野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

松井、9回裏1アウト満塁で初球を打って、左中間を破る!(30日・ヤンキースタジアム)

2005-08-01 12:51:16 | New-York Yankees
 昨日は日曜の午前中(AM08:10~)ということもあり、NHK-BSで「ロスアンジェルス・エンジェルスvs.ニューヨーク・ヤンキース」戦(録画)を結果を知らずに見ていたが、初先発のショーン・チャコンが6イニングスを1失点に抑える好投を見せていたのに、【7回表】から登板したリリーフ陣が打ち込まれ、「3対5」と逆転され、さらに【8回表】にトム・ゴードンまでもが捕まり、「3対7」。

 これは今日はこのまま「敗退」を覚悟して、裏番組の(地上波)『サンデープロジェクト』(テレビ朝日)でも見ようかと思ったら、【8回裏】に最近「好調」ジェイソン・ジオンビーが2ランを放って、「5対7」。【9回裏】にもトニー・ウォーマック、デレック・ジーターが連続で四球を選んで、ノーアウト1,2塁。2番ロビンソン・カノは(サクリファイス)バント失敗で三振に倒れたが、ゲーリー・シェフィールド、アレックス・ロドリゲスが貫禄で四球を選んで、1点を返して、「6対7」。ここで5番・松井秀喜。

 サヨナラ(ウォーク・オフ)の予感、漂っていたが、結果を知らなかったので、ワクワクドキドキ。緊張感を持って、画面を見つめていたが、勝負強い(クラッチヒッター)松井はいとも簡単に初球を打て、左中間を破るダブル(2塁打)! 「8対7」松井が「勝負」を決めて見せた。さすがの一撃! 
 しかし、その顔に満面の笑みは無い。仕事を成し遂げた安堵感の方が大きいようだ。初回に2アウト1,2塁のチャンスにセンターフライに倒れているだけに、この打席に懸けていた。そこで結果が出せるのが、松井の「凄さ」。ジオンビーも敬服していたようだ。今日も延長【11回裏】に特大のトリプル(3塁打)を放って、昨日に続く「8対7」サヨナラ勝ちに繋げたようだ。本当に日本人の誇り、だ。

サンデープロジェクト