負球も僅かに外れて、四球。ガイエルは選球眼が「良い」。(高めの)ボール球には手を出さないタイプだ。
 4番「この試合の主役」にも「1-3」にして、首を捻る能見。球審の判定に疑問を感じているのか、それとも自身の制球に微妙な狂いを感じているのか? 結局、最後も低めに外れて、四球。
 5番のベテラン(14年目)にも際どく「0-2」になるが、3球目(141km)のボール球をベテランが打ってくれて、ライトフライ。しかしフェンス手前だった。林が危なっかしく捕球。……能見の3イニングが終了した。この投球内容では、先発(ローテーション入り)は厳しいか? 

【4回裏】2番手に「待望の」太陽、登場。先頭の「遅刻」男に速球(141km)で詰まらせ、セカンドフライ。球が低めに来ている。7番の7年目の初球に146km! しかし、その後のキャッチャー浅井の返球が(またしても)悪く、太陽のリズムの悪化が懸念されたが、しかし、そんなものはものともせずに、2球目も146km!(ファウル)そして3球目の145kmで振らせて、3球三振! 見事だ!! 
 見ていて胸がワクワクするような太陽のピッチング、だ。8番の「正捕手」は初球(143km)を打って、ピッチャーゴロ。太陽、白い歯を見せて、満足そうな顔で3塁側ダッグアウトに引き揚げる。

【5回裏】初球に変化球(フォーク)を要求した浅井。相変わらずピッチャーへの返球が不安定で(味方の)キャッチャーがトラップ(罠)を掛けてくるが、ものともせずに速球(144km)で先頭打者をライトフライに打ち取り、1番の「転向」男にも初球=145km! しかし2球目にカーヴを織り交ぜた後、3球目(144km)を狙われ、レフト前ヒット! 
 2番「尽誠」には144kmでファウルを打たせ、最後は変化球を打たせて、セカンドゴロ併殺!! セットポジション(クイック)になって、ややボールが浮き出したのが気懸かり(CS解説の湯舟敏郎氏の指摘)だが……2イニングを投げ終えた太陽。中継ぎなら充分(1軍でも)通用する。

 そして“魔の”【6回裏】3番手に登板したのは、2年目の左腕・岩田稔だったが……3番の「新外国人」は速球(138km)で詰まらせ、ショートフライ。4番の「主役」には高めに浮いた初球(137km)を打たれ、1,2塁間を破られ、5番の「ベテラン」には「0-2」にして、高めの速球(137km)を引っ張られ、三遊間を抜かれ、1-OUT1,2塁。
 ここで6番「遅刻」男=武内には「2-0」と追い込んだが、得意のカーヴが外れ、苦し紛れに投げ込んだ速球(139km)を振り抜かれ、打球はライトスタンドへ! 
 7番「7年目」=畠山にも「1-2」にして、苦し紛れに投げ込んだ速球(141km)を豪快にレフトスタンドに放り込まれ(ホームラン2本で)4失点!! 昨シーズンの9月に見た時から成長の跡が見られない……このままでは(永遠に)1軍には9月に入ってから、しか上がって来れないだろう。

【7回裏】は4番手の橋本健太郎が(得意の)“魔球”チェンジアップを駆使して、3者凡退に打ち取り、【8回裏】と【9回裏】は左腕・中村泰広。こちらも得意のスライダーを駆使して、渡会と志田に痛打を浴びるが、ファースト(一塁手)喜田剛の好守にも助けられ、無失点。相変わらずキャッチャー浅井の返球は悪く、とんでもない所に投げていたが……二人のテストは続くだろう。
 試合は「7対4」でタイガースの大勝! 4失点は喜べない。

いいで!背水太陽開幕ローテ見えた(デイリースポーツ)

東北楽天ゴールデンイーグルス【2007】戦力分析

2007-02-17 19:25:33 | Inter League
【先発】岩隈久志 一場靖弘 
牧野塁 山村宏樹 有銘兼久 愛敬尚史 
田中将大 林恩宇 永井怜
【中継ぎ】小倉恒 吉田豊彦 河本育之 
【抑え】福盛和男 小山伸一郎

 先発の駒は揃ってきた。これにルーキーの田中か台湾の林が加わることが出来れば、かなり戦える。勿論「エース」岩隈の復調と一場の一本立ちも不可欠。「元阪神」の山村と牧野にも注目と期待をしたい。しかし相変わらずブルペン陣は手薄。ルーキーの永井を含めた新戦力3人に目途が立てば、有銘と愛敬を中継ぎに回せる。

1番センター 鉄平
2番セカンド 高須洋介
3番サード ホゼ・ヘルナンデス
4番ファースト ケヴィン・ウィット
5番DH(指名打者) 山崎武司
6番レフト リック・ショート
7番ライト 磯部公一 (憲史)
8番キャッチャー 藤井彰人 (中谷仁)
9番ショート 草野大輔 (沖原佳典)

 横浜ベイスターズ(2005年)を1年で解雇され、昨年メジャーリーグのタンパベイ・デヴィルレイズでファースト(一塁手)のレギュラーを獲りかけたウィット。1年で日本に復帰して、雪辱を期す。彼が4番に定着できれば、東北楽天ゴールデンイーグルスの≪最下位≫脱出は見えてくる。彼の活躍次第、と言える。他には「元阪神」の二人に期待! (それにしても、中谷に携帯電話ぶつけたのは誰だ?)

「復肩」へ!悩める久保田に緊急メス (デイリースポーツ)

筒井だけ好投!(11日・名護)

2007-02-15 14:47:31 | Spring Camp
 今シーズン初の対外試合(練習試合)北海道日本ハムファイターズ戦(名護)。タイガースの先発に選ばれたのは、先発への転向を期す久保田智之だったが、初回に早くも捉まる。
 先頭の田中賢介をスライダーでライトフライに打ち取ったものの、2番「有名人」森本稀哲に初球の高めに浮いた速球(139km)を弾き返され、センター前ヒット! 3番「元阪神」坪井智哉の2球目に稀哲が走って、盗塁成功!! 3球目の新球カーヴでタイミングを外すが、4球目の速球(139km)を振り抜かれて、ライトオーヴァー!! 稀哲が還って先制点を許す。
 更に4番「ルーキー」金子洋平の2球目に暴投! 3球目の新球が外れて、4球目の速球(137km)を狙い打たれて、三遊間を抜かれて、2点目を献上!! ワンパターンのリードにも問題があるが……(キャッチャー浅井良)。

 タイガースの2番手は先発「4番手候補」杉山直久。【5回裏】先頭の稀哲に「1-3」から四球。3塁側ダッグアウトの岡田彰布監督の≪渋い≫顔。3番「元阪神」の7球目に稀哲の代走・紺田敏正が走って、難なく盗塁成功! (弱肩、浅井)坪井は9球目でレフトフライに打ち取るが、4番のルーキー(金子)に「1-3」から歩かせて(四球)5番「新外国人」アンディー・グリーンに三遊間の真ん中に飛ばされて(内野安打)1点献上。
 続く6番「野手転向」糸井嘉男はサードフライに打ち取って、2-OUTになって、7番・鶴岡慎也には「2-1」から首を振って、シュートを投げて、仰け反らせて、5球目。外角に速球(139km)を投げ込んだが、これも(配球を)読まれていたか……ライト前に弾き返されて、2点目を献上。杉山も2回2失点で降板……

 3番手は腕を下げた左腕・筒井和也。【6回裏】先頭の飯山裕志を早々に「2-0」に追い込んで、3球勝負で外角にズバッと速球(134km)を決めて、見逃し三振! お見事!! 
 1番(途中出場)小谷野栄一も速球を打ち上げさせて、ライトフライ……と思ったが、ライトの林威助が打球を見失って、記録は2塁打!! どこまでも「不運」な筒井。林は相変わらず守備のセンスは「0」だ。2番「左の」紺田は空振り三振に打ち取って、持ち味発揮! しかし3番・坪井の代打「大物」高橋信二に「2-2」と追い込みながら、勝負球のチェンジアップを打たれ、レフト横に痛打を浴びる。

【7回裏】は3者凡退に抑えて、1点は失ったものの、この試合で及第点を得られたのは、この筒井だけか。かつての愛知(学院大学)の「奪三振王」が華麗な転身! プロで生きていくための方策を遂に見つけた。≪実質≫無失点のナイス・ピッチングだった。1軍でも≪絶対≫使える。(安芸の)左腕・吉野誠に強力なライヴァルが現れた。トレード話が再燃しなければいいが……

 試合は「10対9」でタイガースの打ち勝ち。4番手で登板した桟原将司がまた≪炎上≫癖がぶり返して(【8回裏】と【9回裏】)4失点。筒井とは逆に腕を上げたことがマイナスに作用しているようだ。筒井とは好対照だった桟原。筒井を見習って、腕を下げるべきだろう。
 先発の久保田はフォーム改造の調整途上。まだ時間がかかりそうだ。杉山は先日(7日)のシート打撃でも喜田剛にソロ、赤松真人に2ランを浴びて、3失点。ノンビリ屋はこれから調子を上げていくのだろう。昨シーズンのようなことはない、と信じたい。

乱調3右腕に岡田監督の怒り爆発! (デイリースポーツ)

北海道日本ハムファイターズ【2007】戦力分析

2007-02-12 11:25:41 | Inter League
【先発】ダルヴィッシュ有 八木智哉 金村暁 
ライアン・グリン ブライアン・スウィニー 武田勝
【中継ぎ】武田久 建山義紀 立石尚行 橋本義隆
江尻慎太郎 正田樹 須永英輝 鎌倉健 宮本賢 
【抑え】MICHEAL(中村)

 投手陣に抜けた人材はいない。左腕の岡島秀樹(ボストン・レッドソックス)ぐらい。ダルヴィッシュ、八木、金村の3本柱に新たに外国人二人、(東北)楽天(ゴールデン)イーグルスから(エース格の)グリン、サンディエゴ・パドレスではブルペン(中継ぎ)が主だったが、スウィーニーを獲得した。6人目に左腕・武田を配して、これで磐石。「若造」ダルとヤギに慢心が出なければ……だが。(その兆候は見られる!?)

1番センター 森本稀哲
2番セカンド 田中賢介
3番サード アンディー・グリーン
4番DH(指名打者) フェルナンド・セギノール
5番ライト 稲葉篤紀
6番レフト 金子洋平 (坪井智哉)
7番ファースト 小田智之 (木元邦之)
8番キャッチャー 高橋信二 (鶴岡慎也)
9番ショート 金子誠 

 磐石な投手陣に較べ、野手の補強は殆ど手付かず。小笠原道大(読売ジャイアンツ)の後釜のファースト(一塁手)は? SHINJO(新庄剛志=引退)のセンターは稀哲が後を継ぐとして、その稀哲の後のレフトは誰が守る? まだ何も決まっていない。これから決めるのだろう。若手にはチャンスが与えられているが、連覇を狙うチームとしては心許ない。今年(2007年)は1回「お休み」のシーズンとなるか? 

復肩へ!久保田内容より“結果”出す (デイリースポーツ)

紅白戦初戦!(8日・宜野座)

2007-02-09 22:40:08 | Spring Camp
 白組の先発は左腕(5年目)江草仁貴。紅組の1番(3年目)高橋勇丞を速球(135㎞~140㎞)で「2-1」に追い込んで、スライダーを打たせて、サードフライ。2番(7年目)藤本敦士も「2-2」に追い込んで、外角にズバッと速球(140km)を決めて、見逃し三振! 
 3番(4年目)鳥谷敬との対決でも「2-2」に追い込んで(同じように)外角に速球(137㎞)を決めてきたが、鳥谷はファウルで逃げる。キャッチャー(狩野恵輔)のサインに首を振って、内角に速球(140㎞)を投げ込んだが、これもファウル。結局7球目のスライダーで泳がせて、セカンドゴロ。【1回表】終了。 (ネット裏の)岡田彰布監督の「白い歯」。

【1回裏】紅組の先発は左腕(3年目)能見篤史。白組の1番(3年目)赤松真人に2球目の速球(137㎞)を叩かれ、レフト前ヒット! さすが赤松! 鬼(赤星憲広)の居ぬ間に赤松!! 2番(4年目)坂和彦の打席「1-2」からエンドランが掛かって、ピッチャーゴロ。赤松が進塁して、1-OUT2塁。
 3番(6年目)喜田剛には2球目の(スロー)カーヴでタイミングを外して、ショートフライ。4番(5年目)林威助には(警戒して)「0-3」になったが、4球目(137㎞)を林が打ってくれて、ファーストゴロ。……若手に右の強打者がいない、と感じさせた【1回】表と裏。

 その右の強打者、浜中治も11年目。紅組の先頭(4番)打者で登場した【2回表】警戒した江草が「2-3」にするが、速球(136㎞)を打たせて、ライトフライ。そして、この日一番の拍手を貰った、同じく11年目の5番・今岡誠は三遊間を抜いて、≪貫禄≫を示す。
 バッテリーを組む仲の6番(6年目)浅井良にも「2-3」にして、首を捻って、真ん中高めに浮いた球を叩かれ、三遊間を抜かれる。1-OUT1,2塁。7番(6年目)藤原通には(上から)見下ろして、「2-1」に追い込んで、セカンドゴロを打たせて、併殺。江草は首を捻って、1塁側ダッグアウトに戻る。

【2回裏】バットを短く持つ5番(11年目)関本健太郎は2球目の速球(137㎞)を打ち上げて、打球はライヴァル藤本の上空へ(セカンドフライ)。6番(6年目)桜井広大には変化球攻めでピッチャーゴロ。7番(7年目)狩野にはチェンジアップを打たせて、セカンドゴロ。能見は頷いて、1塁側ダッグアウトへ。

【3回表】白組の2番手は(3年目)橋本健太郎。≪復活≫を期すシーズンだが、足の上げ方が大分変わっている。8番(4年目)小宮山慎二に「1-2」にするが、“魔球”チェンジアップでサードフライ。1番・高橋もレフトファウルフライ。2番・藤本もバットを折らせて、セカンドゴロ。いずれも“魔球”が冴えた。

【3回裏】「絶好調」の太陽(7年目)が紅組の2番手で登板。先頭の(8年目)前田忠節に2球目の速球(143㎞)を叩かれ、センター前ヒット! 1番・赤松は速球(141㎞)で空振り三振! 2番・坂も速球(140㎞)で詰まらせて、サードファウルフライ。3番・喜田は「1-2」からの速球(142㎞)を捉えたが、惜しくもファウル。続く速球(137㎞)も捉えたが、ライトライナー。太陽は球が低めに集まっている。

 魔の【4回表】……先頭の鳥谷にセンターに大飛球を飛ばされるが、1-OUT。そして4番・浜中への6球目だった。「2-3」から速球(136㎞)を内角に投げ込んだが、これが浜中の頭部(ヘルメット)を直撃して、昏倒! 一瞬、球場が凍りついたが、無事だったようだ。(代走は何故か鳥谷)
 5番・今岡には「2-0」に追い込んで、“魔球”を放り込むが、見送られて「2-3」になるが、キャッチャー狩野(強肩!)が鳥谷の盗塁を阻止して、2-OUT。今岡は歩かせるが、走塁死で3OUT。

【4回裏】太陽の2イニングス目。先頭の林に速球勝負を挑んで、ピッチャーゴロ。5番のバットを短く持つ男にも、速球(142㎞)で詰まらせて、ライトフライ(ライトは何故か赤松=人材難)。6番・桜井にも速球(142㎞)で詰まらせて、ファーストゴロに打ち取るが、ファースト(1塁)に入った小宮山がジャックルして、エラー。7番・狩野に初球のフォークを打たせて、ライトファウルフライ。ブルペンでの≪絶好調≫ぶりを試合でも示して見せた、太陽。

【5回表】白組の3番手は横手投げに変えた、左腕(4年目)筒井和也。先頭の浅井に「1-3」になるが、高めに浮いた球を打たせて、レフトフライ。7番・藤原には「2-1」に追い込んで、レフトファウルフライ。8番・小宮山も空振り三振! 以前、上から投げていたときはギクシャクしたフォームだったが、横から投げる方がスムーズに投げられている。こっちの方が合っているのかも知れない。

【5回裏】紅組の3番手は(5年目)中村泰広。先頭の前田は初球を打って、サードゴロ。続く赤松もサードへ強いゴロ! 今岡が弾いて、俊足・赤松で内野安打。赤松がすかさず走って、盗塁(アピール!)。
 2番・坂には「2-0」から速球(137㎞)を外角にズバッと決めて、見逃し三振! 踊る中村泰!! 3番・喜田には「2-3」にするが、得意のスライダーを打たせて、ショートフライ。

【6回表】1番・高橋には「1-3」にして、甘い球をセンターに運ばれるが、赤松の守備範囲。待望の左打者との対決、2番・藤本には首を捻らせて、キリキリ舞いさせて、ファーストゴロ。(同期の)3番・鳥谷には仰け反らせて、驚かせ、難なくセカンドゴロに打ち取る。横手投げへの転向は成功しているようだ、筒井。特に左打者には有効だ。(1軍でも)使えるかもしれない。

【6回裏】(最終回)先頭の林に「0-3」にして、5球目をライトへ大飛球を浴びるが、失速して、フェンスの手前へ。5番の奈良の同級生にも「1-3」にして、意識したのか四球。6番・桜井には「2-1」に追い込むが、外のスライダーをライトに流し打たれ、1-OUT1,2塁。7番・狩野には得意のスライダーを打たせて、ショートゴロ併殺! 中村泰、この日は調子が悪かったか? 「0対0」で試合終了。

赤松が猛アピール!2安打1盗塁(デイリースポーツ)