野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

Rソックス、世界一の功労者を戦力外に(19日)

2005-08-21 21:29:46 | Boston Red-Sox
 アメリカン・リーグ東地区の首位を走る「世界一」ボストン・レッドソックスが、レギュラーのセカンド(2塁手)だったマーク・ベルホーンを解雇(戦力外通告)。これには「驚いた」。ボストンがシーズンオフに井口資仁(シカゴ・ホワイトソックス)の獲得を見送ったのも、この伏兵ベルホーンのポストシーズンでの活躍があったから。こうなるのだったら、「井口を獲得しておけばよかった」と、セオ・エプスタインGMは歯噛みしているかもしれない。

 解雇(戦力外通告)がもう一つ。シアトル・マリナーズのスコット・スピージオ。この選手も2002年のワールドシリーズ(アナハイム・エンジェルス)で大活躍し、2003年オフにシアトルと大型契約(3年900万ドル=約10億円)を結んだものの、全く活躍できなかった。シアトルが坂道を転げ落ちていった、象徴的(獲得選手)存在。彼の(失敗の)代わりにエイドリアン・ベルトレーを獲得したのだが……シアトルの粛清は進む。次はライアン・フランクリンか……?