アメリカン・リーグ中地区の首位を快走しているシカゴ・ホワイトソックスがまさかの7連敗! しかし、それでも2位クリーヴランド・インディアンスに「8.5」ゲーム差を付けているのだから、前半戦の快進撃がいかに凄かったか。7連敗は“悪夢”だが、しかし、そこには幾許かの「余裕」が仄見える。今日(21日)ニューヨーク・ヤンキースに快勝(6対2)して、待望の連敗脱出。スターターのランディー・ジョンソンを打ち込んでの大勝だった。
連敗は脱出したものの、シカゴにはポストシーズンに向け、不安要素が大きい。4番ポール・コナーコを腰痛で欠き、前半戦のチームを牽引してきたリードオフマン、スコット・ポドセドニックも故障でDL入り。“ビッグハート”フランク・トーマスもDL入りし、打線が弱体化している。仕方なくキャッチャーのA.J.ピアジンスキーが4番に座っているが、苦し紛れの一策。このままの状態でポストシーズンに突入すれば、2000年のプレイオフ同様、スウィープで敗退するかもしれない。
Chicago White Sox
連敗は脱出したものの、シカゴにはポストシーズンに向け、不安要素が大きい。4番ポール・コナーコを腰痛で欠き、前半戦のチームを牽引してきたリードオフマン、スコット・ポドセドニックも故障でDL入り。“ビッグハート”フランク・トーマスもDL入りし、打線が弱体化している。仕方なくキャッチャーのA.J.ピアジンスキーが4番に座っているが、苦し紛れの一策。このままの状態でポストシーズンに突入すれば、2000年のプレイオフ同様、スウィープで敗退するかもしれない。
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