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Hanshin Tigers Series 2024

メンデス、何で今、筑後にいる?(21日・タマホーム スタジアム筑後)

2017-04-21 21:20:25 | Western League


42」阪神タイガースが(福岡ソフトバンクホークスを)2点リードした【9回裏】マウンドに上がったのは(6番手)ロマン・メンデス(26歳)。なぜ今、筑後にいる? 東京ドームに向かったのではないのか? 

 初球(149km)外角に大きく外れた後、2球目(150km)も外角低めに外れ、3球目(151km)で空振り! 4球目(152km)を(左打者の)内角低めに決めて、5球目(152km)ファウル! 6球目(150km)をセンター前にされて、一塁に釜元豪(23歳)。
 続く(左)打者に初球(148km)をセンターに飛ばされたが、センターフライ。い球だった。どん中の球だった。続く(左)打者に初球のチェンジアップ(135km)ファウル! 2球目(136km)はスプリットで「ボール」。3球目に速球(147km)でストライクを取って、4球目(135km)のスプリットで空振り三振! 4人目の(左)打者は初球(149km)を打って、センターフライ。

 マルコス・マテオ(33歳)が2けて(4月19日、20日・ナゴヤドーム)リリーフに失敗した。素人目に見ても、昨シーズンの良い時の(スライダーの)キレが無いと思えるのに、使われ続けるマテオ。代わりにメンデスの昇格を推奨したいところだが……ファーム9試合で(5セーヴ)防御率0.00。成績は申し分ないが……しかし、現状のマテオよりはマシに思える。

阪神マテオ痛恨、ビシエドに被弾「ついてなかった」(日刊スポーツ)



復活の藤浪(13日・横浜スタジアム)

2017-04-16 10:11:37 | Yokohama Baystars


 木曜日の横浜DeNAベイスターズ戦。阪神タイガースの先発、藤浪晋太郎(23歳)が先頭打者に初球(148km)が外角低めにストライク! 2球目も外角低めに速球(151km)を決めて、この2球を見て、藤浪の復活確信した。宜野座キャンプ(紅白戦)で見た藤浪だ。“突貫工事”(フォーム修正)が成功したようだ。3球目(132km)が高めに浮いて、先頭打者=桑原将志(23歳)にライト前に運ばれたが……

 ちゃんと一本足で立てている。最初に右足一本で立ち、最後は左足一本になる。この体重移動。これが投手の原理。素人(タレント)さんは「この原理」を分かっていないから、始球式で捕手に投球が届かない。ストライクが入らない。この原理さえ分かれば、捕手に投球が届く。ストライクが入る。
 じられないことに、4月4日の京セラドーム大阪(東京ヤクルトスワローズ戦)の藤浪は、この状態だった。投手の基本的な原理が失われていた。金本知憲監督(49歳)が(4日の)試合後に“いみじくも”言ったように「ピッチングになってない」。そんな藤浪だった。藤浪をそんな状態にさせたのは、いったいなんだ? WBC(日本代表)の宮崎合宿で何があったのか? 

【阪神】前回大荒れ藤浪がなぜ8回1四球と変身? 理由を探る(スポーツ報知)


秋山、本領発揮のライト前ヒットでチャンス継続!(12日・横浜)

2017-04-13 11:16:40 | Yokohama Baystars


 初回に先制してもらいながら、横浜DeNAベイスターズに【2回裏】に3点を取られて、阪神タイガースの先発、秋山拓巳(25歳)。このままズルズルいくのかと思ったら、【3回裏】を何とか(1-OUT一二塁を併殺で乗り切って)0で抑えて、【4回表】味方が「33」の同点に追いついてくれて、2-OUT一二塁のチャンスで打席が回ってきた9番・秋山。
 カウント「1-2」に追い込まれながら、スライダーに泳がされながら、一ニ塁間を破るライト前ヒットを放って、2-OUT満塁でチャンスが継続。ここで秋山が“投手らしく”凡退していれば、タイガースの(打者一巡の)逆転劇は無かった。

【4回裏】【5回裏】【6回裏】を3者凡退で終わらせ、当然【7回裏】もマウンドに上がったが、3連打を浴びて降板……球審(笠原昌春)の不可思議(不可解)な判定もあったが……。「86」2点差に迫られ、ヒヤヒヤさせられたが。

秋山、粘投でめでたい今季初勝利 打っても決勝押し出し演出打も(デイリースポーツ)


年々劣化していく岩崎を見る哀しさ…(2日・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

2017-04-03 17:51:09 | Hiroshima Carp
 

 2013年のドラフト会議で6位で入団しながら、2014年の安芸(二軍)キャンプで“秘密兵器”ぶりを発揮し、オープン戦から抜擢され、42日の中日ドラゴンズ戦(京セラドーム大阪)でプロ登板先発を果たし、5回失点の好投で勝利! 岩崎優(25歳)。2007年の小嶋達也(引退)以来7年ぶりの快挙だったらしいが、今、その小嶋と同じ運命を辿ろうとしているのかもしれない(?)。
 年々成績が悪化していき、今シーズンはとうとうリリーフ転向。先発投手としての実績を買われ、「勝利の方程式」に組み込まれる予定だったが、今春のキャンプ、オープン戦でずっと調子が上がらず、辛うじて開幕一軍に残ったが、昨日(4月2日)の初登板で2回5失点の大乱調! ルーキーイヤーの耀きは失せていた。

 同じ左腕・山本翔也(28歳)と代わるべきだろう。ファーム(ウエスタン・リーグ)で既に4勝を挙げ、防御率0.00の山本と。ファームの開幕投手(3月17日)を務めた左腕・榎田大樹(30歳)もその後、リリーフに回っている(4月1日)。人には不向きがあるのだろう。岩崎もファームに落として、先発に転向させ、先発投手としてのスキルを思い出させるべきだろう。もはや遅いのかもしれないが……。

岩崎、まさかの乱調 まさかの守りのミスもあり七回に5失点(デイリースポーツ)



杉本大成、「今日は広島に勝たせる」という信念を貫いて…(1日・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

2017-04-01 22:06:34 | Hiroshima Carp


85」阪神タイガースが3点リードで迎えた【6回裏】広島東洋カープの攻撃。マウンドには(タイガースの)2番手、松田遼馬(23歳)が上がった。先頭打者(安部友裕)に初球(146km)外角高めに大きく外れるボール。この1球で球審に「荒れ球」「コントロールの悪い投手」という印象がインプットされたのかもしれない。2球目(140km)ど真ん中にストライクの後、3球目(136km)4球目(135km)が(低めに高めに)大きく外れて、カウント「3-1」。5球目(138km)は左打者の内側に際どい球だったが、判定は「ボール」(四球)。ガッカリする松田。

 代打・會澤翼(28歳)に初球(140km)外角に何故か「ボール」。ちない顔で捕手からの返球を受ける松田。2球目も外角低めに「ボール」。捕手からの返球を右足を引きながら受ける松田。明らかに納得がいっていない。3球目(140km)は外角高めに浮いたが(なぜか)「ストライ」。4球目(138km)は外角低めに決まったが(なぜか)「ボール」。
 今度はがらせて、捕手からの返球を受けた松田。5球目(137km)は外角低めだったが(なぜか)「ストライク」で(一塁走者が盗塁)カウントは「3-2」。6球目(131km)7球目(134km)8球目(131km)ファウルの後、9球目(137km)の高めに浮いた球を痛打され、センター前にタイムリーヒット! 

 ここで降板、松田……何しに出てきたのか? 俯いてマウンドを降りていく。勝ちゲームで使えないことがハッキリした。勝ちゲームで使えないなら、一軍に置いておく意味がないと思うが……。しかし、この試合の球審の「今日は広島に勝たせる」という強い意思を感じた。この試合の球審=杉本大成(20年目)。札付きの審判だ。この男の信念は(「8対7」1点差の)【7回裏】1-OUT満塁の場面でも存分に発揮される。

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