教育現場でも結果はもちろん大切です。結果は最終結果(合格)であり、それはもちろん評価し、賞賛すべきものです。
しかし、だからといって教育の場で、「結果が出れば褒め、でなかったら叱る。」ーこれではお子様達は立つ瀬がありません。だから、結果ももちろん褒めて良いし、評価しますが、その努力の過程(プロセス)こそ評価し、褒めるべきだと考えます。これが「結果主義」に陥らないということです。
そして、「この努力の過程こそ褒めるという習慣」がお子様を「人生に真面目に取り組む努力家」とするのです。
「何事にも真面目に取り組み、全力であたる。」そういう習慣を身につけたお子様はどの世界でも通用する立派な社会人になると思います。
Q:「なぜ、お勉強するの?」
Ans.「勉強するとお父さん、お母さんがほめてくれるから。」ではじまり、
「お勉強大好きだから。」
「いい学校に入りたいから。」
「大きくなったら○○になりたいから。」となっていきます。
そして、ゆくゆくは
「将来立派な社会人となって、世の中や人々のために役立ついい仕事をしたいから」となったら、塾教師として望外の幸せであります。