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Hanshin Tigers Series 2024

宜野座キャンプ・メンバー発表!(24日)

2008-01-25 13:10:16 | Tigers DEN β
 いよいよ沖縄・宜野座キャンプ(1軍)のメンバーが発表になった。左膝を手術してアメリカ・ロサンジェルスで<リハビリ>する金本知憲の姿が、宜野座キャンプで見られないのは(随分)寂しいが……若手の≪ホープ≫林威助も右肩を手術して、キャンプ中は福岡県内の病院で<リハビリ>。これも寂しい……その分、FA移籍の新井貴浩や、2年目で抜擢された野原将志や(3年目の)大和の(溌剌とした)動きにも注目したい。

【投手】ボーグルソン、渡辺、金村曉、能見、太陽、安藤、
杉山、筒井、正田、岩田、藤川、江草、アッチソン、福原、
久保田、橋本健、上園、下柳、ウィリアムス、玉置
【捕手】野口、矢野、清水、狩野
【内野手】鳥谷、関本、今岡、藤本、新井、坂、野原、藤原、大和
【外野手】庄田、平野、浅井、桧山、葛城、赤星、フォード

今岡はサード固定…岡田監督が決めた(デイリースポーツ)

CL?692_2008年カレンダー 卓上 阪神タイガース 4544950000025

阪神タイガース【2008】戦力分析

2008-01-14 21:54:39 | Tigers DEN β
人的補償」による流出選手も判明したことだし、ベテラン左腕・下柳剛のFA残留も決まったようだから、そろそろ毎年恒例の阪神タイガース「戦力分析」を行なってみたい。先ずは投手篇。

【先発】安藤 福原 下柳 上園 ヴォーゲルソング 杉山
アッチソン 金村暁 能見 岩田 (小嶋)(若竹)
【中継ぎ】渡辺 江草 橋本健 (桟原)(太陽)(玉置)
【JFK】ウィリアムス 久保田 藤川 

 江草仁貴橋本健太郎が先発に回る構想があるようだが、このままだろう。江草が抜けると中継ぎ(ブルペン)に左腕はジェフ・ウィリアムス一人になってしまう。吉野誠の放出は(少々)痛かった。新戦力の金村暁スコット・アッチソンがどこまでやれるか? この二人が戦力になれば、タイガースは一気に≪投手王国≫に戻れる。この二人次第では(契約更新)ライアン・ヴォーゲルソングを中継ぎに回す可能性も生じるだろう。

2008年~予想オーダー~
1番センター 赤星
2番セカンド 関本(平野)(藤本)
3番ファースト 新井
4番レフト 金本
5番サード 今岡
6番ライト フォード(桜井)(林)
7番ショート 鳥谷
8番キャッチャー 矢野(野口)(狩野)
【代打】葛城 高橋光 桧山(庄田)

 春のキャンプで一番最初に問題になるのは(FA移籍)新井貴浩のポジション(守備位置)。本人はサード(3塁手)を希望しているらしいが、タイガースのサードには(冗談じゃない!!)今岡誠が「いる」。新井の説得に成功することが出来るか? 春のキャンプの最大の課題だろう。
 林威助(右肩手術)の復帰が遅れるライト(右翼手)には、新外国人のルー・フォードと≪新星≫桜井広大の競争になるが、バリバリのメジャーリーガー(ミネソタ・ツインズ)フォードが「和製大砲」を余裕で蹴散らして、レギュラーを確保できるようなら、今シーズンのタイガースは面白い。勿論、桜井も黙っていないだろうから、この競争は≪熾烈≫になる。林が帰ってきてから後も、楽しみだ。

鳥谷 井口師匠から愛の痛烈ゲキ受ける(デイリースポーツ)

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やっぱり赤松だったか!(7日)

2008-01-08 20:53:07 | Tigers DEN β
 タイガース初めての「人的補償」。私の予想では、投手陣の手薄な広島東洋カープだけに、太陽か桟原将司、あるいはプロテクトし切れなかったら、能見篤史や小嶋達也の流出もありえると覚悟していたが、蓋を開けてみれば、赤松真人。意外と言えば「意外」だし、順当といえば「順当」。タイガースとしては「想定内」の結果だろう。

 1軍での実績を残していないうちから、独自にHPを開設させるなど、赤松に対して先行投資をしてきた球団だったが、大卒で3年目を迎えても「想定外」の伸び悩み。ここまで頭打ちの状態が続くようなら、本人の為にも環境を換えてあげようと球団も考え始めていたのだろう。FAの「人的補償」とは名ばかりで、実質は新井貴浩との(金銭プラスの)交換トレードのようなもの、だった。

 どうしても、名前が似ている赤星憲広がセンターにいたから、赤松は1軍に定着できなかった。弱い時代のタイガースなら、1軍に抜擢されて、レギュラーに起用されて、辛抱強く成長するのを待ってくれただろうが、現在の≪強い≫タイガースにはそれができなかった。入団してくる時期、生まれてくる時代を間違えた男、赤松真人……

赤松が新井の人的補償で広島へ移籍 (デイリースポーツ)

阪神タイガース 2007年ペナントレース激闘の記録?THE CLIMAX?

岡田監督の決意!(1日)

2008-01-03 21:03:15 | Tigers DEN β
もうしんどいわ。ええやろ」と岡田彰布監督。5年目を迎えて、50歳。そろそろ潮時と感じているようだ。4年間で1度のリーグ優勝。他の3年間は4位、2位、3位。悪くはないが、そろそろ優勝しなければ……しかし今年が最も難しいシーズンになるかもしれない。昨年や一昨年の方が優勝できるチャンスはあった、今年はそのチャンスすらないかもしれない……それほど「ライヴァル」読売ジャイアンツは≪無茶≫な補強をしている。

 しかし、それだけに≪闘志≫が湧くと言うものだろう。昨年、一昨年と「後一歩」のところで優勝を逃している。その「後一歩」を補強できれば、奪回は可能だ。
 昨シーズンに足りなかったのは、「エース」井川慶(ニューヨーク・ヤンキース)の抜けた先発投手陣の「穴」であり、打線では金本知憲の前を打つ「3番」に問題があった。

 後者は「FA」で新井貴浩を獲得して、満点の補強が出来た。新外国人選手のルー・フォード(ミネソタ・ツインズ)も、メジャーリーガー井川の証言によれば、なかなか「打てる」らしい。
 やはり問題は、先発投手陣。FAの下柳剛は(島野さんの遺功で)「残留」してもらえるようだが、他の主力投手陣に「安定性」が戻るかどうか? 特にこの2年間、優勝を逃した“戦犯”とも呼ぶべき、安藤優也杉山直久、そして福原忍。この3人に懸かっている、とも言えるし、この3人に期待して、裏切られる「愚」を避けて、若手投手の台頭にも期待してみたい。

 例えば、左腕・岩田稔玉置隆……あるいは中継ぎで、この2年間、思いっきり伸び悩み、訳の分からないフォーム修正に明け暮れた、桟原将司。彼がルーキーイヤーだった2004年同様に「まとも」だったら、タイガースはこんなに苦しまずに済んだ。彼は中継ぎ投手陣の“戦犯”であると同時に(実は)重要なキーパーソンだった。
 しかし2年目に渡辺亮が台頭して、桟原のポジションを補って見せた。果たして、桟原の≪逆襲≫はあるのか? それとも、このまま消えていくのか? ひょっとしたら(例の)<プロテクト>されていない可能性もあるが……

えっ?岡田監督今季で勇退?…覚悟の裏返し (デイリースポーツ)

CL-691_2008年カレンダー 阪神タイガース  4544950000032