今夜、投げるということは、開幕の第2戦(6月20日)に先発するということだが、岩貞祐太(28歳)。初回に2点を献上して、大丈夫か? という内容。投球フォームが変わっている。足の上げ方が変わっている。“コロナ休暇”の間に修正したようだ。2016年の球威がどうしても戻らないから。何とかしたくて、大胆なマイナーチェンジをしたのだろう。吉と出るか凶と出るか。2回以降は抑えたから、期待するしかない。2週間後に巨人打線を抑えられるか。
「2対2」同点の7回表からマウンドに上がった谷川昌希(27歳)。1アウト後、左打者(三森)に(2球目のカーブを打たれ)右中間を破られ、三塁に達せられる。1番の同じく左打者(上林)には「1-2」に追い込みながら、渾身のストレート(145km)を捉えられ、一二塁間を痛烈に破られ、1点を失う。後続のピンチを何とか抑えるが、下を向き、唇を噛み締める谷川。
2017年のドラフト5位。社会人野球から即戦力で入りながら、今シーズンも「開幕一軍」当落線上の身の上。2017年のドラフトか……
今夜の福岡ソフトバンクホークスの先発は、新外国人投手、左腕マット・ムーア(30歳)。マット・ムーアが日本に来るとは……タンパベイ・レイズ(2011-2016)のエース。日本人メジャーリーガーたちの好敵手だった。『J SPORTS』や『BS-1』で(投球を)何度も見たことがある。
かつての同僚たちは羨ましがっているかもしれない。俺も日本に行けばよかったと……いま野球ができるムーアを羨ましがっている、だろう。彼らは今シーズン、野球ができない可能性すらあるのだから。……そんな日本から態々海を渡った日本人メジャーリーガーも悲惨な目に遭っているのだが。
阪神タイガースが「6対0」でリードした【8回裏】2アウト、ランナーなし。左打席に木浪。カウント「1-1」から3球目のファウルの打球が、広島カープのキャッチャー石原に直撃して、「およっ! 痛っ!」生々しい声が聴こえた。
解説の濱中治が「声援があれば、全然聴こえないですけど」と言っていたが、声援じゃねぇよ、鳴り物だヨ。誤魔化すな。今は束の間の野球本来の音を楽しめる、幸せな時間。
【4回裏】4番ボーワの第二打席。「まあ甲子園では、なかなかホームランは出難いかも分かりませんが、他球場に行けば、けっこうね、特にドームなんかの場合は出るんじゃないでしょうか」と言った傍から、ボーワがバットを振り抜いて、打球はライトスタンドへ高々と舞い上がった。それを見て「見てください、これ」と誇らしげな解説者。いや、さっきと言ってること「違う」し。再開された練習試合の初日から上田二朗の迷解説が炸裂。
他局(CSフジテレビONE)で練習試合を観ていたら、「東京ヤクルト×中日」でも楽しめる。(無観客だと)野球をジックリ観られると思ったが、13時から始まった「阪神×広島」(スカイA)を観始めたら、解説が上田二朗で。
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「このアクリル板が早くなくしてもらって、もっと側(ソバ)で話したいですよ」と気持ちの悪いことを言っていた。「もちろん、そうでしょうね!」
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陽川が神宮で怪我をしたらしいから、呼ばれた小野寺暖(大阪商業大学)。「5対5」同点の7回表2アウト二塁で(途中出場)打席に入って、初球を打って、ライト前タイムリーヒット❗️
「カキン!」という打球音が心地よい。今までの阪神タイガースに「いなかった」タイプの選手。勝負強い。陽川や中谷のような長距離砲タイプとは違う。ギャップ(谷間を抜く)ヒッター、クラッチ(勝負強い)ヒッターだ。
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9回表の第2打席では、1アウト二塁三塁で2球目を打って、レフトフェンスに達するツーベース❗️❗️ 3打点。背番号「127」。早く二桁に、つまり支配下に置くべきだ。何なら、一桁でも良い。一番早い番号も空いてることだし。