野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

松井稼、NYは懲り懲り?(1日・ニューヨーク)

2007-11-02 20:30:53 | Colorado Rockies
 アレックス・ロドリゲスがFA(フリーエージェント)で抜けたニューヨーク・ヤンキースが、セカンドのロビンソン・カノを“A-ROD”の抜けたサードに回して、FAの松井稼頭央(コロラド・ロッキーズ)をセカンドに迎えるプランを持っているようだが、しかし松井本人はニューヨークだけは「懲り懲り」あそこには二度と戻りたくない、と思っているだろう(?)。

 このポストシーズン(プレイオフ)の活躍で(すっかり)評価を高めた松井。今が売り時と、エージェント(代理人)は選り取りみどりの選択をしようとしているだろうが、しかしニューヨークだけは埒外だろう(?)。それとも、もう一度ニューヨークに戻って、≪復讐≫してくるか? それくらいの≪意地≫はあるだろうし、現在の松井にはそれくらいの自信もあるだろう。

 ヤンキースは“A-ROD”に去られて困っているだろう。サードの穴埋めはなかなか出来るものではない。“A-ROD”が来る前も、なかなか定着せずに困っていたポジションだった。そこに若い(25歳)カノを当て嵌めれば、向こう10年(?)ポジションの心配はしなくて済む。
 セカンドの守備に難点があるカノは外して、守備力の安定した選手を充てたいと思っているだろう。その遡上に松井の名が挙がってきた。今シーズンのエラー数はたったの「4」(守備率.992)の守備面も高く評価されてのものだろう。

 松井がニューヨークに戻りたくないなら、同じくニューヨーク・メッツからFAのルイス・カスティーヨ、(同じ日本人の)井口資仁(フィラデルフィア・フィリーズ)に標準を定めるかもしれない。あるいは、カノの守備に目を瞑って、ボストン・レッドソックスのワールドシリーズ≪MVP≫マイク・ローウェエルを呼び戻すか? ローウェルは元々はヤンキースのマイナー組織で育った選手だけに、その可能性は「ある」。
 いずれにしても、新監督ジョー・ジラルディの最初の仕事は“A-ROD”の後釜をどうするか? だろう。

松井稼を獲得? ヤンキース、カノ三塁コンバートも (MAJOR.jp)


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