野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

そのプロクター、好投(11日・ニューヨーク)

2005-08-12 11:56:16 | New-York Yankees
 腰痛のランディー・ジョンソンの代役、若手のスコット・プロクターが【6回表】途中まで2失点と好投。しかし、2番手の左腕“ブーイング王”アラン・エンブリーが打ち込まれ「6対4」に。【7回表】にも、3番手フェリックス・ロドリゲスが(歩かせ)打ち込まれ、4番手のタニヨン・スターツが、2番マイケル・ヤングに同点3ラン(17号)を浴びて、「8対8」。
 首位ボストン・レッドソックスに5.5ゲーム差。どうなるかと思ったが、【7回裏】に主将デレック・ジーターに値千金の一発が出て、テキサス・レンジャーズに「9対8」で辛勝! ブーイングと歓声が交差した、この日のヤンキースタジアムに、最後に響いたのは「ジーター!」コールだった。

 それにしても、ヤンキースのブルペンは酷い。せっかく「若者」プロクターが踏ん張ったのに、リリーフ陣が台無し。ロドリゲスなどかつての“速球王”だが、その面影はなく、これなら高津臣吾(前シカゴ・ホワイトソックス)の方がマシ! と思った。ヤンキースは何故、高津を獲らないのだろう? 不思議だ。ロドリゲスやスターツよりもよっぽど働ける、と思う。同じニューヨークのメッツが獲得に動いているらしいが、果たして?
Major jp