野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

久保田、先発するは我にあり!(26日・鳴尾浜)

2007-10-28 19:50:47 | Tigers DEN β
 久保田智之は(いよいよ)来シーズンは「先発」転向か? 全ては外国人投手「獲得」状況による、と思う。狙い通り、セス・グライシンガー(東京ヤクルト・スワローズ)かライアン・グリン(北海道日本ハムファイターズ)を獲得できれば、態々(わざわざ)久保田を先発に回す必要はなくなる。しかし、一人も(実績抜群の)有力投手を獲得できなければ、久保田を先発に回さざるを得なくなる。

 そうなると、中継ぎが一枚手薄になるが、その場合は、ライアン・ヴォーゲルソングを「残留」させて、ヴォーゲルソングを中継ぎに転向させるべきだと思う。ヴォーゲルソングはメジャーリーグ(ピッツバーグ・パイレーツ)では、ずっと中継ぎ(ブルペン)投手だった。日本のタイガースに来て、念願の(?)先発投手になったが、大体一回り、二回りした5回や6回に崩れる(しかも、満塁ホームランを打たれる)パターンが続いた。

 やはり、ヴォーゲルソングは中継ぎの方が向いているのではないか? というのが私の(個人的な)結論。短いイニングなら、あの速球は武器になる。久保田の代わりが務まるかもしれない。いずれは、久保田の代わりを探さなければならないのだから、この際、ヴォーゲルソング。『JF.V』の誕生だ(?)。

上坂、相木が戦力外…現役続行希望(デイリースポーツ)


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若竹、カーブを封印して、被弾!(24日・サンマリン)

2007-10-26 19:42:42 | Phoenix League
~2007年 フェニックス・リーグ 試合結果~

▼10月24日(水)

◇サンマリン

(12勝2敗)
阪 神   0 0 0 0 0 0 0 0 0 - 0
東北楽天 2 1 0 0 0 0 0 1 X - 4
(8勝5敗)

[神]
若竹、小嶋、横山 - 清水
[楽]
川井、木谷、川岸 - 嶋、井野

▽本塁打
[楽]
河田(1回2点)、枡田(8回1点)


 最終戦に敗れて、12勝2敗で終了。先発の若竹竜士が3失点していて、ガッカリしたが、得意球の(スロー)カーヴを封印してのテスト登板だったらしい。それなら納得。新球フォークを試したらしいが、140kmを超える真っ直ぐにも磨きをかけて欲しい。1軍ではカーヴは通用したが、真っ直ぐは狙い打たれた。狙い打たれない為に、フォークやスライダーなど別の球種を加えるか、それとも、真っ直ぐに磨きをかけるか、二つの選択肢が、若竹には与えられているのだろう。

浜中は1安打低迷…見えない光(デイリースポーツ)

岩田で完封リレー!(23日・清武)

2007-10-26 18:54:12 | Phoenix League
~2007年 フェニックス・リーグ 試合結果~

▼10月23日(火)

◇清 武

(3勝8敗1分)
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 - 0
阪 神     0 0 0 2 0 0 0 2 X - 4
(12勝1敗)

[日]
建山、内山、星野 - 今成
[神]
岩田、鶴、横山、筒井 - 清水、小宮山

▽本塁打
[神]
坂(4回2点)、浅井(8回1点)、庄田(8回1点)

 岩田稔、鶴直人、横山龍之介、筒井和也の4人のリレーで「4対0」完封勝ち! 打線は坂克彦(2ラン)、浅井良、庄田隆弘の3人のホームラン(だけ)で4得点。いずれも1軍に定着しきれなかった3人……
 特に浅井は「ライヴァル」狩野恵輔に追い抜かれ、思わぬ不本意なシーズンだった。来シーズンの巻き返しはあるのか? (ひょっとして)ポジション・コンヴァートはあるのか? 

岡田監督 仰天予言“岩田10勝できる”(デイリースポーツ)

次世代エース・横山の好投!(20日・アイビー)

2007-10-25 03:24:39 | Phoenix League
~2007年 フェニックス・リーグ 試合結果~

▼10月20日(土)

◇アイビー

(10勝1敗)
阪 神 0 0 0 4 0 0 0 2 0 - 6
読 売 0 1 0 0 0 0 0 0 0 - 1
(4勝4敗1分)


[神]
小嶋、若竹、横山 - 小宮山
[巨]
栂野、木村正、深田 - 實松

 何でこんなに強いのだろう? セントラル・リーグの覇者(注…レギュラーシーズン)読売ジャイアンツも「6対1」の大差で下して、10勝1敗! 順位付けがあるなら、ダントツの首位! こんなフェニックス・リーグで≪ダントツ≫で強くても何の「得」にもならないのだが……毎年、9月は「強い」と言われたタイガース。今年はサッパリだったが、今頃、そのジンクスが効いてきたか? (遅いヨ!!)

 それにしても、先発のルーキー左腕・小嶋達也には期待を裏切られた。その分、同じルーキーの右腕・上園啓史が思わぬ活躍をしてくれたが、この左右の両輪が二人とも機能していれば、タイガースは「1位通過」できていた、だろう。来シーズンは働いてくれるのか、小嶋? そして2番手の右腕・若竹竜士(2年目)は、来シーズンこそ先発ローテーションに食い込めるか? 

横山キラリ2回完全 自己タイ144キロ出た(デイリースポーツ)

背水の中村泰と太陽(21日・ひむか)

2007-10-25 01:30:18 | Phoenix League
~2007年 フェニックス・リーグ 試合結果~

▼10月21日(日)

◇ひむか

(6勝5敗)
東北楽天 0 0 0 0 0 1 0 0 0 - 1
阪 神  0 1 0 0 0 0 1 0 X - 2
(11勝1敗)

[楽]
青山、戸部 - 井野
[神]
中村泰、太陽、伊代野、筒井 - 清水

 東北楽天ゴールデンイーグルスにも「2対1」辛勝して、11勝1敗。「強い」タイガース! 意味なく「強い」!!
 先発の左腕・中村泰広と2番手の太陽が好投! この二人も期待を大きく裏切った投手。太陽は新球カットボールの習得に務めているようだが、今頃カッターの習得に務めているとは! 時代遅れな男、だ。
 中村泰は逆にストレート勝負に活路を見い出して、4イニングスを(無安打)無失点! 来シーズンこそは、と毎年のように期待が懸けられる二人、だ。ボヤボヤしていると、FA(フリーエージェント)獲得選手の「人的補償」要員にされてしまう可能性もあるが……

来季助っ投はグライシンガーに一本化(デイリースポーツ)

杉山4回無失点らしい…(19日・ひむか)

2007-10-23 22:49:49 | Phoenix League
~2007年 フェニックス・リーグ 試合結果~

▼10月19日(金)

◇ひむか

(4勝6敗)
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 1 0 0 - 1
阪 神   1 0 1 0 0 0 0 0 X - 2
(9勝1敗)

[ロ]
江口、林、中郷、浅間、神田 - 青松
[神]
杉山、能見、相木、筒井 - 清水

 何が“収穫の秋”だ、と思うが、2年連続“戦犯”杉山直久がフェニックス・リーグに先発して、4イニングスを(無安打2四球)無失点……これくらい抑えて当然だと思うが。点を取られたのが【7回表】だから、失点したのは3番手(相木崇)か4番手(筒井和也)か? この日も「2対1」で勝って、フェニックス・リーグは「好調」9勝1敗のタイガース。

杉山 来季へ“収穫の秋”零封無安打の快投(デイリースポーツ)

岩田の好投で完封!(18日・西都)

2007-10-19 19:33:45 | Phoenix League
~2007年 フェニックス・リーグ 試合結果~

▼10月18日(木)

◇西 都

(8勝1敗)
阪 神 0 0 0 0 0 1 0 1 0 - 2
湘 南 0 0 0 0 0 0 0 0 0 - 0
(3勝6敗)

[神]
鶴、伊代野、岩田、正田 - 清水、岡崎、小宮山
[湘]
北、高宮、染田、松家、橋本 - 黒羽根

2対0」で完封勝ち! タイガースらしい勝ち方、だ。【デイリースポーツ】によれば、3番手の左腕・岩田稔(2005年ドラフト希望枠)が≪好投≫したらしい。岩田がもう少し早くモノになっていれば、今シーズンはこんなに苦しまなくて済んだかもしれない……伸び悩んでいる(同じく)左腕・能見篤史(2004年ドラフト自由枠)に代わって、来シーズンは先発ローテーションに食い込んで来れるか? 
 何気に先発の右腕・鶴直人(2005年・高校生ドラフト1巡目)の成長にも期待したいが……

シーツが出国「阪神残留でなければ引退」(デイリースポーツ)

“フェニックス”初の敗戦(16日・西都)

2007-10-17 13:38:22 | Phoenix League
~2007年 フェニックス・リーグ 試合結果~

▼10月16日(火)

◇西 都

(4勝1敗1分)
東京ヤクルト 1 0 0 0 3 0 0 0 0 - 4
阪 神     0 0 0 0 0 0 0 0 1 - 1
(7勝1敗)

[ヤ]
増渕、五十嵐、松井、上原、坂元 - 川本、米野
[神]
太陽、中村泰、相木、筒井 - 清水、小宮山

 7勝1敗ということは、阪神タイガース、今年のフェニックス・リーグ「初」の敗戦らしい。相手(先発)が「あの」スーパー高校生ルーキー(ドラフト1巡目)増渕竜義(東京ヤクルト・スワローズ)なら致し方ないか……しかしタイガースの継投も、太陽、中村泰広、相木崇、筒井和也と≪万全≫だったのに……【6回表】の3失点は誰のもの? 

ボギー&シモ“男の友情ハグ”(デイリースポーツ)

終戦…(14日・ナゴヤドーム)

2007-10-15 12:28:25 | Climax Series
 タイガースの先発投手陣は、どうして立ち上がりが悪いのだろう? 初戦(13日)のベテラン左腕・下柳剛(3失点)にしても、昨日(14日)5失点(!!)のルーキー上園啓史にしても……考えてみれば、杉山直久も立ち上がりは悪いし、左腕・能見篤史にも当て嵌まる。今シーズン(故障で出遅れて)不調の福原忍も安藤優也も初回に失点は多かったし……
 思い出してみれば、「あの」井川慶(現ニューヨーク・ヤンキース)は終盤に崩れることはあっても、立ち上がりの初回に失点は少なかった、ように記憶している。「エース」とはそういうものなのだろう。 

 さて「エース」不在の状況をどう建て直すか? FAで目ぼしい人材がいないだけに、補強するとしたら、外国人投手、しかも安全(確実)なのは他球団。噂されているライアン・グリン(北海道日本ハムファイターズ)か、契約が切れるセス・グライシンガー(東京ヤクルトスワローズ)か? 海外に強力な外国人選手獲得のルートを持たないタイガースだけに、頼りになるのは他球団……? 

野原がマルチ安打で1軍Cアピール (デイリースポーツ)

昨日は練習試合?(13日・ナゴヤドーム)

2007-10-14 20:20:43 | Climax Series
 昨日(13日)は、練習試合? それとも季節外れのオープン戦? 中日新聞社「対」阪急阪神ホールディングスの親善(友好)試合? 向こう(ドラゴンズ)は戦闘意欲満々だったのに、こっち(タイガース)は寝入りばなを叩き起こされたような人達……
 クライマックス・シリーズ「2nd-STAGE」に向けての<スプリングボード>、弾み(勢い)を付けるためにドラゴンズ。完全に“咬ませ犬”にされているタイガース。 

0対7」の大敗……「エース」の不在と、ここぞという試合で≪沈黙≫する打線の≪弊≫が見えた。そもそも<クライマックス・シリーズ>なんぞに出る資格がなかったのだろう。タイガースの2007年シーズンは既に終わっている。今日(14日)も初回に5点を奪われて、序盤に大量リードを許す展開……こんな惨めな戦い……
 しかし、レギュラーシーズン最後(3日)上園啓史の新人王を当確させる8勝目の完封試合で終わって、いいイメージで最後を締め括るよりも、こうやって、シーズンを象徴するような敗戦で終わる方が、来シーズンのためには良いかも知れない……顔を洗って(戦力を入れ替えて)出直すしかない!! 

岩田好投も…課題は「1つの四球」 (デイリースポーツ)