地元セーフコ・フィールドでボストン・レッドソックスに痛い連敗(4日、5日)を喫した後、遠征を「5勝1敗」で乗り切ったシアトル・マリナーズ。昨日(13日)から地元に帰って、ミネソタ・ツインズ、シカゴ・ホワイトソックスを迎えての6連戦。さらに移動日なしで<リヴァースカード>で敵地ミネソタで3連戦した後、いよいよ同じアメリカン・リーグ<ウェスト>(西地区)同士の≪星≫の潰し合いが始まる。
ミネソタのスターター(先発)は『サイ・ヤング賞』(2度獲得)左腕ヨハン・サンタナ。シアトルの苦戦は免れなかったが、初回に2点を先取! 5番「203cmの巨人」リッチー・セクソンがレフトフェンス直撃のダブル(2塁打)!!
【5回表】に1点を返されたが、【5回裏】に2番ホゼ・ヴィドロのタイムリーヒットで「3対1」! しかし【7回表】移籍してきたばかりの(初登板)左腕ジョン・パリッシュ投入(奇策)が裏目に出て、「3対3」同点に追いつかれて、スターターの気難しい「エース」フェリックス・ヘルナンデスの勝ち星を消して、最悪の展開……
そんなチームを救ったのは、またしてもセクソンだった。【9回裏】先頭打者で登場して、2球目を左中間スタンドへ(第19号)ウォーク・オフ(サヨナラ)ホームラン!
大型契約を交わしながら、クリンナップ(主砲)の働きができずに、6番~7番の下位や「左」のベン・ブロサードとの併用(ツープラトン)に甘んじてきた今シーズンのセクソン。
CSスカパーの解説者、神尾義弘氏は「放出すべきだ」「環境を変えてあげるべき」と批判していたが、しかし(私は)そうは思わなかった。優勝争いの佳境に入ってくると(必ず)こういう選手は必要になってくる。イチローも「“あの人”が打てば勝つ可能性は高くなる。ラッキーパンチ期待してました」とコメント。チームリーダーの言が的を射ている。
「最終兵器」となり得るか? セクソンにこっそり期待 (MAJOR.jp)
ミネソタのスターター(先発)は『サイ・ヤング賞』(2度獲得)左腕ヨハン・サンタナ。シアトルの苦戦は免れなかったが、初回に2点を先取! 5番「203cmの巨人」リッチー・セクソンがレフトフェンス直撃のダブル(2塁打)!!

【5回表】に1点を返されたが、【5回裏】に2番ホゼ・ヴィドロのタイムリーヒットで「3対1」! しかし【7回表】移籍してきたばかりの(初登板)左腕ジョン・パリッシュ投入(奇策)が裏目に出て、「3対3」同点に追いつかれて、スターターの気難しい「エース」フェリックス・ヘルナンデスの勝ち星を消して、最悪の展開……
そんなチームを救ったのは、またしてもセクソンだった。【9回裏】先頭打者で登場して、2球目を左中間スタンドへ(第19号)ウォーク・オフ(サヨナラ)ホームラン!

大型契約を交わしながら、クリンナップ(主砲)の働きができずに、6番~7番の下位や「左」のベン・ブロサードとの併用(ツープラトン)に甘んじてきた今シーズンのセクソン。
CSスカパーの解説者、神尾義弘氏は「放出すべきだ」「環境を変えてあげるべき」と批判していたが、しかし(私は)そうは思わなかった。優勝争いの佳境に入ってくると(必ず)こういう選手は必要になってくる。イチローも「“あの人”が打てば勝つ可能性は高くなる。ラッキーパンチ期待してました」とコメント。チームリーダーの言が的を射ている。
「最終兵器」となり得るか? セクソンにこっそり期待 (MAJOR.jp)
