読売ジャイアンツに「1対2」とリードされた【7回表】阪神タイガースの攻撃。左打席には6番(センター)
エフレン・ナバーロ(打率.254)。マウンドには先月(7月27日、中日ドラゴンズ戦)ノーヒットノーラン達成の
山口俊(8勝6敗)。初球のカーヴ(109km)、2球目のストレート(144km)が外れて、3球目。ストライクを取りに行った球(144km)が真ん中低めに入って、ナバーロのバットが
一閃! 右中間スタンドに飛び込む(第
2号)同点ソロホームラン!
値千金!
第1打席(2回表)空振り(3球)三振に打ち取ったが、第2打席(4回表)はセンターに大飛球を飛ばされた。それで警戒したのだろう。カウント「0-2」になって、
魔の3球目……ロサンゼルス・エンジェルス(2011年~2015年)、デトロイト・タイガース(2016年)、シカゴ・カブス(2017年)でメジャーリーガー、WBC(2013年、2017年)メキシコ代表。その底力を垣間見せた。
そして昨日(10日)も【2回表】一塁に
糸井嘉男(打率.308)を置いて、横浜DeNAベイスターズの先発、左腕・
東克樹(7勝4敗)の2球目(147km)を捉えて、左中間フェンス直撃の二塁打! 先制点のお
膳立てをした。
背番号「
99」。少年時代はセントルイス・カーディナルスのファンだったのかもしれない(?)。タイガースの新外国人選手は1年毎に入れ替わっている。ナバーロはどうか? 今シーズン後半に活躍して、来シーズンの契約を勝ち取ることができるか?
初一塁スタメン!阪神・ナバーロ、左撃ち二塁打(SANSPO.COM)