修正した、蕭一傑（24日・安芸）

BBH2010 HSU 黒カード 江草 仁貴(阪神)
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　紅組が1安打で白組が2安打で「0対0」の引き分け、昨日の紅白戦（5イニング）。この時期、貧打を嘆くべきなのか、それとも投手陣の仕上がりの良さに満足すべきなのか？　先発の台湾人二人がナイスピッチング！　
　蕭一傑（3年目）はピッチング・フォームが“ギッコンバッタン”（左肩を上げ、右肩を下げる）して、醜悪だったが、少し手直し（修正）したようだ。比較的スムーズになって、テンポの良い彼≪本来≫のピッチングが戻りつつある。……光明だ。先発ローテーションの座を虎視眈々と狙いつつ、それが叶わなくても、中継ぎで開幕一軍メンバーに選ばれるかもしれない。オープン戦の結果（内容）次第だ。

　安芸（二軍）スタートの左腕・江草仁貴も好調で、そして横浜ベイスターズ「戦力外」の左腕・加藤康介も良好。中継ぎの左腕の中では、この加藤の出来がイチバン良い。さらに2年目の藤原正典が好調を維持していて、果たして、誰が開幕一軍に生き残れるか？　白組の3番手で登板した若竹竜士（6年目）も今回は結果も良かったし。

　そんなことよりも気になるのは、人的補償。今江利晃内野手（26歳）が故障した（左脹脛の肉離れ）ニュースを知ってから、ひょっとしたら？　と思っていたが……現実味を帯びてきた。現在、千葉ロッテマリーンズに移籍すれば、開幕から「スタメン」サードで出られるかもしれない。それは本人（野球選手）にとっては良いことなのかもしれないが……タイガースがせっかく（苦労して）育ててきた選手。手放したくはない。

虎 高浜流出危機！ロッテ人的補償も （デイリースポーツ）

BBH2010 HSU 黒カード 加藤 康介(横浜)
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秋山、鳴尾浜へ送還…（21日・安芸）

BBH2009追加 黒カード 大和(阪神)
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　安芸（二軍）キャンプ・スタートとなった、秋山拓巳（7試合＝4勝3敗・防御率3.35）。そんなに悪いのか？　と思いながら、【6回表】先頭打者への初球を見たら、外角低めにストレート（137km）がパシンと入って、悪くない。しかし2球目（3球目）に苦労している。紅組の2番・大和（6年目）に4球目（140km）を叩かれ、ライト前ヒット（右翼手＝柴田講平が打球に追いつきながら落球）。
　1-OUT後、途中出場の田上健一（2年目）への初球も速球（141km）でストライクを奪取するが、2球目と3球目が外れて、ストライクを取りに行った4球目（140km）をセンター前に弾き返され、1失点。続く5番・関本賢太郎（15年目）には初球のカーヴを狙われ、三遊間を破られる。

【7回表】にも（2-OUTから）9番・野原将志（5年目）への初球（140km）は見事な（外角低目の）ストレート！　しかし2球目と3球目が外れて、4球目（139km）を詰まりながらもライト前に落とされ、これで4安打。2回1失点の秋山、一軍「残留」（昇格）は成らず……

　昨シーズンに比べて、テークバックが大きくなっている。テークバックが小さいのが特徴だったのに……高校時代の≪豪腕投手≫のイメージを蘇らせよう、球速（球威）を伸ばそうとしているようだが、それが低迷の原因になっているのかもしれない。二年目に更なる飛躍を目指したのだろうが、そこに≪陥とし穴≫があった。「二年目のジンクス」に完全に嵌っている。
　先発ローテーションの5人目と6人目は（今のところ）左腕の小嶋達也（5年目）と榎田大樹（24歳）で埋まりそうだ。秋山の開幕一軍は絶望的……一年目と同様、夏頃に一軍に昇格できるか？　そういう立場に追い込まれている。……（二年目の）ジンクスって「強敵」。この「強敵」に克てるか？　　

阪神・野原祐“一発”で１軍帯同ゲット！ （SANSPO.COM）

【プロ野球オーナーズリーグ】関本賢太郎 阪神タイガース ノーマル 《2010 OWNERS DRAFT 04》ol04-041
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岡崎太一の一発！（20日・安芸）

【プロ野球オーナーズリーグ】久保康友 阪神タイガース スター 《2010 OWNERS DRAFT 03》ol03-049
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　さて開幕投手はどちらでしょう？　首脳陣から出された“クイズ”のようなものだと思う。昨日の紅白戦の先発、紅組が久保康友（31歳）で白組が能見篤史（32歳）。結果は久保が2回をノーヒットに抑え、能見が4安打も打たれて、【日刊スポーツ】には「内容は久保が先手を取った」と書かれていたが、能見はストレート中心の配球。この時期、最初の実戦でテストをしたのは明らか……参考にはならない。
　しかし開幕戦（3月25日・神宮）の東京ヤクルトスワローズを能見は比較的≪苦手≫にしているから、恐らく次の中日ドラゴンズ戦（京セラドーム大阪）の頭（3月29日）に回ることになるだろうが……

「1対0」で紅組の勝利。打ったのは、キャッチャーの岡崎太一（7年目）で、打たれたのは、ルーキーの左腕・榎田大樹（24歳）。しかし榎田はこの後、見事なピッチングで【6回裏】は3者連続三振！　真弓明信監督が「先発で考えている」その裏付けをするような内容。……楽しみなピッチャーだ。
　岡崎も2打数2安打。個人的にはタイガースでイチバン評価しているキャッチャー。今シーズンこそ開幕一軍を成し遂げて、そのまま定着してもらいたいものだ。このバッティングがあれば「右の代打」でも使える。松下電器の先輩と（開幕戦で）バッテリーを組めるか？　

虎・加藤、猛アピール！初実戦でピシャリ （SANSPO.COM）

BBH2009 白カード 岡崎 太一(阪神)
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“天才”高浜、4年目に遂にブレイクか！（19日・安芸）

BBH3 白カード 小嶋 達也(阪神)
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　安芸キャンプ初日（19日）昨日の紅白戦で（白組の先発）左腕・小嶋達也（5年目）が3回を1失点の好投！　湯舟敏郎氏がオフィシャルブログで「（特に）右打者の外ストレートに威力を感じた」と記していたが、そんなに良かったのなら、その1失点はどうやって取られたのだろう？　
　試合の映像（猛虎キャンプリポート2011）で見てみると、【2回表】先頭の4番（DH）林威助（9年目）が（初球を打って）センターオーヴァーのツーベース！　2-OUT後、7番スタメン（サード）高浜卓也（4年目）がスライダーに泳がされながら、センター前に運んでいって、これが1失点。

　その高浜。【5回表】にも左腕の藤原正典（2年目）から（同じく）スライダーに泳がされながら、絶妙なバットコントロールでセンター前に弾き返し、【7回表】には左腕・筒井和也（8年目）のチェンジアップを打ち返して、右中間を突破するツーベース！　3打数3安打！　“天才”が遂に目覚めたか…！
　背番号「66」。2007年の高校生ドラフト1位。背番号「36」を剥奪され（一二三慎太に譲り）昨シーズンまで大和（6年目）が背負っていた出世（？）番号を背負う男。今シーズンこそ一軍でその姿が見られそうだ。そのバット・コントロールの巧みさに要注目だ。

柴田、魅せてアピール！補殺＆適時打 （デイリースポーツ）

BBH2008 白カード 筒井　和也(阪神)
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打たれたのは、鄭…されど！（16日・名護）

BBH2009 追加 FS中田 翔(日本ハム)
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　速報で中田翔（北海道日本ハムファイターズ）が、阪神タイガース戦（練習試合）でホームランを打ったと知って、誰が打たれたのだろう？　左腕の川雄介（4番手）か加藤康介（皮膚炎で登板回避）か？　あるいは（またしても！）筒井和也（5番手）だったりして……と思ったら、2番手で登板した鄭凱文（ジェン・カイウン）だった。

　でも悪い球じゃなかった。イン・ロー（内角低目）のツーシームを掬い上げられ、右中間スタンドに運ばれた。規格外！　あの球を右中間スタンドに持っていくとは……驚かされた。しかし鄭の“失投”はそれだけ。2イニングスをその（規格外の）ホームラン1本に抑え、それ以外は完璧なピッチング。
　CS【GAORA】の解説者は「先発ローテに入ってくる」と言っていたが、西村憲（実戦登板３月以降に）が出遅れているだけに、恐らく中継ぎ（セットアッパー）で起用されることになるのだろう。K.K.K（“トリプルK”）に繋ぐ重要な戦力になる。

鶴３回０封！開幕ローテ入りアピール （デイリースポーツ）

BBH2010 HSU 黒カード 鶴 直人(阪神)
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ガッカリだヨ、蕭一傑（13日・宜野座）

BBH2009 白カード 蕭 一傑(阪神)
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　ガッカリだヨ、蕭一傑（3年目）。昨日の練習試合（vs.東京ヤクルトスワローズ）に3番手で登板したが、6安打を許して2失点。持ち味の外角への制球力が影を潜め、球が（高く、甘く）真ん中に集まり痛打を浴びた。左肩を上げて、右肩を下げる（“ギッコンバッタン”）「新」ピッチング・フォームが（完全に）裏目に出ている。

　昨年のファーム日本選手権で好投した（阪神・蕭一傑、完全ペースから突如崩れる＝SANSPO.COM）あのピッチング・フォームを何故、維持しなかったのか？　あのピッチングなら一軍でも通用したと思う。あのフォームで今シーズンに勝負を懸けて欲しかった。蕭の持ち味はコントロール。フォームを改造して、球威（球速）UPを図るよりも、持ち球を増やして（例えば、ツーシーム系）投球の幅を広げる方が賢明だと思うのだが……

２年目・藤原は３連続Ｋ“森野キラー”や （デイリースポーツ）

【プロ野球オーナーズリーグ】藤原正典 阪神タイガース ノーマル 《2010 OWNERS DRAFT 04》ol04-042
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阪神のスカウトさん、エラい！（『猛虎キャンプリポート2011』第3クール第1日）

BBH2010 HSU 黒カード ジェン(阪神)
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　ルーキー榎田大樹投手（24歳）を獲ってきた（推薦した）阪神タイガースのスカウトさんはエラい！　10日のシート・バッティングで打者6人を≪パーフェクト≫に抑える快投！　モノが違う、と思った。同じくシート・バッティングに登板した左腕・小嶋達也（5年目）が不安定なピッチングだったのとは対照的だった。どっちがプロの飯を何年も食ってきたのか？　素朴な疑問を抱かせる内容だった。
　抜群なコントロール。そのピッチング・フォームは“誰か”に似ているなあ～と思いながら見ていたが、高橋尚成（ロサンゼルス・エンジェルス）に似ている。メジャー（MLB）でも通用した左腕の投球術（スタイル）をお手本（参考）にしているのかもしれない。

　それにしても、小嶋。期待していたのに、ガッカリな内容（10打席3安打2四球）だった。時々目を瞠るような球もあったが、全体的にコントロールが不安定で、本当に（榎田と）どっちがルーキーか判らないような“覚束なさ”。これでは一軍の先発ローテーションに入るのは無理だ。コントロールが安定すれば、中継ぎで起用される可能性もあるが……
　プロテクト（人的補償）していれば、後悔することになるだろう、とまでは言い切れないが……時々目を瞠るような球があったから、その可能性に賭けたい。5年もプロの飯を食ってきたのだから……

　もう一人、良かったのは意外にも（？）鄭凱文（3年目）だった。打者6人を1安打に抑えて、これも快投。上手投げから横手投げにモデルチェンジして、こんなに良くなっているとは……中継ぎで貴重な戦力になりそうだ。当然プロテクトされていることを祈る。……していなかったら、重大な損失になるだろう。（……と思ったら、鄭は外国人選手登録だった！）

小嶋が開幕投手！練習試合でツバメ狩り （デイリースポーツ）

BBH1追加 黒カード 高橋尚成(読売)
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幻の「後で言うわ」（『猛虎キャンプリポート2011』第2クール第4日）

【オーナーズリーグ】能見篤史 阪神タイガース ノーマル 《2010 OWNERS DRAFT 01》ol01-068
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　せっかく有田修三氏が放送席に来たのに……『猛虎キャンプリポート2011』第2クール最終日。榎田大樹投手（24歳）のピッチングのVTRが流れたので、有田氏が解説しようとすると、直ぐ別のVTRに切り替わり、有田氏が「後で言うわ」。しかし、その「後で」の時間は設定されなかった。……有田氏の解説が聴きたかった。

　その榎田。昨日（第3クール初日）のシートバッティングで打者6人≪パーフェクト≫に抑える快投を見せたが、『猛虎キャンプリポート2011』は30分延長したにも拘らず、肝心の榎田の後半部分（打者3人）のピッチングを見せられず……余計な企画（知って納得！もっとキャンプリポート2011）は要らないし、シートバッティングの人選も阪神タイガース球団と「詰めておけヨ」と言いたくなる。

狩野がシートで２の２！どこでも奪うで （デイリースポーツ）

【プロ野球オーナーズリーグ】坂克彦 阪神タイガース ノーマル 《2010 OWNERS DRAFT 03》ol03-056
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左肩が止まらない、鶴。（猛虎キャンプリポート2011【第2クール】第2日）

【プロ野球オーナーズリーグ】鶴直人 阪神タイガース ノーマル 《2010 OWNERS DRAFT 04》ol04-044
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『猛虎キャンプリポート2011』（sky・A）に≪炎の3連投≫中、湯舟敏郎氏の解説が解かり易い。昨日は“バッピ”（フリーバッティング）に6人の若手投手が登板したが、その中で右腕・鶴直人のピッチングを評して、左肩が止まらない＝支点が固まらないから、腕が走らない、と欠点を指摘。……なるほど、と思った。

　かつて“野球少年”だった私も、ピッチングの際は左肩を支点にすることを（無意識のうちに？）心掛けていた。支点にする＝壁を作る、ということ。左肩を支点にしなければ＝壁を作らなければ、速い球は投げられなかった。……鶴は“それこそ”野球少年の原点に返るべきなのかもしれない（？）。

阪神・小嶋、好投４４球「腕振れてきた」 （SANSPO.COM）

BBH2010 黒カード 筒井 和也(阪神)
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自由（希望）枠の左腕は5年目にブレイクする！（猛虎キャンプリポート2011【第2クール】第1日）

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　第1クール初日のブルペン・ピッチングで（解説の）中田良弘氏から欠点を指摘された左腕・小嶋達也（5年目）。しかし昨日の第2クール初日の解説者（sky・A）湯舟敏郎氏からは「（非常に）良かった」「球がキレていた」と≪絶賛≫！　
　ただ第1クール最終日（3日）に見たときには「良くなかった」「球が来てなかった」「フォームもタイミングが合ってなかった」。第1クールの欠点が修正されて、良くなっているらしい。この解説には安心した。期待の小嶋。

　逆に各方面から評価の高いルーキー榎田大樹にはクイック（モーション）で投げたとき、どうか？　という疑問が付された。多彩な変化球（“無回転フォーク”）への評価が高いが、湯舟氏は（意外に）真っ直ぐに威力があると評価。小嶋と榎田。ライヴァル二人（左腕）。どちらが先発ローテーションに食い込めるか？　
　そういえば、同じ社会人野球（大阪ガス）出身で左腕（ドラフト自由枠／希望枠の）能見篤史も突如（2008年＝0勝から）≪ブレイク≫したのは5年目（2009年＝13勝）だった。……その顰（ひそみ）に倣（なら）えるか、小嶋？　

一二三、圧巻の“デビュー登板” （デイリースポーツ）

阪神タイガースオリジナルDVD猛虎烈伝 2010年 6/3号 [雑誌]
講談社(2010-05-20)
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