一昨日(現地10日)は、松坂大輔(ボストン・レッドソックス)の先発(スターター)試合だったが、初回に先制点は許したものの、【7回裏】まで投げきり、4安打7奪三振の好投! 打線がボルティモア・オリオールズの先発、12勝(4敗)の左腕エリック・ベダードを【8回表】に遂に攻略して、一挙5点を挙げて、「5対1」逆転して、今までなら【8回裏】に左腕・岡島秀樹、【9回裏】にジョナサン・パペルボンの≪勝利の方程式≫が炸裂するハズだったのだが……<フラックディール>で獲得した偉大なクローザー、エリック・ガニエを岡島を差し置いて投入し、物の見事に打ち込まれて逆転を許して、ブチ壊し! 松坂の14勝目が消えてなくなった。 
2003年にクローザーでありながら、<サイ・ヤング賞>を受賞。メジャーリーグ84連続セーヴ成功の記録保持者であり、野茂英雄の第二期ロサンジェルス・ドジャース時代には、野茂の勝利を何度もアシストして、頼れるクローザーだった。
しかし、その後3年間、肩・肘の故障で低迷し、日本人・斎藤隆にLAのクローザーの座を奪われ、追われるように、テキサス・レンジャーズにトレード。その今シーズンようやく復活の兆しを見せつつあったが、移籍先のボストンでは失敗続き。
今日(12日)も「3対1」2点リードの【8回裏】途中からマウンドに上がって、ボルティモアの「主砲」ミゲル・テハーダに同点2ランを浴びて、ボストンは(延長戦の末)「3対6」でサヨナラ負け! 遂に≪宿敵≫ニューヨーク・ヤンキース(3連勝!)に「4」差にまで詰められてしまった。(あんなに差が開いていたのに!)
ガニエは……ボストンを“奈落の底”へと導く使者か……大塚晶則(テキサス・レンジャーズ)が右腕を痛めて、DL(故障者リスト)に入っていなければ……ボストンは大塚を獲得して、こんな悲劇には遭わずに済んだかもしれない。あれは大塚にとっての「凶」だと思っていたが、ボストンにとっても「凶」だったか……ガニエという<JOCKER>を引いたボストンの運命は≪激変≫するか。
14勝目スルリの松坂がっかり、気持ち切り替える初黒星の岡島 (MAJOR.JP)

2003年にクローザーでありながら、<サイ・ヤング賞>を受賞。メジャーリーグ84連続セーヴ成功の記録保持者であり、野茂英雄の第二期ロサンジェルス・ドジャース時代には、野茂の勝利を何度もアシストして、頼れるクローザーだった。
しかし、その後3年間、肩・肘の故障で低迷し、日本人・斎藤隆にLAのクローザーの座を奪われ、追われるように、テキサス・レンジャーズにトレード。その今シーズンようやく復活の兆しを見せつつあったが、移籍先のボストンでは失敗続き。

今日(12日)も「3対1」2点リードの【8回裏】途中からマウンドに上がって、ボルティモアの「主砲」ミゲル・テハーダに同点2ランを浴びて、ボストンは(延長戦の末)「3対6」でサヨナラ負け! 遂に≪宿敵≫ニューヨーク・ヤンキース(3連勝!)に「4」差にまで詰められてしまった。(あんなに差が開いていたのに!)
ガニエは……ボストンを“奈落の底”へと導く使者か……大塚晶則(テキサス・レンジャーズ)が右腕を痛めて、DL(故障者リスト)に入っていなければ……ボストンは大塚を獲得して、こんな悲劇には遭わずに済んだかもしれない。あれは大塚にとっての「凶」だと思っていたが、ボストンにとっても「凶」だったか……ガニエという<JOCKER>を引いたボストンの運命は≪激変≫するか。

14勝目スルリの松坂がっかり、気持ち切り替える初黒星の岡島 (MAJOR.JP)
