GAORAで観たセンバツプレイバック「第82回大会 日大三vs山形中央」。山形中央の先発投手は左腕、横山雄哉(2年生)。5回までに6点を取られ、迎えた【6回裏】日大三の攻撃。1-OUT後、左打席に“あの”高山俊(2年生)背番号「9」。4球目(128km)を振り抜いて、詰まりながらもセンター前に落ちるポテン・ヒット! この二人、同期生だったのか…甲子園で対戦していたのか……
そういえば、【2回裏】の2-OUT三塁でセンターオーヴァーの三塁打を放った8番・畔上翔(2年生)。その後、法政大学に進んで、プロ野球を目指したが、プロからの指名は叶わず……ホンダ鈴鹿でプレーしているが、今年のドラフトにも掛からなかった。ライヴァル(同級生)の高山に追いつく日は来るのだろうか?
それにしても、横山は2014年のドラフト1位で阪神タイガースに入団しながら、1年目は0勝2敗、2年目は2勝、3年目は1勝……毎シーズン、必ず怪我をして“ガラスの左腕”ぶりを発揮している。横山とそして高山と、この二人が投打に活躍すれば、タイガースの優勝は容易に手に入る。伸び悩みは続くのか、それとも?
山形中央、力尽きた14失点/センバツ(日刊スポーツ)