STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

エンジン整備

2023-12-08 16:20:29 | C50M
本日の お題は かもめカブ号エンジンの分解点検

かもめカブの3速ミッションを4速に換装してから585km走った そのエンジンの状態やいかに。

分解前にエンジンフィンの掃除から。土埃を掻き出す。


今年6月にもらった 不動車かもめカブ、それを修理し各種ミーティングに走らせるので手一杯、細部の掃除や状態確認は手つかずのまま。それなのに エンジンは3回仕様変更の分解組立している。

エンジンを分解する度にエンジン内部を掃除していたので 内部は綺麗。少々液体ガスケットかすが見受けられる。

燃焼室の汚れは普通かな 特別異常なし。


クランクシャフト・ジェネレーター側オイルシールからのオイル漏れはない。

シフトシャフトからのオイル漏れ? それがはっきりしないけど、シール交換の予定。

コンロッド大端側のガタが 少しあるような・普通のような感じ、クランクベアリングはOK!
セル付きクジラエンジン、その珍しいクランクが逝ったら エンジンは修理不能だ。

ピストンには細かいスクラッチ傷はあるが 許容範囲だろう。なんせ超古いスーパーカブC65エンジンの腰上を転用しているので部品交換などの、贅沢は言えない。はたしてコレ何年前のピストンだろうか。

4速ミッション換装に関する異常は見受けられない。 6203ベアリングの刻印が見えないから 前々オーナーが向きを気にせず交換したかな?

都合4回このエンジンを開けているが パッキン、ガスケット、オイルシールを継続利用して組立てきた。
今回の分解点検では 仕様が定まった事だし パッキン、ガスケット、オイルシール、ショートパーツを新品に交換して組み立てる計画だ。
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