野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

横山、7年前に高山と対決!(2010年3月21日・甲子園)

2017-11-28 09:41:57 | GAORA


 GAORAで観たセンバツプレイバック「第82回大会 大三vs山形中央」。山形中央の先発投手は左腕、横山雄哉(2年生)。5回までに6点を取られ、迎えた【6回裏】日大三の攻撃。1-OUT後、左打席に“あの”高山俊(2年生)背番号「9」。4球目(128km)を振り抜いて、詰まりながらもセンター前に落ちるポテン・ヒット! この二人、同期生だったのか…甲子園で対戦していたのか……

 そういえば、【2回裏】の2-OUT三塁でセンターオーヴァーの三塁打を放った8番・畔上翔(2年生)。その後、法政大学に進んで、プロ野球を目指したが、プロからの指名はわず……ホンダ鈴鹿でプレーしているが、今年のドラフトにも掛からなかった。ライヴァル(同級生)の高山にいつく日は来るのだろうか? 

 それにしても、横山は2014年のドラフト1位で阪神タイガースに入団しながら、1年目は0勝2敗、2年目は2勝、3年目は1勝……毎シーズン、ず怪我をして“ガラスの左腕”ぶりを発揮している。横山とそして高山と、この二人が投打に活躍すれば、タイガースの優勝は容易に手に入る。伸び悩みはくのか、それとも? 

山形中央、力尽きた14失点/センバツ(日刊スポーツ)


俊介、打撃開眼の秘密(11月7日・安芸市営球場)

2017-11-21 22:26:37 | Aki Camp


 11月7日の『猛虎キャンプリポート2017 秋の安芸編』(スカイA)番組冒頭から実況アナウンサーの声がい。誰かと思ったら、新人アナウンサーの福井治人(朝日放送)。このアナウンサー、何かやると思ったが、視察に来ていた次期=阪神球団社長を紹介しながら、「しとう社長に代わって…」と言い出して、解説の岡田彰布さん(59歳)が「よつふじや!」。「失礼しました!」と言い直していたが、岡田さんに「オマエ…」と言われる(呆れられる)始末。新人アナウンサーの研修を、阪神タイガースのキャンプリポートでやるのが、ABC朝日放送の伝統だからな? 新人と言っても、3年目の26歳だが。

 その岡田さんの解説。背番号「68」を背負い続ける男、俊介(74試合、打率.309、4本塁打、23打点)を「今年、バッティング、良うなったですよね」とべた褒め。「自分のポイントで打てるようになってる」「タイミングの取り方も上手くなった」「一番はね、ヘッドが立つようになったですね」「何か、ちょっとバッティング、掴んだですよね」……俊介の突然の打撃開眼の理由が分かった。球団にはFA(フリーエージェント)を行使せずに残留を決めた俊介に御褒美に背番号を軽く(小さく)してやってほしい。

阪神・俊介、FA行使せず残留「球団からいい話をもらった」(SANSPO.COM)





37年ぶりの日体大!(11月15日・明治神宮野球場)

2017-11-16 09:46:43 | Draft Commision


 第48回明治神宮野球大会(大学の部)優勝日本体育大(37年ぶり2回目)。昨日の決勝戦で星槎道都大を「3対0」で破った。個人的に注目したのは、日体大の5番レフトで“スタメン”出場した(打率.400)谷津鷹明外野手(内野手)。第2打席(3回裏)2-OUT二塁のチャンスで(左打席に入って)6球目を捉えて、センター前にヒット! 先制打かと思われたが、センターの好返球で本塁は「OUT」! 

 神奈川県の向上高校出身。会社の同僚が向上の野球部出身で、彼から谷津選手の事を聞いていた。秋季リーグ戦の打率.345、ベストナインにも選ばれ、プロ志望届を提出したが、今秋のドラフト会議で指名はなかった。BCリーグ栃木のトライアウトを受けて合格したらしい。進路(就職先)を考えず、プロ一本に絞っていたのか……

 第3打席(5回裏)は5球目を捉えて(同じく)センター前にクリーンヒット! 
 第4打席(7回裏)は(同じく)5球目を打って、高いバウンドのファーストゴロ! 一塁手との競争になって、一塁はセーフ! い! 続く6番打者の初球に走って、二塁も悠々セーフ! この“安打製造機”ぶり(13打数7安打=打率.538)、この脚の速さが、何故プロ野球のスカウトの眼に留まらなかったのか? だ。

 それにしても、37年ぶりって……白武佳久さん(元広島東洋カープ)以来か……

日体大が星槎道都大破り37年ぶりV/神宮大会詳細(アマ野球:日刊スポーツ)


多木、4打数4安打の猛打!(11月10日・京セラドーム)

2017-11-15 20:00:20 | Draft Commision


 第43回 社会人野球日本選手権、優勝はトヨタ自動車(3大会ぶり5回目)で『MVP』(最高殊勲選手)は多木裕史(27歳)。首位打者も多木外野手(内野手)で脅威の打率.563(16打数9安打)。決勝戦(11月12日・日本生命戦)は4打数1安打だったが、10日の準々決勝東芝戦)は4打数4安打! 

 第1打席(2回表)は(5球目を打って)ショート正面のゴロなのに、俊足を生かして内野安打! い!! 何故この選手が、プロ野球のドラフトに掛からないのか(指名されないのか)不思議()だ。
 第2打席(3回表)は2球目のカーヴを流し打って(左打者)レフト前ヒット! い! 東京六大学の“安打製造機”と呼ばれた男(法政大学)が、社会人野球5年を経過した現在(いま)でも才能をかせている。

 第3打席(4回表)は2-OUT三塁のチャンスで(カウント3-1から)四球。投手が攻めそうだった。
 第4打席(7回表)は2球目を打って、センター前にクリーンヒット! 変化球(チェンジアップ)をみに捉えた。
 第5打席(8回表)は2-OUT二塁のチャンスで打席に入って、テレビ画面(J SPORTS)には打率.600と表示されている。2球目の変化球(スライダー)をこれもく流し打って、左中間にクリーンヒット! 

 27歳か……。しい人材を、プロ野球(NPB)は見逃して(見送って)しまったなっ。試合後のヒーローインタヴューで「出来すぎです」と言っていたが、出来すぎなものか! 背番号「7」を、プロ野球の世界でも見たかった。

トヨタ自動車が5回目の優勝 日本選手権(毎日新聞)