最初の2アウト満塁は【3回表】第二打席。「実は、この打席のボーアは左バッターをあまり得意ではありません」という(日本テレビのアナウンサーの)謎のコメントを気にしつつ、カウント「1-2」からの4球目(141km)を球審(本田英志)の温情で「ボール」に判定されたにも拘わらず、7球目のスライダーを当てただけのバッティングでセカンドゴロ。
二回目の2アウト満塁は【7回表】先頭の(代打)糸原が四球で一塁に歩いて、実況のアナウンサーが「矢野監督が出ました。代走を送る、でしょう」……えっ糸原は、いつから足が遅くなったのだ? 西の福井治人(ABC)、東の佐藤義朗(日本テレビ)。《爆誕》の瞬間だ。
カウント「1-2」から見逃し三振! 2球目の外角低めのストライクにも首を傾げていたボーア。球がまるで見えていない。これは、かなり重症。今日(21日)の読売ジャイアンツの先発が右投手で、カーブを投げないなら、来日初ヒットの可能性はあるが。誰が名付けた「バースの再来」。