アレックス・ロドリゲス(ニューヨーク・ヤンキース)はよっぽど、ニューヨークの街を、そして<ピンストライプ>が気に入っているらしい。昨シーズン、あれほど地元ファンにブーイングされながら、今シーズンは一念発起して、スプリング・トレーニングからコンディション作りに励み、イチロー(シアトル・マリナーズ)スタイルで、ソックスも見せて、臨んだシーズンで「54本塁打、156打点」! チャンスでの≪勝負弱さ≫も克服して、ファンからのブーイングを歓声一色に塗り変えた“A-ROD”。
それだけに、このオフシーズンのFA(フリーエージェント)宣言は少々意外だったが、しかし、その陰には「あの」代理人(エージェント)スコット・ボラス氏の暗躍があった。クライアント(選手)の意向を無視して、勝手にヤンキースとの契約≪破棄≫を決めてしまったが、A-RODがそれに従わなかった。
A-RODに続いて、ベテラン(43歳)左腕ケニー・ロジャース(デトロイト・タイガース)も、代理人(ボラス氏)との契約を打ち切って、チームと直に交渉した。ボラス氏とは、そういう代理人だ。
3年後、松坂大輔(ボストン・レッドソックス)にも同じ≪災い≫が降りかかるかもしれない。ボストンとの契約時にもあんなに揉めて、さらに5年後に同じような“悪夢”が繰り返される可能性は高い。松坂は代理人選定に失敗した。全ての躓き(ケチ)の始まりは、この代理人の選定だったのかもしれない。(因みに4年前に)下柳剛(阪神タイガース)のメジャーリーグ移籍先も決められなかった、ボラス氏だ。
MLB=A・ロドリゲス、ヤンキースと10年契約で大筋合意 (MAJOR.jp)
Major LEAGUE (メジャー・リーグ) 2007年 12月号 [雑誌]
それだけに、このオフシーズンのFA(フリーエージェント)宣言は少々意外だったが、しかし、その陰には「あの」代理人(エージェント)スコット・ボラス氏の暗躍があった。クライアント(選手)の意向を無視して、勝手にヤンキースとの契約≪破棄≫を決めてしまったが、A-RODがそれに従わなかった。
A-RODに続いて、ベテラン(43歳)左腕ケニー・ロジャース(デトロイト・タイガース)も、代理人(ボラス氏)との契約を打ち切って、チームと直に交渉した。ボラス氏とは、そういう代理人だ。
3年後、松坂大輔(ボストン・レッドソックス)にも同じ≪災い≫が降りかかるかもしれない。ボストンとの契約時にもあんなに揉めて、さらに5年後に同じような“悪夢”が繰り返される可能性は高い。松坂は代理人選定に失敗した。全ての躓き(ケチ)の始まりは、この代理人の選定だったのかもしれない。(因みに4年前に)下柳剛(阪神タイガース)のメジャーリーグ移籍先も決められなかった、ボラス氏だ。
MLB=A・ロドリゲス、ヤンキースと10年契約で大筋合意 (MAJOR.jp)
Major LEAGUE (メジャー・リーグ) 2007年 12月号 [雑誌]