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俊介、6と8の間には…(6月13日・甲子園)

2017-06-14 18:28:18 | Inter League


 交流戦の(5月30日)初戦(千葉ロッテマリーンズ戦)に「6打数3安打4打点」の活躍をしながら、その後は16打数3安打と低迷(?)した7番(ライト)俊介(打率.261)。昨日の【2回裏】の1-OUT一二塁のチャンスで打席が回ってきても、期待感は高まらなかった(?)が、2球目(140km)を打って、左中間をるタイムリー(2点)ツーベース!! 
【3回裏】(第2打席)には(2-OUTランナーなしで)カウント「2-1」からの4球目(126km)を打って、左中間スタンドに第1号(32)勝ち越しホームラン! 

 背番号「68」。入団時は「7」だったが、メジャーリーグから帰ってきた西岡剛(32歳)に譲り(奪われ)、その西岡は(フリーエージェントで来た)糸井嘉男(35歳)に譲った「7」。以来ずっと、「68」などという(一軍クラスの選手としては)規格外の大きな番号を背負っている。いつか俊介の背中に「7」が帰ってくる日は来るのか? せめて、もう少し小さな番号に替えてあげて欲しいが、本人が頑なに「68」を背負い続けるかもしれない。そんな気骨のある男。ドラフト指名時に5位という評価に反発して(3位以上の指名でなければ入団しないと通知していた)社会人野球(東邦ガス)入り寸前だった男。

金本監督「まさか3打点とはね」俊介先発起用ズバリ(日刊スポーツ)


橘高さんと嶋田哲也(6月4日・甲子園球場)

2017-06-06 08:44:40 | Inter League


 前夜(2日)「21」とリードしながら、【9回表】にクローザーのラファエル・ドリス(防御率1.64)の投球(乱調とは呼ばない)で(北海道日本ハムファイターズに)「24」逆転負けを喰らった阪神タイガース。3日(土曜日)も「42」2点リードして【9回表】のマウンドにドリスを上げたが、連打を浴びて、1-OUT二塁三塁のピンチを招いて、得点圏打率.488の3番・近藤健介(打率.412)。
 カウント「2-1」からの4球目(157km)を内角低めに突いて、一瞬「ボール」だと観念したが、判定は「ストライク」。思わず球審の顔を見返す左打席の近藤。その球審=橘高淳さん(33年目)。阪神タイガースOB(元捕手)に助けられた。(感謝!)

 翌日(日曜日)「1対3」2点リードされながら【9回裏】2点を返して「33」同点に追いついて迎えた延長【11回裏】タイガースの攻撃。0-OUT一塁二塁のチャンスで代打・北條史也(打率.207)の(初球)バントは投手正面。投手が素早く三塁に送ったが、二塁ランナーは快足大和(四球で出塁)。明らかに大和の足が速く入っていたかに見えたが、三塁塁審は(阪神タイガース元投手)嶋田哲也(19年目)。後ろから見ていて、送球のワンバウンドの瞬間を見逃していたのだろう(OUTの判定)。……絶好のチャンスを逃したかに見えたが。

阪神・岡崎、プロ13年目で放った初本塁打 愛妻が涙した記念球“回収”の舞台裏(SANSPO.COM)