野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

誰も期待してないところで打つ男(9月29日・甲子園)

2019-09-30 06:27:31 | Koushien Stadium


5回表まで「0対0」。5回裏1アウトから均衡を破ったのは、代打・陽川(打率.098)。左中間スタンドに第3号ソロホームラン❗️ 陽川も中谷もホームランの軌道が美しい。だから、誰もが、この二人に期待してしまうが、期待に応えられないまま、同じようなシーズンが続いている。来シーズンは「違う」ユニフォームを着ている可能性だって、あったが、この一発で首の皮が繋がったかもしれない。

阪神陽川、代打先制弾 矢野監督ゴリラポーズで祝福(日刊スポーツ)



6回裏の1アウト満塁では、6番・髙山俊(打率.265)が左腕投手からセンター前に2点タイムリーヒット❗️ 左腕が先発する日にスタメンを外れることに合理性がないことを本人が証明している。黄金の手袋、、黄金のレガース、、髙山に復調の兆し。“六大学の安打製造機”が甦ってきた。

阪神・高山が貴重な中前適時打 ベンチへ拳を突き上げる(SANSPO.COM)






名幸さんはよく見ていた。(9月28日・横浜)

2019-09-28 22:28:42 | Yokohama Baystars


4回表1アウト一塁二塁で(なぜか)5番(を打ち続けている)糸原の打球はファーストゴロ。今永がベースカバーに走って、タイミングは「アウト」に見えたが、一塁塁審は「セーフ」「足が離れた」のジャスチャー。審判はよく見ていた。足が全くベースに触れてなかった。一塁塁審は名幸一明(50歳)。横浜ベイスターズ(横浜大洋ホエールズ)のOBなのだが。

この直後、グラブの中のボールをグラウンド外に思いっきり投げ返した今永。明らかに苛立っている。1アウトから3番・福留に出した四球も、際どい球を2球「ボール」に判定され、マウンド上で呆然としていた。伏線はあった。(立ち上がり完璧だった)今永の感情をかき乱した、球審・深谷篤(46歳)。しかし、VTRを見れば確かに「外れていた」。良い審判に恵まれた、今日の阪神タイガース。

阪神・中谷、四回1死満塁で先制の2点打(SANSPO.COM)




馬場、最終戦も通常運転(9月27日・鳴尾浜)

2019-09-28 12:43:22 | Western League


馬場(2017年ドラフト1位)、ファーム最終戦でも、安定の5回途中(4失点)で降板。ウエスタン・リーグの奪三振王(88)だそうだが、また一人ファームの《王様》が誕生した。一軍では通用しない《王様》。5勝7敗、防御率3.17。

背番号「18」、来シーズンも着用することになるのだろうか? 来るドラフト会議(10月17日)で奥川君か佐々木君か森下君が籤で獲れることを願う。

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横山、5回0封で終了(9月26日・鳴尾浜)

2019-09-27 14:08:42 | Western League


2014年のドラフト1位でありながら、育成選手の左腕・横山雄哉(背番号115)が5回(1安打)無失点でシーズンを終了。来シーズンは一軍の戦力になれるか? あのエグいストレートは戻ってくるか?

昨日は特別な日だった。24歳の若者がグラウンドを去っていった。2013年のドラフト2位。なぜ高校生の無名外野手がドラフト2位? しかも、背番号「24」が与えられた。理由(わけ)が分からなかったが、2016年に、その謎が解き明かされそうになったが……

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1試合の登板、2019年、藤浪のすべて(9月25日・鳴尾浜)

2019-09-26 06:37:22 | Western League


ファームでは、3勝6敗、防御率3.84。こんな成績では、なかなか一軍に推薦されない。今シーズン、一軍での登板、たった1試合。防御率2.08だが、その「たった」1試合(6四球、2死球)で「断」が下された。藤浪晋太郎(25歳)、2019年のすべて。

思えば、キャンプの初日にブルペンで(ワインドアップ)振りかぶって投げていた。高校自体の投球フォームに戻したが、実戦で投げたら、球が抜けて、結局、セットポジションになったら、もっと球が抜け出した。

これではいけないと、キャンプの途中から投球フォームの再構築を始め、恐らく安藤優也(二軍育成)投手コーチのアドバイスなのだろう。現役時代の安藤そっくりの投球フォームで投げ始めたが、所詮、安藤と藤浪は投手として全然タイプが違う。

誰かの物真似ではない、自分の投球フォームで投げなければ……自分の本来の投球フォームを思い出さなければ、藤浪の再生はない。そのためには入団時の3年間の投球フォームの映像を擦りきれるぐらい見るか、入団時の3年間の投手コーチだった中西清起氏(57歳)を(特命コーチとして)呼び戻すか、方法は二つしかない。

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元気な福留(9月24日・甲子園)

2019-09-25 16:57:35 | Koushien Stadium


年下の選手が「現役引退」を表明し、或いは「引退勧告」を受ける中、福留(42歳)は「元気」だ。7回裏にセンターバックスクリーンに(5年連続)第10号ソロホームラン!

来年はどうなるのか? また外野の一角を占めるのか? そうなると、髙山俊はどうなる? 新外国人選手の選定(外野手を選べない)にも苦慮することになる。

マルテが「左足の張り」を訴えて、途中欠場した。開幕して1ヶ月いなくて、シーズンの最後にいないのか? 打率.284、本塁打12、打点49。微妙な数字だ。この選手に一塁を占めさせて良いのか? もう一人の外国人選手、どこを守らせたら良いのか判らない、ソラーテ問題に突き当たる。

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望月、飯塚との闘い(9月22日・甲子園)

2019-09-23 12:14:00 | Koushien Stadium


先頭打者(乙坂)をカウント「3-2」から内角の速球(144km)で見逃し三振に仕留めた(阪神タイガース)先発の望月惇志(22歳)。2番打者(梶谷)も「1-2」に追い込んで、4球目を外角低め(147km)に決めて、マウンド上でクルッと背中を向けたが、なぜか判定は「ボール」。3球目(149km)と同じ球を投げたのだが。球審の名前を見て、納得した。飯塚富司(57歳)、札付きの審判だ。

実績の乏しい乙坂には「ストライク」の宣告をし、実績のある梶谷には2ストライクまでは「ストライク」を宣告するが、2ストライクを取られたら、際どい球は「ボール」に判定する「梶谷ボール」。序列・格を重んじる日本プロ野球。

飯塚の妨害にもメゲず、1回表のピンチ(1アウト二塁)を脱した望月。その後もランナーを出しながら「0」に封じてきたが、4回表1アウト一塁で突然の謎の降板指令……もっと望月の投球を見ていたかった。

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好敵手、なし(9月21日・横浜)

2019-09-22 23:24:31 | Yokohama Baystars


こういう姿を、阪神タイガースの、岡田彰布監督で、見たかった。原辰徳が読売ジャイアンツに復帰するなら、こっちは岡田で行く。なぜ、そういう思考様式にならない?

たった一度の人生。原辰徳は三度も監督を任され、岡田彰布はあの一度きりで終わるのか……タイガースが奇跡的に産み出した名将をこのまま眠らせるのか……あまりにも惜しい。

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北條の一振り(9月21日・甲子園)

2019-09-22 07:02:07 | Koushien Stadium


北條史也はスター性があるのに。スターになることを約束されて、プロに入ってきたようなものなのに。レギュラーを獲りきれない。

それは藤浪晋太郎も同様。2012年のドラフト1位と2位。この二人が投打の主軸に成長していれば、阪神タイガースが14年間も優勝を逃すことはなかった。

……来年は、この二人、どうなる?

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