CSスカイAの中継を観ていたら、放送席がうるさい。近くの観客が騒いでいるのかと思ったら、よみうりテレビの副音声だったらしい。誰やねん、トクサンって? 徳光和夫さんが態々東京から阪神戦を観るために来ているのかと思った。鳴り物がなくなって、心穏やかに野球を観ていたのに、こんな邪魔が入って、サツ意すら覚えたヨ。
頓珍漢な意見だと思う。2番・糸原が嵌まっているのに、その糸原を1番に回せ、と言う。そういう物の考え方だから、監督として成功しなかったのだヨ、と言いたくなる。
そんな記事よりも、今年の糸原の好調の秘密を明かした、下記記事の方が読み応えがある。⤵️
先発したら、必ず3失点する中田賢一。
16日は珍しく初回を三者凡退に抑えて、ひょっとしたら、と思わせたが、ジンクスを死守した中田。今回は5回途中で降板して、翌日に抹消された。若手投手が伸び悩んでいるから、こういうベテラン(38歳)を起用せざるを得ない。代わりに上がってくる“若手”は1週間後(23日)の広島東洋カープ戦で、どんな投球を見せてくれるだろうか?
ボーア(打率.303)が第5号ソロを放った直後の【8回表】「5対6」一点ビハインドのマウンドには、(なぜか)7月1日(ナゴヤドーム)以来の登板になる望月惇志(5年目)が上がった。初球153km。さすがの球速だが、シュート回転しているのが気になった。2球目も(153km)シュート回転して、これを詰まりながらもセンター前に落とされる。相手は(第3打席でNPB初本塁打を打った)エスコバー(東京ヤクルトスワローズ)。
続く打者が送りバント失敗で1アウト後、代打の雄平(打率.222)を151kmで空振り三振に斬って取り、真骨頂を見せたが、顔が怖い1番・坂口(3打数2安打)にビビって(?)カウント「0-3」になり、4球目(151km)5球目(152km)低めに素晴らしい球が来た。勝負の6球目、キャッチャーのサインに三度も首を振って、投げ込んだ渾身の152kmをファウル・チップされ、7球目(150km)が浮いて四球。
四球を引き摺っている(尾を引いている)望月は続く打者への初球にワイルドピッチ! 2アウト二塁三塁のピンチを招いて、152kmで「1-2」に追い込むが、勝負球のフォークを痛打され、ヒヤッとするセンターライナー! その瞬間、即座に後ろを振り返った望月の顔が何とも……もうチョッと安定した投球を見せてくれヨ。
伸び悩みが継続している望月。えっと、春のキャンプの臨時コーチは誰だっけ? これだけ軒並み若手投手が伸び悩んでいると、彼の手腕に疑問を抱かざるを得ない。彼の今後が厳しくなる。他球団から声が掛からないかもしれない。
アナウンサー(スカイA)は意外そうな声を出していたが、7回表「6対3」3点リードした(阪神タイガースの)マウンドに上がったのは、馬場皐輔(4試合、防御率0.00)。待望の『勝利の方程式』入りだ。先頭(左)打者を3球スプリットの後、4球目(147km)を打たせて、ショートゴロ。甲子園球場(4,252人)の観衆から温かい拍手が起きている。
続く左打者にも3球スプリットでサードゴロ。3人目の右打者には初球150kmの剛速球でストライクを取って、カメラは一塁側ダッグアウトの熊谷(仙台育英の同級生)を映していたが、アナウンサーは反応できず。調べておいてね、ベテランの楠淳生さん。
3球スプリットの後、148kmでカウント「3-2」に戻して、148kmでファウルの後、スプリットで見逃し三振❗️ ダッグアウトの矢野監督の「よし」という表情が印象的だったが。このまま『方程式』に組み込まれると思ったが、プロ野球は甘くはなかった、ことを翌日(15日)に思い知らされることになる。
エース西勇輝(防御率2.14)の芸術的投球。打者を打ち取る度に「ヨッシャー!」と言い、梅野とのコミュニケーションや内野手への声かけ(の声)がよく通る。阪神タイガースにFAで来てくれて、本当に良かった。あのままオリックス・バファローズに居たら、知る人ぞ知る存在で終わっていた。
ボーア(打率.250)の2ラン(第4号)で先制(2回裏)。「カシン!」という打球音が心地いい。【7回表】の危機(1アウト一塁二塁)も乗り切り、【8回表】予定通りスアレス(防御率1.59)が上がったが、先頭打者に「0-3」。2球目(155km)と3球目(156km)は低めに決まった際どい球だった。球審・川口亘太。「一波乱」起こしたい(?)審判員に試合の流れを変えられた。一点差に迫られ、そして【9回表】……
甲子園の第1戦。入れ込みすぎた読売テレビのアナウンサーは「阪神」のことを「ハンセン」と言っていた。
【7回裏】4番・大山の打席で、解説の川藤幸三が「話が中途半端になってしまっとったんですけど」とか喋り出したのでチャンネル(入力)を切り換えた。観客は誰も居ないはずなのに、嫌いな鳴り物(録音テープ)は聴こえてくるし。誰も居ないはずの観客席に不気味な人たち(パネル)が居るし。