野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

バーニー、プリーズ!(スラッガー10月号)

2007-08-26 21:34:35 | Slugger
 今日(現地25日)は試合を欠場したイチロー(シアトル・マリナーズ)の憧れの人だった、背番号「51」バーニー・ウィリアムス(ニューヨーク・ヤンキース)の姿がフィールドから消えて、1年……この専門誌『Slugger』で、「バーニーは今」という特集記事が組まれているが、しかし「今、どうしている」(明白な)結論が出されているわけではない。
 本人は現役続行を希望していたが、若手(メルキー・カブレラ)の台頭で事実上の引退勧告を受け、しかしヤンキースに愛着があるから、ピンストライプ以外は着ないことを決意しているバーニー。≪世代交代≫の波は激しい……呑み込まれてしまったバーニー。 

商談の夏、トレードの夏」。7月31日の<デッドライン>までに決まったトレードが「編集部が選んだ今夏の10大トレード」として、纏められている。こういう企画は嬉しい。紙媒体ならではの企画。Netの場合、速報には強いが、トレードの「交換選手は後日発表」のような、後追いニュースにはNetは≪弱い≫。依然として、紙媒体の独壇場だ。 
 それにしても、編集部でも指摘されていたが、ピッツバーグ・パイレーツのマット・モリス(サンフランシスコ・ジャイアンツ)獲得には「?」。誰もが「?」。(この業界の)誰も解からない(解析できない)。優勝争いから大きく逸脱して、ナショナル・リーグ<セントラル>(中地区)の最下位を独走しているのに、今シーズン7勝(本日8勝目!)のベテラン(33歳)投手を獲った。何故? 桑田真澄のいた「あの」ピッツバーグだが……

 ボストン・レッドソックスのエリック・ガニエ(テキサス・レンジャーズ)獲得も「吉」と出るか「凶」と出るか? 今のところ「凶」「凶」「凶」……「大凶」が出ているが、果たして……? 代わりに放出した左腕ケイソン・ギャバードは(若手の)貴重な先発(スターター)左腕だっただけに、後で後悔することにならなければいいが…… 

井口は控え、と監督明言 故障の正二塁手復帰後に (MAJOR.jp)