１年間を闘い終えた男（11月10日・安芸）

『猛虎キャンプリポート2019　秋の安芸編』（スカイA）近本光司選手インタビュー。
「シーズン中、いろんなことを思ったり、いろんなことをやろうとしたりしたんで、それが良くないっていうのも分かったんで、考えてしまうことを先に考えて、シーズン中に考えないようにやろうと今はしてます」

インタビュアーは「優等生な答え」と茶化していたが、１年間を闘い抜いたアスリートの実感がこもった言葉だと思った。そして、最後に、こういう言葉で締め括った。
「来年はチームが優勝、日本一、獲れるように、チームを引っ張っていきます！」

人の気持ちが分かる男阪神藤浪、復活の笑顔待ち望む（日刊スポーツ）

今日から「秋の安芸編」（11月9日・スカイA）

猛虎キャンプリポート2019　秋の安芸編（CSスカイA）が今日（9日）土曜日から始まるが、上田二朗だらけで目眩がする。来週には福井治人も登場して、先が思いやられる。（個人の感想です）

2019/11/9(土) 12:00～16:00

[生]【11/9】
解説：上田二朗・狩野恵輔　実況：北條瑛祐

2019/11/10(日) 12:00～16:00

[生]【11/10】
解説：上田二朗　実況：北條瑛祐

2019/11/11(月) 12:00～16:00

[生]【11/11】
解説：上田二朗　実況：福井治人

2019/11/11(月) 19:00～22:30

[録]【11/11】
解説：上田二朗　実況：福井治人

2019/11/12(火) 12:00～16:00

[生]【11/12】
解説：関本賢太郎　実況：福井治人

2019/11/12(火) 19:00～22:30

[録]【11/12】
解説：関本賢太郎　実況：福井治人

2019/11/14(木) 12:00～16:00

[生]【11/14】
解説：湯舟敏郎　実況：福井治人

2019/11/14(木) 19:00～22:30

[録]【11/14】
解説：湯舟敏郎　実況：福井治人

矢野監督「一番良かった」秋山の完全復活に太鼓判（日刊スポーツ）

山本昌さん、今度は小野（11月3日・安芸）

小野　山本昌臨時コーチの指導で収穫（デイリースポーツ）

制球安定を目指し「体の縦回転」の意識付けをされた右腕。「『上から叩け』と言われ、力感より球がいっていた。体が横振りで制球を乱すことがある。そこにつながる。しっかりできるように」と確かな収穫を得た。

小野泰己（2016年ドラフト2位）も「横振り」になっていたのか。富士大学時代の動画を見たら、「上から叩けている」「体の縦回転」で投げられている。１年目は良かったのに、２年目以降、二段モーションにしたりして、本来の投球フォームを見失っていった。

これでプロに入ってきた時は良かったのに、プロに入ってから、制球を乱す阪神タイガースの投手がいなくなるかもしれない。タイガースはずっと投手コーチの人選を間違えてきた、のか。

山本昌氏「12球団で一番もったいない」江越へ助言（日刊スポーツ）

福原を再生させた男、藤浪を再生できるか（11月1日・安芸）

現役時代、晩年の、福原忍（42歳）を再生させた男、山本昌（54歳）。この秋季キャンプ臨時コーチ就任は球団のアイデアではなく、恐らく福原コーチの発案だろう。福原コーチは、藤浪晋太郎（７年目）の再生を達成できなかった。ならば、自分を再生させてくれた（投球フォームのアドバイスをくれた）「山本昌さんに頼んでみよう」と。これで駄目なら、他球団に放出するしかない。ウチ（阪神タイガース）では無理だと。全て手（策）は尽くしたと。

阪神・山本昌臨時コーチがいきなり藤浪を直接指導　身ぶり手ぶりで“昌塾”開講（デイリースポーツ）

守屋「使えるんやって」（11月6日・安芸）

　今シーズン、一軍で4試合に登板して、0勝0敗、防御率11.57。ファームでも39試合に登板したが、2勝2敗2セーヴ、防御率3.35。阪神タイガースは優しい球団だ。社会人（Honda鈴鹿）から（ドラフト4位で）入って4年目。一応、即戦力で入ったのに、この成績。他球団なら今頃、トライアウトに行かされているかもしれない。守屋功輝（24歳）。
　しかし、昨日の秋季キャンプ、シート打撃に登板して、打者7人を完封！　長坂（ファーストゴロ）、原口（空振り三振）、江越（レフトライナー）、糸原（レフトファウルフライ）、髙山（空振り三振）、大山（サードゴロ）、荒木（空振り三振）を抑え込んだ。　猛虎キャンプリポート2018　秋の安芸編（スカイA）
　来シーズン、中継ぎで「使える」かもしれない。勝っていても負けていても、石崎剛（27歳）を使って、石崎を壊してしまったのも、守屋が出遅れていたため。二人が揃えば、守屋が出てくれば、ブルペンは厚みを増す。

阪神守屋の大山内角斬りに矢野監督「あいつが一番」（日刊スポーツ）

阪神・守屋、打者７人完璧（サンスポ）

【阪神】矢野監督、２軍で育てた秘蔵っ子右腕・守屋の方程式入りに期待（スポーツ報知）

阪神・守屋は桑原になれる　キラ〜リお宝発見！右打者キラ〜や （スポニチ）

俊介、打撃開眼の秘密（11月7日・安芸市営球場）

　11月7日の『猛虎キャンプリポート2017 秋の安芸編』（スカイA）番組冒頭から実況アナウンサーの声が暗い。誰かと思ったら、新人アナウンサーの福井治人（朝日放送）。このアナウンサー、何かやると思ったが、視察に来ていた次期＝阪神球団社長を紹介しながら、「しとう社長に代わって…」と言い出して、解説の岡田彰布さん（59歳）が「よつふじや！」。「失礼しました！」と言い直していたが、岡田さんに「オマエ…」と言われる（呆れられる）始末。新人アナウンサーの研修を、阪神タイガースのキャンプリポートでやるのが、ABC朝日放送の伝統だからな？　新人と言っても、3年目の26歳だが。

　その岡田さんの解説。背番号「68」を背負い続ける男、俊介（74試合、打率.309、4本塁打、23打点）を「今年、バッティング、良うなったですよね」とべた褒め。「自分のポイントで打てるようになってる」「タイミングの取り方も上手くなった」「一番はね、ヘッドが立つようになったですね」「何か、ちょっとバッティング、掴んだですよね」……俊介の突然の打撃開眼の理由が分かった。球団にはFA（フリーエージェント）を行使せずに残留を決めた俊介に御褒美に背番号を軽く（小さく）してやってほしい。

阪神・俊介、ＦＡ行使せず残留「球団からいい話をもらった」（SANSPO.COM）

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金本・阪神 猛虎復活の処方箋 (宝島社新書) [新書]

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修正した、蕭一傑（24日・安芸）

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　紅組が1安打で白組が2安打で「0対0」の引き分け、昨日の紅白戦（5イニング）。この時期、貧打を嘆くべきなのか、それとも投手陣の仕上がりの良さに満足すべきなのか？　先発の台湾人二人がナイスピッチング！　
　蕭一傑（3年目）はピッチング・フォームが“ギッコンバッタン”（左肩を上げ、右肩を下げる）して、醜悪だったが、少し手直し（修正）したようだ。比較的スムーズになって、テンポの良い彼≪本来≫のピッチングが戻りつつある。……光明だ。先発ローテーションの座を虎視眈々と狙いつつ、それが叶わなくても、中継ぎで開幕一軍メンバーに選ばれるかもしれない。オープン戦の結果（内容）次第だ。

　安芸（二軍）スタートの左腕・江草仁貴も好調で、そして横浜ベイスターズ「戦力外」の左腕・加藤康介も良好。中継ぎの左腕の中では、この加藤の出来がイチバン良い。さらに2年目の藤原正典が好調を維持していて、果たして、誰が開幕一軍に生き残れるか？　白組の3番手で登板した若竹竜士（6年目）も今回は結果も良かったし。

　そんなことよりも気になるのは、人的補償。今江利晃内野手（26歳）が故障した（左脹脛の肉離れ）ニュースを知ってから、ひょっとしたら？　と思っていたが……現実味を帯びてきた。現在、千葉ロッテマリーンズに移籍すれば、開幕から「スタメン」サードで出られるかもしれない。それは本人（野球選手）にとっては良いことなのかもしれないが……タイガースがせっかく（苦労して）育ててきた選手。手放したくはない。

虎 高浜流出危機！ロッテ人的補償も （デイリースポーツ）

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秋山、鳴尾浜へ送還…（21日・安芸）

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　安芸（二軍）キャンプ・スタートとなった、秋山拓巳（7試合＝4勝3敗・防御率3.35）。そんなに悪いのか？　と思いながら、【6回表】先頭打者への初球を見たら、外角低めにストレート（137km）がパシンと入って、悪くない。しかし2球目（3球目）に苦労している。紅組の2番・大和（6年目）に4球目（140km）を叩かれ、ライト前ヒット（右翼手＝柴田講平が打球に追いつきながら落球）。
　1-OUT後、途中出場の田上健一（2年目）への初球も速球（141km）でストライクを奪取するが、2球目と3球目が外れて、ストライクを取りに行った4球目（140km）をセンター前に弾き返され、1失点。続く5番・関本賢太郎（15年目）には初球のカーヴを狙われ、三遊間を破られる。

【7回表】にも（2-OUTから）9番・野原将志（5年目）への初球（140km）は見事な（外角低目の）ストレート！　しかし2球目と3球目が外れて、4球目（139km）を詰まりながらもライト前に落とされ、これで4安打。2回1失点の秋山、一軍「残留」（昇格）は成らず……

　昨シーズンに比べて、テークバックが大きくなっている。テークバックが小さいのが特徴だったのに……高校時代の≪豪腕投手≫のイメージを蘇らせよう、球速（球威）を伸ばそうとしているようだが、それが低迷の原因になっているのかもしれない。二年目に更なる飛躍を目指したのだろうが、そこに≪陥とし穴≫があった。「二年目のジンクス」に完全に嵌っている。
　先発ローテーションの5人目と6人目は（今のところ）左腕の小嶋達也（5年目）と榎田大樹（24歳）で埋まりそうだ。秋山の開幕一軍は絶望的……一年目と同様、夏頃に一軍に昇格できるか？　そういう立場に追い込まれている。……（二年目の）ジンクスって「強敵」。この「強敵」に克てるか？　　

阪神・野原祐“一発”で１軍帯同ゲット！ （SANSPO.COM）

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岡崎太一の一発！（20日・安芸）

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　さて開幕投手はどちらでしょう？　首脳陣から出された“クイズ”のようなものだと思う。昨日の紅白戦の先発、紅組が久保康友（31歳）で白組が能見篤史（32歳）。結果は久保が2回をノーヒットに抑え、能見が4安打も打たれて、【日刊スポーツ】には「内容は久保が先手を取った」と書かれていたが、能見はストレート中心の配球。この時期、最初の実戦でテストをしたのは明らか……参考にはならない。
　しかし開幕戦（3月25日・神宮）の東京ヤクルトスワローズを能見は比較的≪苦手≫にしているから、恐らく次の中日ドラゴンズ戦（京セラドーム大阪）の頭（3月29日）に回ることになるだろうが……

「1対0」で紅組の勝利。打ったのは、キャッチャーの岡崎太一（7年目）で、打たれたのは、ルーキーの左腕・榎田大樹（24歳）。しかし榎田はこの後、見事なピッチングで【6回裏】は3者連続三振！　真弓明信監督が「先発で考えている」その裏付けをするような内容。……楽しみなピッチャーだ。
　岡崎も2打数2安打。個人的にはタイガースでイチバン評価しているキャッチャー。今シーズンこそ開幕一軍を成し遂げて、そのまま定着してもらいたいものだ。このバッティングがあれば「右の代打」でも使える。松下電器の先輩と（開幕戦で）バッテリーを組めるか？　

虎・加藤、猛アピール！初実戦でピシャリ （SANSPO.COM）

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“天才”高浜、4年目に遂にブレイクか！（19日・安芸）

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　安芸キャンプ初日（19日）昨日の紅白戦で（白組の先発）左腕・小嶋達也（5年目）が3回を1失点の好投！　湯舟敏郎氏がオフィシャルブログで「（特に）右打者の外ストレートに威力を感じた」と記していたが、そんなに良かったのなら、その1失点はどうやって取られたのだろう？　
　試合の映像（猛虎キャンプリポート2011）で見てみると、【2回表】先頭の4番（DH）林威助（9年目）が（初球を打って）センターオーヴァーのツーベース！　2-OUT後、7番スタメン（サード）高浜卓也（4年目）がスライダーに泳がされながら、センター前に運んでいって、これが1失点。

　その高浜。【5回表】にも左腕の藤原正典（2年目）から（同じく）スライダーに泳がされながら、絶妙なバットコントロールでセンター前に弾き返し、【7回表】には左腕・筒井和也（8年目）のチェンジアップを打ち返して、右中間を突破するツーベース！　3打数3安打！　“天才”が遂に目覚めたか…！
　背番号「66」。2007年の高校生ドラフト1位。背番号「36」を剥奪され（一二三慎太に譲り）昨シーズンまで大和（6年目）が背負っていた出世（？）番号を背負う男。今シーズンこそ一軍でその姿が見られそうだ。そのバット・コントロールの巧みさに要注目だ。

柴田、魅せてアピール！補殺＆適時打 （デイリースポーツ）

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