野球少年は夢を見る…

Hanshin Tigers Series 2024

鳥谷、左中間に一発!(28日・甲子園)

2005-08-29 12:23:00 | Koushien Stadium
 そろそろ鳥谷敬に一発が欲しいな、と思っていたので、本当に打ってくれて、嬉しくなってしまった。【7回裏】に左中間に一発(6号)! 開幕前から鳥谷が「キーマン」と言われていたが、正にその通りで、鳥谷が「2番」に定着することで、タイガースは安定した戦いができるようになった。
 勿論、関本健太郎にもそのチャンスはあったのだが……背番号「3」が泣いている。サード今岡誠の守備要員かヨ……鳥谷には明日(30日)からのドラゴンズ戦でも「キーマン」としての働きを期待したい。

 それにしても昨日はテレビの解説(NHK-BS1)に星野仙一SD(シニア・ディレクター)が登場。私はABC(テレビ朝日)でよっさん(吉田義男)と真弓明信さん(と、その他)の解説で見ていたので、判らないが、新聞によると、読売ジャイアンツ監督「就任」説を否定したとかしない、とか。これはどうやら「前向き」に検討しているようだ。
 ただ、相棒の島野育夫「総合」コーチがタイガースを離れることはありえないだろうから、ネックはそれくらい。しかし体調不良を理由に辞めた人が、たった2年で復帰する(?)とは……勝手にしてくれって感じ。

関本健太郎オフィシャルWEBSITE

桑田真澄に助けられて…(27日・甲子園)

2005-08-28 20:51:56 | Koushien Stadium
 昨日は「引退」間近(?)の桑田真澄(読売ジャイアンツ)に助けられて、何とか白星を拾うことが出来た。今日(28日)も「不調」の上原浩治に助けられ、何とか(このシリーズ)「2勝1敗」で乗り切れそうだ。緒戦に負けたときは「虎、お疲れ」とマスコミに散々揶揄されたが、終わってみれば、この結果。上出来だ。
 問題は火曜日からの首位攻防戦。ちょっと中日ドラゴンズが“神懸り”的な勝ち方をしているので、「無気味」極まりない。今日も勝っている(3対1)みたいだし。

 私はひょっとしたら、1992年同様、最後に差されて、あと一歩で優勝を逃すのではないか、と、そんな予感に捕らわれている。今年は惜しかったね、いいところまで行ったけど、で終わりそうな、そんな嫌な予感。タイガースにはまだデッドヒートで優勝争いをして勝ち抜けるような、そこまでのチーム力はないのではないか、と見ている。そんな予測を裏切って、頼もしいタイガースを見せてくれれば、それはそれで「喜び」もいや増すのだが……
 ただ、今年は所詮(パシフィック・リーグとの)交流戦で溜めた貯金だから、交流戦でしくじったドラゴンズがここまで追いつめてきているのだから、「判定」があるなら、ドラゴンズのセントラル・リーグ優勝が「妥当」。“死のロード”も終わり、本当にここからが「正念場」になる。

阪神タイガース公式サイト

能見6回1失点(23日・広島)

2005-08-24 12:01:09 | Western League
 先発の能見篤史が6回を1失点。「4対1」でリードしていたのに、最終回(7回裏)に2番手の吉野誠が1アウトも取れず捕まって、3失点で「4対4」の同点。そのまま(規定により)試合終了になって引き分け。吉野はどうしてしまったのか? ヒットは1本しか打たれていないようだから四球を連発したのか? 心配だ。もう元に戻らないのでは……2003年の日本シリーズであんなに活躍したのに……
 その代わりに3番手「復活」の金沢健人がその後をピシャリと抑えて、これは今シーズン中の1軍復帰もありそうだ。

 それにしても昨日は(台風接近による)大雨の影響で1軍の試合はほとんど見られなかったが、エース井川慶が97球で完投するとは……少しピッチング・フォームを変えて、クロスさせて体と肩が開かないようにしているようだ。これならメジャーリーグのスカウトも唸ってくれるかもしれない。今シーズンが「最後」のタイガースと決めている(であろう)男の最後の「ご奉公」を見せてもらいたい、と思う。
Kei Igawa Official

台風接近!大雨で野球が見られない!(23日・広島)

2005-08-23 21:32:04 | Hiroshima Carp
 久し振りに家に早く帰って来て、野球でも見ようかと思ったら、台風接近による大雨でCS(J-SPRTS.1)の画面は真っ黒。全く映らない。映ったところまではカープが1点を先制していたのだが、その後タイガースが同点に追いつき(2回表)、1点を勝ち越して(3回表)、【5回表】に3点を取って突き放し、【8回表】に駄目押しの2点を挙げて、いつものパターン「7対1」で大量リードしているようだ。お得意様の広島。この3連戦三つ頂きたいものだ。問題は3戦目の先発を誰にするかだが……。

 22日に橋本健太郎が再昇格したものの、太陽が1軍登録を抹消されて、ますます明後日の先発が読めない。一か八かでダーウィン・クビアンの先発か? それともジェイミー・ブラウンの再昇格か? それにしても太陽は「無念」だろう。この夏場の先発ローテの苦しくなる時期に向けて、ファームで鍛錬してきたのだろうに、1度も先発することなく、逆戻り。このまま沈むか、それとも歓喜の瞬間に立ち会えるかは本人次第。頑張って欲しい。このままでは親友の球児に差を付けられ過ぎているから……。

阪神タイガース公式サイト

中2日の安藤、5回0封!(21日・神宮)

2005-08-22 12:34:33 | Tokyo Swallows
 初回いきなり先頭の青木宣親に内野安打をかまされ、嫌な感じがしたが、2番・宮本慎也を空振り三振。三振に打ち取ったストレートの球速が133㎞だったのは気になったが……続く3番・岩村明憲に「0-3」になり、気を揉んだが、「1-3」からのストレートを叩かれ、ピッチャー返し、センターへ抜けようかという当たりだったが、ショート鳥谷敬のポジショニングが良く、ダブルプレーで危機脱出。

【2回裏】も先頭のアレックス・ラミレスにカーヴをレフト前に落とされたが、5番・宮出隆自をレフトライナー、6番アダム・リグスをショートゴロ併殺に打ち取り、危機回避。【4回裏】は2アウトから(警戒する)岩村に「0-3」からストレートの四球を与え、観客席の溜息を誘ったが、4番ラミレスを145㎞の速球で詰まらせ、セカンドゴロに打ち取り、これも危機回避。
 【5回裏】には宮出をフォークで、7番・テレビ東京の女子アナの彼(城石憲之)を144㎞の速球で空振り三振に切って取り、「中2日」で先発、この安藤のピッチングが勝利を呼び込んだ。

 それにしても【7回表】の金本知憲の幻のホームランは、TV局によっては完全なファウル、新聞社の写真で見れば、内側に入っているようにも見える。ライト側にいたタイガースファンが「ファウルだった」と証言しているらしいから、「ファウル」なのだろうが、あの金本の悔しがりよう。あそこで2ランが出て「5対0」になっていれば、駄目押しになる値千金の一発だっただけに。
 値千金といえば、【6回表】のシェーン・スペンサーの一発だが。スワローズ先発の左腕エース・藤井秀悟に相性が良いのにスタメンを外されて、彼も悔しかっただろう。次はスタメンでの一発に期待したい。「3対1」完勝。“(第2の)鬼門”神宮球場で勝ち越せたのが大きい。

和田豊オフィシャルサイト『虎の意地』

磯山さやか、今岡と桧山を間違える(20日・神宮)

2005-08-21 20:20:56 | Tokyo Swallows
 CSのフジテレビ739で見ていたら、番組女子マネージャーの磯山さやか嬢が【4回表】に「今岡選手のホームラン!」と叫んでいたので、画面を正視したら、東洋大学の先輩・桧山進次郎が2塁ベースを回っているところ、だった。(6号)
【7回表】の<ラッキーセヴン>には、「ラッキーチャンス!」とホザいて、解説の加藤博一さんに教育的指導を受けていた。でも可愛いから許す。今日も登場を期待したら、今日は出ていなくて、ガッカリ。しかし、タイガースが勝っている(「3対0」)からOK、だ。

 それにしても2番手の桟原将司は最近、急に良くなった。昨日も最速「151㎞」が出ていたし。ルーキー橋本健太郎が「不調」でファーム落ちしたら、ファームから上がってきた桟原がその穴を埋めて、タイガースはいい「回転」だ。これで4番手で投げた太陽が「本調子」に戻れば、最高なのだが。
 真っ直ぐが全てシュート回転して、甘い球になって「いい」当たりを飛ばされていた。本人もグラブで頭を小突いたり、自分のピッチングに納得いかないようだ。(3番・岩村明憲を空振り三振に取った)最後のフォークだけは納得いったようだが。

ホリエージェンシー

壊れたか、安藤…(18日・大阪ドーム)

2005-08-19 12:20:04 | Osaka DOME
 先発・安藤優也が壊れたのかもしれない。スピードがなく、最速で141㎞止まり。135㎞前後のスピードしか出ていなかった。これは肩か肘を違和したのだろう。そうとしか考えられない。これは困った。代役には太陽か、ジェイミー・ブラウンを引き揚げるしかないだろう。それとも昨日(18日)の一夜限りの「不調」で終わればいいのだが……。
 3回4失点で降板。その後を桟原将司、江草仁貴と繋いで、俗に言う「J.F.K.」で繋いで、「6対5」でサヨナラ勝ち。粘るベイスターズ相手に(この大阪ドーム・シリーズ)何とか「2勝1分け」で終えることが出来た。

和田豊オフィシャルサイト『虎の意地』

勝利のキーマンは鳥谷、だ(17日・大阪ドーム)

2005-08-18 11:22:26 | Osaka DOME
 最近の打線の低調は5番・今岡誠の不振もさることながら、2番・鳥谷敬に「当たり」が出ていないことも原因と見ていたが、昨日(17日)は「4打数3安打」で初回のチャンスを拡げるヒットと【8回裏】の(3点目の)打点。後は今岡だけ、か…。相変わらず「3タコ」の6番シェーン・スペンサーも「何だかな…」だが。
 ニューヨーク(メッツ、ヤンキース)時代の同僚カリム・ガルシア(オリックス・バファローズ)が打ちまくっているだけに、刺激を受けて、少しは打ち出すかと思ったが、サッパリ。今日は(スタメン)桧山進次郎だろうから、力の差を見せ付けて欲しい。
福原忍公式サイト

「1対1」でドロー(16日・大阪ドーム)

2005-08-17 12:32:40 | Osaka DOME
 ある程度予想された展開だったが、「天敵」三浦大輔(横浜ベイスターズ)をまたしても打てず「1対1」の延長【12回】引き分け。どうも先週の首位攻防戦からリリーフ陣が酷使されているので、それが気懸かり。打線が10安打を放ちながら、1点しか取れないとは……やはり「5番・今岡誠」で切れてしまっている。
 日曜日のジャイアンツ戦では打ったが、あれはピッチャーの質の問題。こういう「いい」ピッチャーにかかると、途端に打てなくなる。「5番サード・片岡篤史」を期待したい。今日は相手(先発)が左腕・土肥義弘だから、ともかく。
kei Igawa Official

桟原で1勝、価値ある1勝(14日・東京ドーム)

2005-08-15 20:10:47 | Tokyo Giants
 桟原将司は(ピンチで)登板するたびにライトへ大飛球で犠牲フライで1点とか、必ずOUTは取ってもいい当たりをされて、ヒヤヒヤさせられる。昨日(14日)も【4回裏】2アウト2,3塁で3塁線を強烈に破りそうな当たりを食らって、「またか!」と思ったが、サード今岡誠の珍しい(失礼!)好守備に助けられて、事なきを得て、その後3イニングスを1失点。相手のジャイアンツも2つ勝ったから、「良し」と思ったのだろう。3つ勝ちに来るほどの「執念」は感じられなかった。「7対3」で価値ある1勝。

和田豊オフィシャルサイト『虎の意地』