タイガース長年の悩みは「2番打者」の不在。「リードオフ」赤星憲広の後の2番を誰が打つか? これが「本決まり」にならなかったために迷走した。鳥谷敬を1番に据えたり、関本健太郎(当時)や藤本敦士を(2番に)試したが、どれも上手くいかなかった。
初回に先頭の赤星がセーフティーバンドで出塁し、2番・平野恵一がヒットエンドランを決めるライト前ヒット! タイガースはようやく(一つの)課題を克服した。【4回裏】には二人でダブルスチールを成功! 本来なら、この平野の役目を藤本に期待したのだが、藤本は「どうしても」このタイプになりきれなかった。
タイガースのもう一つの課題は、「主砲」金本知憲の前を打つ「3番打者」。2003年(優勝)は、金本自らが3番打者となり、2005年(優勝)は、アンディー・シーツが大いに打棒を振るった。しかし、ここ2年間はシーツの衰えで「3番」が機能しなくなり、打線が≪貧打≫に喘いだ。
この悩みを解決するのが、FA移籍の新井貴浩。0-OUT一、三塁から、ライト前ヒットで先制点! そして【4回裏】に赤星、平野のダブルスチールの後、レフト前ヒットを放って、2打点!! 【6回裏】にも2-OUT二塁から平野が内野安打(一塁にヘッドスライディング!)で繋いで、新井が右中間にツーベース(二塁打)!! 一塁から平野が一気に還って、「7対0」! 新井が5打点の大活躍!!
タイガース三つ目の課題は先発投手陣だったが、復活を期す福原忍が(7安打を打たれながら)【9回裏】まで投げ切って、完封! 開幕戦の「エース」安藤優也、第2戦の若手左腕・岩田稔の好投に続いて、先発陣が結果を残して、4年ぶりの開幕3連勝!!! これでタイガースに死角(弱点)はなくなった。3年ぶりの≪優勝≫に向けて「最高」のスタートを切った!
名二遊間だ!鳥谷-平野で4併殺! (デイリースポーツ)
プロ野球100人タイガース猛虎 (NIKKAN SPORTS GRAPH)
初回に先頭の赤星がセーフティーバンドで出塁し、2番・平野恵一がヒットエンドランを決めるライト前ヒット! タイガースはようやく(一つの)課題を克服した。【4回裏】には二人でダブルスチールを成功! 本来なら、この平野の役目を藤本に期待したのだが、藤本は「どうしても」このタイプになりきれなかった。
タイガースのもう一つの課題は、「主砲」金本知憲の前を打つ「3番打者」。2003年(優勝)は、金本自らが3番打者となり、2005年(優勝)は、アンディー・シーツが大いに打棒を振るった。しかし、ここ2年間はシーツの衰えで「3番」が機能しなくなり、打線が≪貧打≫に喘いだ。
この悩みを解決するのが、FA移籍の新井貴浩。0-OUT一、三塁から、ライト前ヒットで先制点! そして【4回裏】に赤星、平野のダブルスチールの後、レフト前ヒットを放って、2打点!! 【6回裏】にも2-OUT二塁から平野が内野安打(一塁にヘッドスライディング!)で繋いで、新井が右中間にツーベース(二塁打)!! 一塁から平野が一気に還って、「7対0」! 新井が5打点の大活躍!!
タイガース三つ目の課題は先発投手陣だったが、復活を期す福原忍が(7安打を打たれながら)【9回裏】まで投げ切って、完封! 開幕戦の「エース」安藤優也、第2戦の若手左腕・岩田稔の好投に続いて、先発陣が結果を残して、4年ぶりの開幕3連勝!!! これでタイガースに死角(弱点)はなくなった。3年ぶりの≪優勝≫に向けて「最高」のスタートを切った!
名二遊間だ!鳥谷-平野で4併殺! (デイリースポーツ)
プロ野球100人タイガース猛虎 (NIKKAN SPORTS GRAPH)