野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

桜井広大の日!(30日・甲子園)

2007-08-31 22:08:19 | Koushien Stadium
 昨日(30日)は「桜井広大の日」だった。【2回裏】広島東洋カープ先発「エース」黒田博樹の148kmの速球を叩いて、センターバックスクリーンに先制の(第7号)甲子園「初」ホームラン! 
【5回表】に同点に追いつかれ、尚2-OUT_1塁のピンチで、7番・嶋重宣がライトに大飛球! その瞬間、振り向いたマウンド上のピッチャー(先発)杉山直久は「しまった!」という顔だったが、ライトの桜井がジャンプして、フェンスにぶつかりながらキャッチ! 「超」ファインプレー! 凄げえ~!! 倒れて、直ぐ起き上がってくるのも凄げえ~!! 

 そして【6回裏】1-OUTから2番・赤星憲広が内野安打で出塁し、3番アンディー・シーツが(小フライになりながらも)不馴れなバントを成功させて、2-OUT_2塁で、4番・金本知憲が敬遠されて、打席に「5番」桜井。
「5番」林威助が怪我(右肩炎症)で離脱して、こういうときに、今岡誠は何をやっているんだろう? と(正直)思った。こういうときこそ、今岡が上がってきて、5番に座って欲しかったが……しかし「」桜井が「打つ」。
「0-2」から振り抜いた打球は三遊間を強烈(!)に破って、何とこれがレフトフェンスにまで達して、3塁打(スリーベース)! “劇画”みたいな男だ、桜井! 2者が還って「3対1」勝ち越し! さらに7番(ファースト)に起用された葛城育郎が三遊間を(緩い打球で)抜いて、「4対1」! 
 
【7回表】に連投の「K」久保田智之が1点を取られたが、左腕「J」ジェフ・ウィリアムスが救援に赴き、【8回表】までパーフェクトに抑えて、【9回表】は「F」藤川球児。この藤川が久々に速球勝負! 全てストレートで勝負して、3番アレックス・オチョアも155kmの速球で(2者連続)空振り三振に仕留めて、2-OUTになって、4番・新井貴浩も「2-0」に追い込んで、153kmでセカンドゴロに打ち取ったが、これをセカンド「守備固め」に入った藤本敦士がトンネル! こんな見事なトンネル久々に見た。
 一発出れば同点の場面になったが、速球勝負を止めない藤川。「否」キャッチャーの矢野輝弘が止めない。5番「若き大砲」栗原健太も一発狙いのフルスイングで勝負を挑むが、153kmの唸りを上げる速球で空振りを取る藤川。最後は153kmを打たせて、またしてもセカンドゴロ! 今度は慎重に藤本が捌いて、「4対2」連敗「3」で脱出! 

岡田監督 興奮!うっすら涙も (デイリースポーツ)


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もう“鬼門”とは言わせない!(25日・ナゴヤドーム)

2007-08-26 22:28:26 | Nagoya Dragons
 何故、ダーウィン・クビアン? 何故、能見篤史ではない? 頭の中に「?」が渦巻く中、試合は始まり、案の定【4回裏】にダーウィンが捉まり、その後【6回表】に1点【7回表】に2点を返して、「3対4」1点差に詰め寄るものの、今日はドラゴンズの≪守護神≫岩瀬仁紀に抑えられて、惜敗! この3連戦=1勝2敗の負け越し、この長期遠征を「12勝8敗」で終えたタイガース。 

 この3連戦はひょっとしたら、3タテを喰らうかもしれない、と思ったし、事実、初戦に下柳剛が打ち込まれて、「1対8」で落として、「不安」が的中して、昨日(25日)も【8回裏】まで「0対0」。タイガース打線は、ドラゴンズ先発、左腕・小笠原孝の前に15奪三振を喫して、嫌な展開だったが、しかしタイガース先発のライアン・ヴォーゲルソングが好投(力投!)して、【7回裏】からは『JFK』を投入して、そして迎えた【9回表】……

 この試合1番に起用された浜中治がセンター前ヒットで出塁して(代走・藤原通)2番・鳥谷敬が送って、3番アンディー・シーツのレフト前ヒットで1-OUT_1,3塁。4番・金本知憲が歩かされた後、5番・林威助がセンターへ犠牲フライ! 遂に1点!
 6番(途中出場)赤星憲広もセンター前に弾き返して、1-OUT満塁。ここで7番・矢野輝弘もセンター前に弾き返して、「2対0 

 これで第2戦を取って、1勝1敗のタイ。今日(26日)は「好調」能見で勝ち越し、だ! と思ったのだが……(何か)能見にアクシデント? それとも予定(計算)通りの敗戦? 昨日(25日)の勝利は、相手ドラゴンズに「心理的に」ダメージを与える「」だった。それだけに今日も勝てば、決定的な「追い打ち」を与えられるところだったのだが……後から振り返って、あの試合が! という試合にならなければいいが……「8.26」よく憶えておこう。

岩田 自己最長7回2失点も反省… (デイリースポーツ)


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桜井、連弾!(22日・神宮)

2007-08-23 12:34:00 | Tokyo Swallows
 最下位に沈む東京ヤクルトスワローズは先発の「谷間」で、ルーキー初先発の高市俊(ドラフト希望枠)を起用。初回に3者凡退に抑えられたので、ひょっとしたら“初者”に弱いタイガースのジンクス発動か、と思わせたが、そんなことはなかった。【2回表】昼間に悔しい思いをした(!)4番・金本知憲がレフト線にシングルヒットを放って、1-OUT後、6番・桜井広大がセンターバックスクリーン(左)へ(第5号)先制2ランホームラン! 

 動揺した高市は続く7番・野口寿浩に死球を与え、8番・関本健太郎が(今度は正真正銘)センターバックスクリーンへ! (第4号)2ラン連弾で「4対0」! 早くも試合の主導権を掌握する。
【3回表】にも、センター前ヒット(盗塁)の赤星憲広と四球のアンディー・シーツを置いて、金本が後輩(広陵高校)の悔しさを晴らす、ライトスタンドへ(第26号)3ランホームランで「7対1」! 
 1-OUT後、桜井が(今度は)レフトスタンドへ弾丸ライナーで叩き込む(第6号)ソロホームランで「8対1」! 

【4回表】【5回表】にも相手バッテリーエラーで1点づつ加点して、【8回表】には金本の内野安打の後、林威助と桜井の連続ツーベース(2塁打)で「12対2」! タイガースファンには「たまらない」展開になったが、しかし……ベンチ(ダッグアウト)で一人寂しく座る浜中治の姿が印象的だった。  浜中と(それから)(ファームで調整中)今岡誠の≪逆襲≫はあるのだろうか? 

 先発のルーキー上園啓史がソロホームラン2発に抑えて、(球数)119球4安打9奪三振でプロ入り初完投! 『JFK』どころか、前日(21日)フル回転した中継ぎ陣を休ませることが出来た。
 考えてみれば、ルーキー対決だったのだが、青山学院(東都大学リーグ)と武蔵大(首都大学リーグ2部)にも拘らず、「格」の違いを見せ付け、5勝目(2敗)! 防御率も「2.55」になって、このまま先発ローテーションに生き残れば、逆転≪新人王≫も見えてくる。

2回完全投球!安藤9月にも1軍へ (デイリースポーツ)


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桧山、ゴメン!(21日・神宮)

2007-08-22 22:40:23 | Tokyo Swallows
 若い庄田隆弘が1軍登録を抹消されたとき(8月2日)何故、桧山進次郎ではないのか? と思った。1軍に昇格して以来(6月11日)スタメンに(あるいは)左の代打で(そこそこ)活躍して、このまま1軍に定着するものとばかり思っていた。
 一方、桧山は代打で起用されても、壊滅的にヒットが出ずに、不振が際立っていた。しかし、優勝争いが佳境に入っていく中で、こういう(経験豊富な)ベテラン選手をベンチに置いておきたい、首脳陣の「考え」もあるのかもしれない、と思ったが、それにしても……

 先発のエステバン・ヤンが初回に3点【2回裏】に4点を失って、計7失点でKO! 今日(昨日)はこのまま中継ぎ投手も打たれて、「2対12」くらいで負け試合だろう、と思った。しかし、それでも、此処は(狭い)神宮球場。何が起こるか分からないスタジアム。ひょっとしたら、と思った。
 その希望を繋いでくれたのは【3回表】先頭の(途中出場)藤本敦士が1,2塁間に内野安打で出塁して、1番・鳥谷敬がセンターバックスクリーンに(第7号)2ランホームランを叩き込んで、「2対7」! ここから始まった……

【4回表】タイガース躍進の象徴、林威助と桜井広大の連打で0-OUT_1,2塁! 7番・矢野輝弘が四球を選んで、0-OUT満塁! ここで代打・桧山。
 引っ張って、1,2塁間を抜くか、それとも流して、左中間か? 色々シュミレーションしながら見ていたが、しかし不振の「極み」桧山のこと。最悪や「二次」最悪(三振や併殺)も考えなければならない場面だったが、不思議と「打てる」気がした。スタジアム自体がそういう雰囲気になっていたのだろう。打席の桧山もそれを「体感」していたかもしれない。……4球目を打って、センターバックスクリーンへ! (第2号)満塁ホームランで「6対7」1点差に詰め寄る! 

 この後、3番アンディー・シーツのレフト線を破るタイムリー(2塁打)で「7対7」同点に追いつくタイガース! 【5回表】には(今度は)矢野が(またしても)センターバックスクリーン(左)に打ち込んで(第6号)「8対7」勝ち越し! 
【8回表】にも1点を付け加えて、「9対7」にして、後は『JFK』のパーフェクト・リリーフ! その前に3番手の左腕・江草仁貴が6奪三振の快投で3イニングスを抑えて(4勝目)「大」逆転勝利に貢献! 若手とベテランが一体となって、全員で掴んだ勝利……その勢いは、今日(22日)にも受け継がれる。

下サンFA権取得も「知らねえよ」 (デイリースポーツ)


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ファームで地道に……能見プロ入り初完封!(18日・京セラドーム大阪)

2007-08-19 22:31:17 | Osaka DOME
 3タテは出来なかった。「首位」ドラゴンズも「2位」ジャイアンツも勝っただけに、今日(19日)も勝ちたかったが、逆に完封負け! これで再び「2.5」差に拡がったが、この(京セラドーム大阪)6連戦で選手も監督・コーチも「お疲れ」だろう。気分をリフレッシュして、明後日(21日)からの最後の遠征(6連戦)を勇猛果敢に戦ってきて欲しい、と思う。しかし今日は(てっきり)福原忍の(昇格=即)先発だと思ったのだが……

 昨日(18日)は【2回裏】に早くも先制点! 先頭の林威助がカープの先発ジャレット・フェルナンデスのナックル(105km)を捉え、ライト前ヒット! 1-OUT後、7番スタメンの野口寿浩がセンター前に弾き返して、ここで8番・関本健太郎。【SUN-TV】解説者の真弓明信氏は「1,2塁間を狙って欲しい」とコメントしたが、関本はナックル(108km)を思いっきり引っ叩いて、左中間を深々と破るツーベース(2塁打)! これで「2対0」! 

【3回裏】には(2打席連続)四球の赤星憲広が(初回に続いて)盗塁を決めて(初回に打てなかった)3番アンディー・シーツが右中間を破って、赤星が還って「3対0」! スウィングが速すぎてナックルにタイミングが合わない4番が倒れた後、林が(2打席連続)ライト前ヒットを放って「4対0」! 

 この4点があれば、先発の左腕・能見篤史には充分だった。【6回裏】【7回裏】にも援護の1点を貰い、「6対0」! これで完投ペースに入って、『JFK』を休ませることにも成功して、【9回表】も「0」に抑えて、見事にプロ入り初完封!  この時期に能見が出てきてくれたのは「大きい」。次は、福原か中村泰広か(あるいは)安藤優也か……

安藤が“今季初登板”で1回無失点 (デイリースポーツ)


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関東地方、幻の桜井の先制2ラン!(17日・京セラドーム大阪)

2007-08-17 22:18:46 | Osaka DOME
 (前夜)悔しい、悔しい負け方をして、結局、地元(あくまでも準)京セラドーム大阪で中日ドラゴンズに「1勝2敗」で負け越したタイガース。気持ちを切り替えて、今日(17日)から広島(東洋)カープと3連戦。しかし【4回表】まで「0対0」で仕掛けが遅い打線。全体的に調子が落ちているのか? と心配になったが……

【4回裏】桜井広大が先制の2ラン(第4号)ホームラン! しかし、この時間、関東地方は突然の豪雨に見舞われて、衛星放送(NHK)もCS放送(sky-A)も一時的に視聴不能に……桜井の2ランは見られなかった。無念…… 
 この後、先発の杉山直久が【6回裏】に1点を返され、1点差に迫られ、嫌な感じだったが、【7回裏】に林威助の犠牲フライ! ホームは微妙な判定だったが、「(一呼吸置いて)セーフ」。球審の一瞬の機転だったのだろう。「(審判団を代表して)昨日はゴメンなさい」で(“相殺”)「3対1」辛勝! 

トラ連夜の“誤審”も今度は笑った (デイリースポーツ)


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林と桜井の快打で中日に「0.5」差!(14日・京セラドーム大阪)

2007-08-15 12:38:15 | Osaka DOME
 束の間の白いユニフォーム、京セラドーム大阪で6連戦。その最初が“眼の上の敵”「2位」中日ドラゴンズで、その差「1.5」。中心軸=福留孝介を欠いて、求心力の低下が著しいドラゴンズだけに、この3連戦で一気に抜き去りたい。
 初回に2番・赤星憲広が右中間を破って(2塁打)、3番アンディー・シーツのレフト前ヒットで早くも先制点! 

 タイガースの先発は安定感抜群、今や実質「エース」のライアン・ヴォーゲルソングだったが、【5回表】に8番・谷繁元信に一発を喰らって、「1対1」同点に追いつかれる……タイガースは「いつも」谷繁に「いいところ」で打たれる。この癖は外国人ピッチャーでも治らない。相性が悪い相手……≪天敵≫。

「1対1」のまま【8回裏】に突入して、先頭の赤星のセカンドゴロが内野安打になって、シーツが犠牲(サクリファイス)バントを決めて、4番・金本知憲は敬遠で1-OUT_1,2塁。ここで「京セラドームに強い」5番・林威助が左中間を深々と破って、金本まで還ってきて、「3対1」! もう、これだけで(8回裏だし)充分だったのだが、続く(6番)桜井広大がトドメの一撃! センターバックスクリーンへ(第3号)2ランホームランで「5対1」! これで勝負あった。 

 タイガースファンは何が嬉しいって、桜井が「出てきてくれた」ことが嬉しい。6年目にして、ようやく1軍に上がって、レギュラーに定着した。そして試合後のお立ち台(ヒーローインタヴュー)には、林と桜井の二人。
 タイガースは最近、今秋のドラフト戦略の練り直しを図りつつあって、従来の中田翔(大阪桐蔭)指名の方針を覆して、ピッチャーの佐藤由規(仙台育英)を指名する可能性が出てきたらしいが、それも、この二人の活躍あってのものだろう。タイガースの外野手はこの先、林と桜井に浜中治を加えて、10年(?)は安泰だ。
 ……それでも地元の「HERO」中田は指名すべきだと思うが……

中村泰10回無失点!1軍猛アピール (デイリースポーツ)


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能見、復権の2勝目!(12日・横浜スタジアム)

2007-08-13 13:27:13 | Yokohama Baystars
 ベイスターズの先発は、4日のドラゴンズ戦で先発して、勝ち星を挙げた秦裕二。ドラゴンズには相性が良いようだが、タイガースには(微妙に)通用しなかった。初回に赤星憲広が1,2塁間を抜いて、3番「復調」アンディー・シーツが痛烈なライナーでレフトフェンスに達するツーベース(2塁打)! この後、2-OUT満塁まで攻め立てたが、追加点はならず。

 しかし【4回表】またしても、赤星がセンター前ヒットで出塁し、19個目の盗塁を決めて、シーツが警戒されて、ストレートの四球。2-OUTになったが、5番・林威助が高めのボール球を引っ叩いて、ライトスタンドへ高々と舞い上がる(第14号)3ランホームランで「4対0」! この一発でタイガースがGAMEを支配した。 

 久しぶりの先発、左腕・能見篤史が【6回裏】まで1失点に抑えて、後は『JFK』(久保田4連投!)。【8回表】にも4番・金本知憲のタイムリーで「5対1」にして、この3連戦「2勝1敗」で勝ち越し! 4位ベイスターズに「1.5」差を付けて、「首位」読売ジャイアンツに「3.5」差。そして明日(14日)からは久しぶりに地元に帰って、大阪ドームで6連戦。最初の相手は「2位」ドラゴンズだ。 

岩田は5回3失点 勝負球に課題 (デイリースポーツ)


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桜井、猛爆の4安打!(10日・横浜スタジアム)

2007-08-11 22:40:56 | Yokohama Baystars
 初回に先発のルーキー上園啓史が、連打と四球(フォアボール)連発で早々に2点を失って、相手は「眼下の敵」(4位)横浜ベイスターズ。今日(10日)は苦戦するかな、と思ったが、それも「一瞬…」の思考だった。
【2回表】先頭の林威助がレフトに流し打って、6番・桜井広大が三遊間を抜いて、7番・野口寿浩の送り(犠牲)バントが相手のエラーを誘って、0-OUT満塁! 1-OUT後、9番・上園が(ライト前に)プロ入り初ヒットを放って、「1対2」! 浜中治の「1番」起用が当たって、センター前、ピッチャーの足元を抜いて、「3対2」逆転~!

【3回表】にも四球の金本知憲を置いて、広大がレフトに大飛球! レフト(佐伯貴弘)が目測を誤って、グラヴに当てて(捕球できずに)ツーベース(2塁打)にして、「4対2」! 2-OUT後、四球を連発して乱調の上園に代打・葛城育郎を送って、この代打策が当たって(前進守備の)左中間を深々と破って「6対2」! 今日(10日)は楽勝(ペース)かと思ったのだが……

 しかし2番手の渡辺亮が【4回表】に(3回表の失点に負い目を感じる)佐伯に3ランを浴びて「6対6」!  ……同点に追いつかれてしまう。どうなることかと思ったが、それも束の間、だった。
【6回表】四球の鳥谷敬を置いて、3番アンディー・シーツがレフトフェンスに達するスリーベース(記録は2塁打)を放って、「7対6」勝ち越し! さらに金本がレフト線にラインドライヴ! これを「これ以上やらせるかっ!」と佐伯がスライディングキャッチで確保したが、犠牲フライにはなって、「8対6」! こうなれば、『JFK』の出番!

 試合終了後、ベイスターズの大矢明彦監督が全選手を集めて、檄を飛ばしたそうだが、これが効かなければいいがな、と思っていたが、翌日(11日)「2対3」の僅差で敗戦! <クライマックス・シリーズ>出場(3位以内)を狙うベイスターズが≪意地≫を見せた。そして今日(12日)3連戦の最終日……先発のマウンドには、今シーズン「1勝3敗」の左腕・能見篤史が上がった。 

指揮官称賛!杉山合格の6回2失点 (デイリースポーツ)


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岡田監督の予言が的中!15点奪取!(8日・東京ドーム)

2007-08-09 12:37:28 | Tokyo Giants
 前日(8日)は、ジャイアンツ先発・門倉健の前に打線が沈黙して、「2対3」で敗戦……昨日(9日)も【4回裏】まで「0対0」で「どうしたのか?」と思ったが、前日の試合後、岡田彰布監督が予言したように、打線が【5回表】に爆発! 一挙6点を奪い取った。

【2回表】の2-OUT満塁で打てなくて、三振を喫して、悔しい思いをしたであろう、先頭の「打者」ライアン・ヴォーゲルソングがライト前ヒットで出塁して、1番・鳥谷敬が四球。2番・赤星憲広の送りバントで(何故か)ヴォーゲルソングが還ってきて、思わぬ形で先制点。
 3番「復調」アンディー・シーツが三遊間を抜いて、2点目が入って、ここで早くも先発・木佐貫洋をKO! (2番手の左腕・山口鉄也から)4番・金本知憲がセンター前に落として、3点目! 
 5番「不調」林威助が併殺に倒れて、2-OUTになって「3対0」で終わるのかと思ったら、代打・浜中治が左中間を破って、4点目! 7番・矢野輝弘がトドメにセンターバックスクリーン(左)に叩き込んで、「6対0」! 

【6回表】にも2番・赤星から4連打で「8対0」! 「不調」の林も打った。さらに【8回表】には完全(?)「復調」シーツの2ランで「10対1」! 矢野が今度は右中間スタンドに放り込んで(第5号)3ランホームラン! さらに8番・関本健太郎もレフトスタンドに放り込んで(第3号)「14対1」! さらに代打・桜井広大のタイムリーヒットで「15対1」! (どんだけ~!)

 先発のヴォーゲルソングが【5回裏】(無失点)で早期に交代して、2番手にまたしても先発要員の杉山直久が【6回裏】だけ投げて、3番手の江草仁貴(7回裏)4番手の桟原将司(8回裏)が其々1失点して、「15対2」。これが「不満」なのだが……【9回裏】は久々の左腕・能見篤史で締めたが、2安打されて「不安」を残した。
……「不安」といえば、ジャイアンツの今日の先発(予想)は左腕・高橋尚成。攻略できるか? 昨日の打線爆発でビビってくれればいいのだが…… 

虎祭りだ!22安打15得点の大噴火や (デイリースポーツ)


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