野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

黒田、カブスかマリナーズかロイヤルズか?

2007-11-09 21:58:24 | Seattle Mairners
 黒田博樹(広島東洋カープ)には是非、シアトル・マリナーズに来てもらって、手薄なスターター(先発陣)の穴埋めに協力してもらいたいが、しかし日本人選手「未踏の地(チーム)」のシカゴ・カブスやトレイ・ヒルマン「新」監督のカンザスシティー・ロイヤルズにも挑戦してもらいたい気持ちはある。

 ボストン・レッドソックスは、FAのベテラン(40歳)カート・シリングと“ナックル・ボーラー”(41歳)ティム・ウェイクフィールドの再契約が決まって、スターターの人数(5~6人)が決まったから、ボストンの可能性は(ほぼ完全に)無くなった。
 争奪戦に参戦すると見られるロサンジェルス・ドジャースという選択は、当たり前すぎて(正直)面白味に欠けるし、「あの」桑田真澄のピッツバーグ・パイレーツ復帰の「二の次」の選択肢として、ドジャース入りの≪夢≫がある。
 かつての野茂英雄(現カラカス・ライオンズ)や現クローザーの斎藤隆のイメージも強いだけに、ドジャースは避けてもらいたい(個人的希望)。黒田~斎藤隆の日本人リレーは「LA」の新たな名物になるかもしれないが……

 今シーズンもポストシーズンに進めなかったイチロー城島健司のシアトル。来シーズンこそは、ポストシーズンで彼等の活躍を見たいから、黒田に「力」を貸して欲しい。

 ジェフ・ウィーヴァー 7勝13敗、防御率(ERA)6.20
 ホラシオ・ラミレス 8勝7敗、防御率(ERA)7.16

 この二人が優勝を逃した≪元凶≫(のようなもの)。この二人の不調(乱調)に苦しめられてきた。ウィーヴァーの勝ち星と負け星が逆転し、ラミレスの防御率が「せめて」5点台だったなら、シアトルは優勝できていた。その僅かの「差」で敗れたから、その僅かに黒田の「力」が欲しい。あのシュートボールは、メジャーリーグで投げるピッチャーが少ないから、きっと成功するだろう。

黒田に2年越しラブコール? 「カブスが興味」と地元紙 (MAJOR.jp)


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デーモン放出で、松井のレフトは安泰か(4日)

2007-11-07 21:06:17 | New-York Yankees
 ニューヨーク・ヤンキースがジョニー・デーモンを放出して、ジョー・クリーディー(シカゴ・ホワイトソックス)を獲得して、“A-ROD”の穴(サード)を埋める? 充分に有り得るトレードだろう。理想的なトレード。Wソックスは、スコット・ポセドニックの(慢性的な)不調で(2年連続)リードオフ(1番打者)の不在に泣かされてきた。

 一方、クリーディーは(今シーズン)故障でDL入りしている間に、サードのレギュラーポジションを若手のジョシュ・フィールズに「完全に」奪われた。来シーズン、故障から戻ってきても、ポジションは無い。クリーディーにとっては良いトレードだろう。
 ヤンキースにとっても、サードの“A-ROD”の守備には泣かされてきただけに、好守のクリーディーの加入は「かなり」大きい。バッティングでも2006年には、30本塁打(94打点)を放っているだけに、かなりの戦力になる。

 デーモンが抜けることで、レフトは松井秀喜の起用(固定)が約束されることになり、日本人ファンには一安心……松井もそれに応えて、右膝を治して、万全の体調で2008年の開幕を迎えなければならない。
 それにしても、“A-ROD”が抜けて、ヤンキースの4番には誰が据わることになるのだろう? 皆目分からない。今まで“A-ROD”頼みで来ただけに、来シーズンは全く未知の領域に入る。4番は誰? このままなら究極のピストル打線の主軸として、松井が任されることになるかもしれない(?)。

松井秀にも影響? ヤンキースがデーモン放出か (MAJOR.jp)


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入来と多田野(月刊メジャーリーグ・11月号)

2007-11-04 22:28:10 | Slugger
 横浜ベイスターズの新外国人選手に内定したらしい、J.J.ファーマニアク内野手(28=オークランド・アスレティックス傘下3Aサクラメント)。この11月号の別冊付録「マイナーリーグ全選手個人成績」で調べてみると、三振の数が「105」。こういう選手はチョッと日本野球には合わないのではないか? と他人事ながら心配するが……
「J.J.」といえば、今シーズンは、J.J.プッツ(シアトル・マリナーズ)やJ.J.ハーディ(ミルウォーキー・ブリュワーズ)が大blake(活躍)したが、その顰(ひそみ)に倣えるか? 

 その別冊付録で調べるのは、多田野数人。その同じAAA級サクラメント(リヴァーキャッツ)で、22試合に登板して、5勝5敗(防御率)5.20。一度もメジャーリーグには上がってこれなかった。
 そういえば、日本に帰ってくるらしい、入来祐作は、トロント・ブルージェイズ傘下のAAA級(シラキュース)で防御率9.39。AA級(ニューハンプシャー)では16試合に登板して、3勝5敗(防御率)4.35。果たして日本に帰って来て、再起できるのか? 

 更に調べてみると、クリス・オクスプリング(阪神タイガース~2006年)の名を見つけた。ブリュワーズ傘下のAAA級(ナッシュビル)で18試合に登板(先発)して、7勝5敗(防御率)3.56。このStats(成績)でも、一度もメジャーからは「お呼び」が掛からなかった。
 あるいは、マイク・キンケイド(阪神タイガース~2004年)。今シーズンは、ニューヨーク・ヤンキース傘下のAAA級(スクラントン)やAA級(トレントン)でプレーしたらしい。……ということは、マイナーリーグに降格してきた「あの」井川慶とも(報道されていないが)旧交を温め合ったのかもしれない。

MLB=A・ロドリゲスがヤ軍に402億円要求、地元紙が報道(MAJOR.jp)



Major LEAGUE (メジャー・リーグ) 2007年 11月号 [雑誌]

松井稼、NYは懲り懲り?(1日・ニューヨーク)

2007-11-02 20:30:53 | Colorado Rockies
 アレックス・ロドリゲスがFA(フリーエージェント)で抜けたニューヨーク・ヤンキースが、セカンドのロビンソン・カノを“A-ROD”の抜けたサードに回して、FAの松井稼頭央(コロラド・ロッキーズ)をセカンドに迎えるプランを持っているようだが、しかし松井本人はニューヨークだけは「懲り懲り」あそこには二度と戻りたくない、と思っているだろう(?)。

 このポストシーズン(プレイオフ)の活躍で(すっかり)評価を高めた松井。今が売り時と、エージェント(代理人)は選り取りみどりの選択をしようとしているだろうが、しかしニューヨークだけは埒外だろう(?)。それとも、もう一度ニューヨークに戻って、≪復讐≫してくるか? それくらいの≪意地≫はあるだろうし、現在の松井にはそれくらいの自信もあるだろう。

 ヤンキースは“A-ROD”に去られて困っているだろう。サードの穴埋めはなかなか出来るものではない。“A-ROD”が来る前も、なかなか定着せずに困っていたポジションだった。そこに若い(25歳)カノを当て嵌めれば、向こう10年(?)ポジションの心配はしなくて済む。
 セカンドの守備に難点があるカノは外して、守備力の安定した選手を充てたいと思っているだろう。その遡上に松井の名が挙がってきた。今シーズンのエラー数はたったの「4」(守備率.992)の守備面も高く評価されてのものだろう。

 松井がニューヨークに戻りたくないなら、同じくニューヨーク・メッツからFAのルイス・カスティーヨ、(同じ日本人の)井口資仁(フィラデルフィア・フィリーズ)に標準を定めるかもしれない。あるいは、カノの守備に目を瞑って、ボストン・レッドソックスのワールドシリーズ≪MVP≫マイク・ローウェエルを呼び戻すか? ローウェルは元々はヤンキースのマイナー組織で育った選手だけに、その可能性は「ある」。
 いずれにしても、新監督ジョー・ジラルディの最初の仕事は“A-ROD”の後釜をどうするか? だろう。

松井稼を獲得? ヤンキース、カノ三塁コンバートも (MAJOR.jp)


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トーリ監督、ドジャースに電撃移籍?(30日・ニューヨーク)

2007-11-01 13:14:04 | Los-Angeles Dodgers
 “A-ROD”アレックス・ロドリゲスが「そこまで」ジョー・トーリ監督を慕っているとは思わなかった。トーリ監督のロサンジェルス・ドジャース移籍が有力になった今、A-RODもLAへの移籍を決意? 「あそこ」には親友のノーマ・ガルシアパーラがいるし、本来の付けたい背番号「3」は「空いている」し、これで「決まり」だな(?)。

 難点を言えば、ポジションのサード(3塁手)には、その親友のガルシアパーラがいるから、それは問題。今シーズン、若手のジェイムス・ロニーの急成長で、本来のファースト(一塁手)のポジションを譲ったガルシアパーラ。またファーストに戻って、若手(ロニー)に外野手に戻ってもらうか? 
 それとも、A-RODが本来のショートストップに戻るか? あるいはA-ROD同様に元々はショートストップのガルシアパーラが戻るか? (そのショートには、ラファエル・ファーカルがいるが)

ヤンキース前監督が電撃移籍へ! 「ドジャースと合意」と米紙 (MAJOR.jp)