孤立無援のランディ（28日・ナゴヤドーム）

オーナーズリーグ 02-048 白 メッセンジャー(阪神)
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　ランディ・メッセンジャーのマウンド上での苦しい表情、頬を膨らませて、遣る瀬無い……≪精根≫尽き果てたかのような表情を（今シーズン）これまで何度見てきたことか……
【6回裏】まで中日ドラゴンズ打線を（散発3安打）1点に抑えながら、味方の援護は【4回表】のマット・マートンのソロホームラン（第3号）の1点のみ。【7回裏】に3連打を喰らって、力尽きてしまった「孤立無援」の男。……誰が彼に≪援護≫ができるだろうか？　

　機能しない3番打者（4打数ノーヒット）。二度のチャンスで凡退した6番打者（4打数ノーヒット）。阪神タイガースは“メジャーリーガー”福留孝介（前シカゴ・ホワイトソックス）獲得に動いているのだろうか？　現状のタイガースに必要なのは（展開力のある）3番打者、チャンスで打てる6番打者だ。この二つの要素を満たせる男は、福留を置いて他にいない。
　まだ優勝を諦めていないのなら、福留獲得は≪当然≫の策。動いていないのだとしたら、今シーズンはもう棄てているのか？　（だとしたら）「信じて」応援し続けているタイガースファンに対する≪背信≫行為だ。……（ドラゴンズに）ナゴヤドームで3連敗（借金3）。

秋山、30日に先発「結果出しローテ狙う」 （デイリースポーツ）

BBH2 黒カード 福留 孝介(中日)
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「戦力外」通告された男が「戦力」になる日（26日・ナゴヤドーム）

【プロ野球オーナーズリーグ】加藤康介 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2011 02》ol06-096
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「1対3」（中日ドラゴンズに）2点リードされた【8回裏】のマウンドに上がった左腕・加藤康介（34歳）。彼の存在は大きい。今までは（この点差だったら）左腕・筒井和也（29試合）が投入されていた。『勝利の方程式』＝『T.E.K』の一員なのに、勝ち試合でも負け試合でも投入（酷使）されていた。その疲労が祟ったのか、最近は打ち込まれ出していた。2010年の西村憲（65試合）、2011年の榎田大樹（62試合）と≪同じ轍≫を踏むところだったが、この加藤が≪救済≫。
　先頭の代打・山崎武司（44歳）に「0-2」から速球（141km-142km）で「2-2」にカウントを整え、「3-2」からの6球目（141km）で空振り三振！　1番・荒木雅博（打率.263）は（2-1から）スライダーを打たせて、セカンドゴロ。2番・大島洋平（打率.287）はスライダーと速球（140km）で追い込み、最後（5球目）は速球（144km）で空振り三振！　

「4対9」と5点リードされたのは昨日（27日）の試合。【7回裏】マウンドに上がった加藤は（前日と同じく）先頭打者に代打の山崎を打席に迎え、昨日は2球目（143km）を叩かれ、ライトフェンス直撃のツーベース!!　26年目のベテランに仕返しをされた12年目の左腕。続く荒木にファーストに転がされ、1-OUT三塁。
　追加点を奪われるピンチを迎えたが、2番・大島を2日続けて（昨日はスライダーで）空振り三振に討ち取り、3番≪怖い≫和田一浩（打率.274）を「2-2」に追い込み、最後はスライダーを打たせて、平凡なショートゴロ！　安定感≪抜群≫！　2010年のオフに「最下位」横浜ベイスターズ（当時）から解雇（戦力外通告）された男が（Bクラスの“Go for the Top”）阪神タイガースで立派に戦力になっている。

久保田150キロ！１年ぶり復活１回０封 （デイリースポーツ）

【オーナーズリーグ】[久保田　智之] 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2012 02》ol10-118
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平野という存在は“ビックリ箱”である。（24日・甲子園）

【オーナーズリーグ】[平野　恵一] 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2012 02》ol10-114
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　土曜日に勝って、1勝1敗のタイに戻したが、しかし日曜日のベイスターズの先発は≪天敵≫三浦大輔。苦戦は必至、負け越すかもしれないと思ったが、そんな懸念を吹き飛ばす、初回にマット・マートンが（左中間スタンドに）先頭打者ホームラン（第2号）！　この後3連打で3点をもぎ取って（タイガースファンも驚く）意外な展開。
【2回裏】には2番・平野恵一がライトスタンドにアーチを架ける≪ビックリ箱≫（第1号）で、マウンド上の三浦が呆然……3番打者に四球を与えて、4番・新井貴浩が「1-2」追い込まれながら、フォークボールをセカンド後方、ライト前に落として、「5対0」！　

　投げては先発の安藤優也が【9回表】1-OUTまで無失点に抑える好投！　惜しくも完封を逃して、2失点で降板したが、2ヶ月ぶりの3勝目。日本人投手左右の“両輪”が1ヶ月と2ヶ月も勝っていなかったのだから、タイガースは……
　それにしても、新井良太。日曜日はとうとう出番が無かった。交流戦の後半に≪打撃開眼≫して、レギュラーを掴んだと思ったのに、マートン優遇でダッグアウトに追いやられ、それでも金曜日は【9回裏】2-OUTからセンター前にヒット（内野安打）性の当たりを飛ばして、一塁にヘッドスライディング！　土曜日は【8回裏】に（途中出場）先頭打者で右中間を突破するツーベース!!　……勿体（もったい）ない（打率.370）。相手（予告先発）投手が左腕の場合、金本知憲に休養が与えられる試合には「6番レフト」でスタメン出場できるのだろう。その日を待ちたい。

代役守護神！阪神・榎田、今季初セーブ（SANSPO.COM）

オーナーズリーグ 01-069 黒 安藤優也(阪神)
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Like me？（23日・甲子園）

オーナーズリーグ 06-090 黒 金本知憲(阪神)
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　交流戦の後半に打線が活発になって、ようやく今シーズンの“戦える形”が見えたと思ったのに、交流戦明けの初戦（22日）にマット・マートンを1番に戻したら、途端に打線が凍り付いて、「1対2」で敗退。……前半戦の≪悪夢≫が繰り返された。
　翌23日も初回に横浜DeNAベイスターズに先制されて、嫌な流れは続いたが、【1回裏】そのマートンがライト前ヒットで出塁！　CS【GAORA】解説者の佐野慈紀さんが「昨日と今日とではバッティングのアプローチの仕方を変えましたね」と言うから、具体的な技術論が聴けるのかと思ったら、その後8秒間の≪沈黙≫……投手出身者には具体論は無理だったか。

　2番・平野恵一も四球を選んだが、3番打者と4番打者が倒れて、2-OUT一塁二塁。嫌な流れは続いているのかと思ったら、5番に入っている金本知憲が（嫌な流れを）吹き飛ばす、ライトスタンドへ（第4号）逆転3ラン！　（通算474号）
【2回裏】には（2-OUT一塁で）1番マートンが左中間にツーベースを放って、2番・平野のセンター前クリーンヒットで「5対1」！　マートンが打ったら、途端に打線が繋がりだした。……こういう野球がしたかった、タイガース。
【3回裏】には（先頭の）金本が（フォークボールを拾い上げて）ライト前ヒット！　6番クレイグ・ブラゼルが初球（140km）を打って、センターバックスクリーンに（第7号）2ランホームラン！　……ブラゼルに初球の甘い球は禁物だ。

　タイガースの先発は左腕・能見篤史だった。【7回表】まで6安打（5三振3四球）3失点に纏めて、1ヶ月ぶりの5勝目（5敗）を挙げた。能見が先発した日にマートンが打ち出すなんて……「Like me？」（私のこと好きですか？）。背番号「9」の背中に問い掛けたかもしれない。

秋山、好投で１軍ローテ６番手“当確” （デイリースポーツ）

オーナーズリーグ 01-068 黒 能見篤史(阪神)
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ガッカリだヨ、ザラテ（20日・甲子園）

BBH1追加 黒カード シーツ(阪神)
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　ガッカリだヨ、ロバート・ザラテ（育成契約）。昨日のシート打撃に登板して、打者10人に5安打（散々）。“不良外国人”マット・マートンが、アンディー・シーツ駐米スカウトの指導で蘇生（更正）されそうなので、今回の昇格は見送りになりそうだ。
　藤川球児（右大腿骨骨挫傷）の穴埋めには、最近ファームで調子を上げている久保田智之（防御率2.08）が引き上げられそうだ。13日の甲子園でのピッチングを見たが、打者6人から3つの三振を奪い、最速151kmを計測！　かつての≪豪腕≫が蘇りつつある。今度は一軍の（甲子園の）マウンドで…！　

榎田が“新守護神”球児の代役任せた！ （デイリースポーツ）

BBH2008 黒カード 久保田　智之(阪神)
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二神、2ランを浴びて…（13日・甲子園）

オーナーズリーグ 02-039 IN 二神一人(阪神)
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　久保康友（2勝3敗）と安藤優也（下腿打撲）の調子が落ちているから……金曜日（22日）からの交流戦明け、ファームから先発投手が（一人か二人）引き上げられるかもしれない。12日（鳴尾浜）は白仁田寛和（5年目）、13日（甲子園）は二神一人（3年目）、14日（甲子園）は秋山拓巳（3年目）が先発したが、白仁田は【2回表】に2ランを喰らって、3回で降板……（脱落か？）

　二神も【4回表】に2ランを喰らって、6回（5安打）2失点。ストレートの球速が常時130km前半（！）。時折混ぜるカーヴが有効で、スライダーで打たせて取るピッチングだったが、この球速では（一軍では）厳しいだろう。
　秋山は最速146kmを計測して、7三振を奪ったが、依然として制球にバラツキがあり、7回（5安打）3失点。良ければ、28日からの東京ヤクルトスワローズ3連戦（神宮）の先発に抜擢されたかもしれないが、この内容では……（微妙）。

　そんな事よりも……先発投手の心配をしている場合ではなくなった。≪秘密兵器≫の左腕ロバート・ザラテ（育成契約）を支配下登録して（一軍に引き上げ）、マット・マートン降格の（重大な）「決断」を和田豊監督が下せるかどうか……それに懸かってきた。≪緊急事態≫だ！　

球児「思ったより重い症状」右大腿骨骨挫傷で抹消へ…阪神（スポーツ報知）

BBH2 追加 GR藤川 球児(阪神)
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マートンは“疫病神”なのか？（17日・QVCマリン）

BBH2009追加 黒カード 浅井 良(阪神)
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　土曜日（16日）は「8対5」で大勝！　珍しくタイガース打線が16安打も放ったが、【4回表】以降は「0」行進。マット・マートン（打率.222）が途中出場（代打）してから、点が入らなくなったと感じるのは“気のせい”だろうか？　マートンって、ひょっとして……？　
　日曜日（17日）は「6対5」でリードしていたが、【9回裏】2-OUTからマートンがレフトの守備に入ってから、≪守護神≫藤川球児（防御率1.90）が左中間にタイムリーツーベースを浴びて、「6対6」同点に追いつかれた……マートンって≪疫病神≫？　

　昨日は“ラッキーボーイ”浅井良（11年目）を（久々に）1番ライトにスタメン起用して、3安打の≪大暴れ≫！　【9回裏】のマートン臨場の原因となった、セカンド（二塁手）平野恵一（11年目）との桐蔭学園（同級生）同士の交錯プレーで負傷退場してから、タイガースの“ツキ”が落ちた。幸い重症ではないようなので、金曜日（22日）からは、この“ラッキーボーイ”を積極的に使ってほしいものだ。
　昨日は【7回表】に7番レフト（でスタメン）の新井良太（打率.364）が左中間スタンドへ第2号ソロホームランを放って、もうこれでレギュラー確定だろう（！）。態々（わざわざ）≪疫病神≫さんを使う必要はない。良太がタイガース打線≪復調≫の“風”を呼び込んでいる。この“風”を止めるのか止めないのか、和田豊監督の手腕（マネージメント）に懸かっている。

“若虎三銃士”野原祐＆良太＆田上が躍動！ （デイリースポーツ）

【プロ野球オーナーズリーグ】新井良太 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2011 02》ol06-094
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良太は意外にバントが巧いなあ～（11日・甲子園）

【プロ野球オーナーズリーグ】新井良太 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2011 02》ol06-094
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【6回裏】2-OUTから2番・大和（打率.247）が放った打球は（投手と一塁手の間に）ボテボテのファーストゴロ。大和が“頭から飛び込んで”（ヘッドスライディングして）一塁は「セーフ」！　大和、≪執念≫でもぎ取ったヒット。ここまで「0対0」……何としても≪均衡≫を破りたかったタイガース。
　そして大和。3番打者の2球目に盗塁を試みるが、福岡ソフトバンクホークスのキャッチャー、細川亨（11年目）から素早い送球で（タイミングは）完全に「OUT」。二塁塁審の判定も「OUT」だったが、滑り込んだ大和は手を拡げている。VTR（HDD）で仔細に（コマ送りで）見ると、その瞬間、土煙が上がっているから微妙……しかし大和のスライディングの左足が≪加速≫しているから「セーフ」にも見える。塁審は土煙で見えなかったけれど、タイミングが「OUT」だから「OUT」の判定を下したのだろう。昨日の塁審＝杉永政信（26年目）。……しかし、このプレーが後の（試合を決定付ける）≪伏線≫となる。

　依然として「0対0」で【8回裏】先頭のクレイグ・ブラゼル（打率.241）が初球（スライダー）を打って、ライト線にツーベース!!　やっぱりブラゼルは「初球を打つ」に限る。追い込まれたら、高めの釣り球に手を出して空振り三振してしまうから。代走は（「たのうえ」ではなく）田上（たがみ）健一（3年目）。
　7番（2試合連続）“スタメン”新井良太（打率.300）が3球目をピッチャー前に確実に送り（犠牲）バントを決めて、意外に「バントが巧い」良太。一塁側ダッグアウトで浅井良（11年目）が「ナイスバント！」と声を掛けていたが……印象的な光景だった。
　ここで代打・関本賢太郎（打率.229）。2球目の外に外れるツーシームを捕球したキャッチャー細川が（右打者の肩越しに）三塁に素早い牽制球！　しかし、これが帰塁する田上の左足に当たって、ファウルゾーンに大きく逸れ、田上がホームへ生還！　「1対0」！　その瞬間、昨日の先発投手、左腕・岩田稔（7年目）がダッグアウトのラバーフェンスを右手でバシバシ叩いて、大喜び！　

【6回裏】塁審が正確無比な判定を下していたら、ここまで強気な牽制球（ギャンブル！）を送らなかったかもしれない。【6回裏】の盗塁を見事に刺して、自信≪過剰≫になっていたのだろう。点差、状況を考えたら、“ギャンブル”に打って出る状況ではなかった。
　タイガース「1対0」の勝利。連敗脱出。それを呼び込んだのも、先発して（8回3安打無失点）鬼気迫るピッチングをしていた岩田だろう。現状のタイガースは先発投手が1点以内に抑えなければ勝てない状況……Now（なう）「エース」は岩田だ。

田上“計算ずく”の大きくリード…悪送球誘い決勝点 （スポニチ Sponichi Annex）

BBH2011 黒カード 岩田稔(阪神)
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金本、雨中の逆転3ラン！（8日・甲子園）

【オーナーズリーグ】[金本知憲]<阪神タイガーズ> /ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2012 01》ol09-146
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【7回表】まで「0対1」重苦しい展開。大雨が降っていて、グラウンド・コンディションは最悪（泥沼状態）。いつ試合が終わっても（コールドゲーム）おかしくない状態。
【7回裏】先頭の平野恵一（打率.250）が四球で出塁して、2番・柴田講平（打率.222）が送り（犠牲）バントを決められず、「1-2」追い込まれたが、オリックス・バファローズの3番手、香月良太（9年目）の暴投で0-OUT二塁になって、柴田が5球目（141km）を打って、右中間を破るツーベース!!　しかし、これで平野が（打球判断を誤って）還って来れず、二塁三塁。
　嫌～な展開。続く3番打者（打率.259）がピッチャーゴロに倒れて、嫌～な展開は続く。ここで4番・金本知憲（打率.247）が、バファローズの4番手（セットアッパー）平野佳寿（7年目）の（2-0からの）速球（149km）を振り抜いて、打球はライトのポール際へ！　これが3ラン（第3号）ホームランになって、「3対1」逆転～！　
　右手の拳を小さく握り締めただけ。派手なガッツポーズをするでもなく、淡々とゆっくり（喜びを噛み締めながら）ダイヤモンドを凱旋した金本。雨の中、雨合羽を着て応援（観戦）していた40311人の観衆が“打たせた”ホームラン“だろう”。

　それにしても、そんなことよりも（！）マット・マートン（打率.230）。某評論家が、タイガースの≪鍵≫を握る選手に指定していたが、助っ人（外国人選手）なのだから、チーム浮沈の≪鍵≫を握るのは当たり前。それ以前の問題として、昨シーズンのマートンのプレーを見ていれば、“こうなること”はある程度は予想できた。2年契約が切れる昨シーズン限りで「お引取り」願うべきだった。メジャーリーグ復帰の希望を持っていたのだから、引き留めるべきではなかった。
　働かない“助っ人”は要らない。チームのムードに悪影響を与える外国人選手は要らない。（他球団のように）早急に新外国人選手獲得に動くか、育成契約の左腕ロバート・ザラテ（25歳）を支配下登録すべきだろう。バファローズ（ボビー・スケールズ）もDeNAベイスターズ（ランディ・ルイーズ）もフロントが素早く動いているのに、タイガースのフロント（編成部）は何をやっている？　せっかく優勝を目指したシーズンだったのに……

スタン５回１失点…雨の中、踏ん張った （デイリースポーツ）

BBH2010 FV RBスタンリッジ(阪神)
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川上憲伸と初対決！（6日・ナゴヤ球場）

BBH3 黒カード 川上 憲伸(中日)
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　火曜日が吉見一起（7年目）で、水曜日が川上憲伸（前アトランタ・ブレーヴス）で、木曜日が山本昌（29年目）。中日ドラゴンズ（ファーム）今週の先発投手。それと相対した阪神タイガース（ファーム）。良い“勉強”（予行練習）になっただろう。
　その水曜日（6日）に6番ショートで“スタメン”出場したルーキー（ドラフト3位）西田直斗（大阪桐蔭高校）。【2回表】（2-OUT後）第1打席で“元メジャーリーガー”憲伸と初対決！　3球目を捉えて（流し打って）レフト前にクリーンヒット！　自信になるだろう。これで（ウエスタン・リーグ通算）打率.340（47打数16安打）。

　第2打席（5回表）は（憲伸の）緩いカーヴにタイミングを外され（打たされて）セカンドゴロ。第3打席（7回表）は2番手の鈴木義広（8年目）からレフトに大飛球を放ったが、レフトフライ。第4打席（9回表）は4番手の矢地健人（3年目）から今度は平凡な（詰まった）レフトフライに倒れ、この試合の最後の打者になった。
　その西田。翌7日は8番セカンド（二塁手）で起用された。これはシーズン後半、『ゴールデングラヴ賞』の平野恵一（二塁手）を再びセンター（外野手）に戻して、この西田をセカンドで、一軍で使いたい腹案（プラン）があるのかもしれない。その木曜日の試合は“4タコ”（4打数ノーヒット）に終わったが……

　タイガースの先発は背番号「59」岩本輝（2年目）だったが、【5回裏】までドラゴンズ打線を2安打に抑える好投！　グラウンド整備の10分間のインターヴァルを挟んだ【6回裏】に先頭打者（松井佑介）と4番打者（柳田殖生）にホームランを打たれたが、2失点。今直ぐ一軍では無理（？）だろうが……しかし久保康友（8年目）と安藤優也（11年目）の≪調子≫次第では？　
　それにしても、その後【7回裏】に追加点を取られ、【8回裏】には3点も取られたタイガース2番手と3番手。誰かと思ったが、左腕・小嶋達也（1失点）と小林宏之（3失点）だった。いったい何をやってるんだか……小嶋は昨シーズンが≪ブレイク・スルー≫の年だったと思っていたのに、昨シーズンより（投球フォームを崩して）悪くなっている。小林宏は「論外」だなっ。

丸刈りの虎・岩田、気迫の力投で４勝目！（SANSPO.COM）

オーナーズリーグ 03-029 白 松井佑介(中日)
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