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Hanshin Tigers Series 2024

なぜ虎は柳田を獲らず?(14日・東京ドーム)

2014-11-15 08:36:52 | Nichibei-Yakyu
オーナーズリーグ/15弾/OL15 092/福岡ソフトバンクホークス/ST/柳田悠岐オーナーズリーグ/15弾/OL15 092/福岡ソフトバンクホークス/ST/柳田悠岐
バンダイ
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 松井秀喜氏「なぜカープは柳田をとらず?」 鋭い質問に山本浩二氏タジタジ……その言葉、そっくりそのまま、阪神タイガースにえたい。「なぜタイガースは柳田を獲らなかった?」。柳田悠岐外野手(福岡ソフトバンクホークス)がドラフトに指名された2010年。(ドラフト前に)柳田選手(広島経済大学)は「広島のイチロー」と呼ばれ、デイリースポーツでは「阪神の恋人」、タイガースが指名する可能性があると報じていたが、蓋を開けてみれば、誤報(?)。

 柳田選手はホークスに2位で指名され、ホークスよりも指名(選択手順)がだったタイガースは2位で“あの”一二三慎太投手(東海大相模高校)を指名した。……このドラフトの失敗が、タイガースのその後の低迷、優勝争いをしながら、優勝を逃し続ける、シーズン終盤になると失速する、打線(打者)が急に打てなくなる、チャンスに打てない(勝負弱い)。この《》の連鎖……あのとき、柳田選手を指名していれば、この連鎖が起動することは無かっただろう。(責任者は)責任を執るべきだ。……それにしても、一二三(公式戦出場機会なし)。

“フルスイング男”鷹・柳田、闘志満々「阪神ファン黙らせたいっス!」(ZAKZAK)

ベースボールマガジン増刊 2010ドラフト候補先取り名鑑 2010年 01月号 [雑誌]ベースボールマガジン増刊 2010ドラフト候補先取り名鑑 2010年 01月号 [雑誌]
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井川、最後の大阪ドームで6回2失点!(7日・京セラドーム大阪)

2006-11-09 00:00:49 | Nichibei-Yakyu
 日本選抜の先発は左腕・井川慶(阪神タイガース)。地元・大阪ドームで最後の雄姿……【2回表】先頭のアンドリュー・ジョーンズ(アトランタ・ブレーヴス)をストレートで歩かせ、6番デヴィット・ライト(ニューヨーク・メッツ)をインコースのストレート(139㎞)で見逃し三振に仕留めるが、7番ビル・ホール(ミルウォーキー・ブリュワーズ)にもフォアボール(四球)を与え、1-OUT1,2塁。
 8番チェイス・アトリー(フィラデルフィア・フィリーズ)には「2-0」と追い込んで、3球目の外角低目(139㎞)で見逃し三振と思いきや、判定は「ボール」。球審・吉本文弘。MLBに遠慮したか? 気を取り直して、5球目に外角高めに決めて(142㎞)今度は見逃し三振! 3球目の方が「いい球」だったが……2-OUTになって、9番ブライアン・シュナイダー(ワシントン・ナショナルズ)にも「2-1」に追い込んだが、勝負球のストレート(144㎞)が甘く入り、センター前に弾き返され、先制点を許す。

【4回表】には先頭のライトに第1打席に見逃し三振を喰らった≪報復≫をされ、チェンジアップをレフトスタンドに放り込まれ、「0対2」。井川はこの2失点で降板。6回2失点だから、クオリティースタート、上々のピッチングに見えるが、四球を6つも与えて、これはマイナス材料。メジャーリーグのスカウトの目にはどう映っただろう? これが最後のアピールの場だった。ポスティング(入札)で減額されるかもしれない。

 試合は【6回裏】に日本選抜が「2対2」同点に追いついて、「今日こそは」と思わせたが、【8回表】2番手の福盛和男(東北楽天ゴールデンイーグルス)がこの日の“壊し屋”になってしまい、ライアン・ハワード(フィラデルフィア・フィリーズ)に4試合連続ホームランを浴びるなど5失点で“炎上”……この福盛も日本選抜に選ばれるようなピッチャーではなかった。「2対7」で4連敗! メジャーリーグ選抜の賞金は1億2000万円に加算された。

井川 58発男ハワードを3タコ完封 (デイリースポーツ)