STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

小物ですが新品に交換

2018-04-15 19:12:35 | CB125
頭の崩れたスクリューは今後の整備作業に影響するので新しくします。
たとえばコレ、スクリューの頭が崩れてます。

新しい純正スクリューとOリングに交換。

たとえ全ネジに代わっても代換え品が手に入るのはうれしい。

そして、ここのスクリューも純正新品に交換。

丸皿の純正スクリューの持つ雰囲気は大切です。DIY店で手に入る 頭が平らな皿スクリューではダメです。

高性能な姿。(いや、あるべき姿)

続いてはOリングやゴム部品
なぜかオイルフィラーキャップのOリングが欠品していた。

補充する。

左マフラー下側のサイドスタンドクッション(破損してた)とメインスタンドクッション(欠品)のゴムクッションも各新品を付け復旧。

左マフラーは、右と比べると格段に綺麗なので、ハンドルストッパーが変形するほどの転倒事故後に交換されていると予想される。

エンジンヘッドのブリーザーホースはゴム製と思えないほどカチカチで、キャブ整備の障害になっていた。市販品ホースに交換。


カチカチと言えばメインハーネス。
気温の高い 電線の軟いときに搭載作業したが、ダメ。硬化した被覆チューブが曲がらず割れて そのままの状態。

再度被覆の修繕をしなくてはならない。振り出しにもどる気分。

寒くなってきたから、シートのゴムクッション2種を交換して本日の作業は終了。

地味な修理はつづく。





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サイドカバー修理

2018-04-14 12:59:24 | CB125
風が冷たいので、風除室内での作業。
右サイドカバーは、下面が凸凹し塗装も剥げているが使える。

それに比べ左サイドカバーは下側のツメが欠損し、亀裂のところから、まくれあがる様に変形している。


そんな訳で 見た感じ左右対称なので、右サイドカバーを参考にして、左サイドカバーを修復しよう。

欠損している下側ツメ(以後ポッチ)を復元するため 右サイドカバーのポッチを型取り粘土で写し取り、プラリペアで複製を作る。
そのポッチを左サイドカバーにくっつける。

ポッチの復元完。(昨日の先行作業) 但し、下側変形で位置がズレているから このままでは使えない。

そして左サイドカバー下側変形の修正・・・・先ずは破壊。

変形の山側と谷側、そして亀裂のところに沿って切り分ける。

なんとなく 感覚で切り分けたので 変な形の切片が出来上がった。

こまかいことは気にせず、イケイケで進める。

下側ポッチの位置決めに 右サイドカバーを参考にして厚紙のロケーターを作る。

下側ボッチをまず先に正しい位置と角度に復旧する。厚紙、良い仕事してます。

下側ポッチ周りの切片をマスキングテープで貼り付け プラリペアで仮止めする。


切片のつなぎ目を本格的にプラリペアで埋めるように繋ぎつつ、樹脂を盛り上げる。 ♪わっしょい、わっしょい。♪


う~む 妥協。


見た目はともかく 使えるサイドカバーになった。

自我自賛。♪パチパチ♪


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フロントまわり

2018-04-13 06:42:39 | CB125
CB125号 入手時よりフロントまわりに違和感があった。
年式相応のヤレがある車体だが、フロントまわりが若く見えるのだ。

部品の組み間違いも有ったし、ニコイチっぽい。

フロント分解

古いグリスを落とす。

ステムヘッドのレースは妙にキレイ こんなにキレイなのは初めてだ???


新しいグリスを打ってベアリング球一つ一つを並べて組み立てる。

緊張の時間が過ぎる。青空整備で たまころ落としたら一大事。
組み立て作業は進む。


今頃になって、あっ

タンクに当たった痕、
当たるのここだ、なぜ当たる・・・・


汚いスイングアーム裏を見て、気をまぎらわせる。ポンコツだも・・何があっても、平気さっ。

う~む オールドホンダの風合い。


ハンドルストッパーが凹んでいる。 ボルトで凸を作って 気にしない 気にしない。 でもガックシ 気分は凹んだまま
まっすぐ走らなかったら どうしよう?

左転倒でダメージのあったフロントを中古と新品パーツで修理した経緯があるようだ。
軽微な転倒痕がフロントフェンダーに有るが他車転用かもしれないし、他部品は交換修理されているので元のダメージの見当がつかない。
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メーターマウントゴムの製作

2018-04-12 05:57:40 | CB125
見た目異常のなかった メーターマウントゴム 分解してみたら劣化が発覚。
ゴムなのに炎天下のアスファルトの様に、ネパーッ、グニャーッ、ポロポロッ。
衝撃吸収の用を成していない。


そんな訳で、作りましょう。 サクサクッ。 はい、出来ました。スポンジとゴム製メーターマウント。マスキングテープが残っているのは ご愛嬌。

ところが、ひと雨当たったら スポンジ材だったのでヘッドライトケースに水が浸入した。ダメジャン。

コレをコ゜ムで作れないか・・・・


♪ポクポク、チン♪ ひらめいた。DIYショップで材料集め。

10cm単位で量り売りの発泡ゴム材2種類と1mm厚ゴムシート、接着剤にビニールテープ。
個々を輪につないで 各材料を重ねて形作る作戦。

旧メーターマウントスポンジ(左) 改めメーターマウントゴム(右) 完成。♪パチパチ♪

純正部品 そっくりさんだ。

このへんで妥協だな。制作材料費数百円だもんな。




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点火系の修理

2018-04-11 06:26:19 | CB125
CB125号 点火コイルとポイント&コンデンサを繋ぐ配線の劣化が著しい。
高温になるエンジンヘッドにポイントを持つが故の泣き所か

前オーナーはグレーのビニールテープ愛用者の様で 車体中の配線で被覆の傷んだところをそれで修繕してある。でもこれ 耐熱性は不十分だよね。

小生はオリジナル同様の配線を作り修理する方針。特にガラススリーブの被覆は再現したい。

材料集め

ギボシ、電線、ガラススリーブ、

ゴム部品と末端の金具は同等品が手に入らなかったので 再利用することにした。

旧ガラススリーブは原型をとどめないほど劣化している。

それでは、作りましょう。サクサクッと。作業開始。

♪電線に、ススメが三羽止まってた、それを・・・♪
もとい、電線に金属端子を半田づけして、スリーブ通して、熱収縮チューブで止めて、ギボシをカシメて完成 ♪ヨイヨイヨイヨイ、オットット!♪

それをあらかじめ ポイントを磨き新しいコンデンサーを付けたコンタクトブレーカーパネルに組みつけて今日は終わり、


翌日は朝から、コンタクトブレーカーASSYを車体につけて、


ポイントカバーのパッキンを作り、


ポイントカバーを車体につければ、点火系の部品修理完了。
(注 ポイントとコンタクトブレーカーは同じものを指しています)
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ピボットシャフトがアップグレード?

2018-04-09 19:18:21 | CB125
CB125号の分解掃除をしつつ、交換部品を手配していた。小物部品ばかりだがその部品も集まりつつある。

さて、CB125号のブレーキペダルのガタを発見した。ブレーキペダルのガタは事象であり、真の不具合はピボットシャフトとフレームの締結部の摩耗にあった。
それで、メインスタンドも同様にガタが発生していた。
なぜ磨耗する。
メインスタンドの使いすぎでピボットシャフトが摩耗するとは考えられないので、さらに調査すると 摩耗促進のメカニズムが見えてきた。
①メインスタンドを跳ね上げるスプリングが弱く走行中の振動でメインスタンドが上下に振動する。
②メインスタンドの振動からピボットシャフトとフレームの締結部が摩耗する。
③ピボットシャフトとフレームの締結部の摩耗がブレーキペダルを振動させ、更に摩耗が進む。
写真では分かりづらいが ピボットシャフトのブレーキペダル側の締結部が顕著に摩耗している。

ピボットシャフトの交換部品を手配したら ナント、削り出しの新ピボットシャフトが来た。
ずっしり重量感。

左旧部品、パイプ加工品、右削り出し 摩耗対策ではなく曲がり対策で無垢材にした様。

磨耗の元凶 メインスタンド跳ね上げスプリングも来たが、バネレートに変化は無く。同じものが来た。
ちょっと期待ハズレ。
このスプリングは掛け外しが腕力でできるので楽でいいのだが、ピボットシャフトが同様に摩耗するんだろうな・・・。
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代替部品作成

2018-04-07 20:08:49 | CB125
セレニウムレクチファイヤーと呼ばれる昔々の整流器。通称セレン整流器とも呼ばれている。
この整流器はセレンダイオード四つでブリッジ回路をつくるものなので、機能検査は導通の方向性が確認できればよいが・・・。
しかし、テスターでこれの導通を見ると、導通側500Ω逆方向は3KΩで流れる。
この状態でも正常なのか・・・・わからん。

バッテリー近辺の配線の被覆に溶けた痕を見つけた。バッテリートラブルか セレン整流器のトラブルか判断つかないが異常な発熱があったことは確かだ。

そんなわけで、セレン整流器の修理・・・・は出来ないので 代替部品の製作。
材料買いに狸小路へ自転車でGO!

シリコンブリッジダイオード耐圧400V 25Aとヒートシンク、ガラススリーブを購入
CB125Kは 6V電装でヒューズは20A このブリッジダイオードでも能力不足は無いと思うが自信がない。
ちなみにガラススリーブはバッテリー周辺の溶けた配線を修理した上に被せた。

ブリッジダイオードに真空管アンプ作りで余った耐熱型電線を付け、
放熱と車体固定ステーを兼ねたヒートシンクをつける。
4ピンカプラーの筐体は再利用して、電極ピンは新品を用意。で完成。

テスター当てると 1.5kオームで導通あり、逆は非導通、メリハリがある。 OK!
ちょっとだけ高性能の予感。・・・いや、交流電気は走ってみるまで結果は出ないと思っている。
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分解掃除はつづく

2018-04-06 23:26:55 | CB125
各部の点検、エンジン下まわり
フロントスプロケットは・・・・

泥とグリスとオイルのブレンド汚れで ビックリ。
これではクラッチやシフトペダルのシャフトからオイル漏れが有っても見えない状態。

昔のバイクは まめにチェーンへ給油していたので この部位に汚れが溜まるのは普通だね、まるでアスファルトの様な泥べったり。
その泥汚れを茶碗一杯かき出して フタをする。 (作業途中で飽きた)

ジェネレーターの点検蓋を取ると、オイルが タラッ~。(汗)

不思議な光景 コイルが樹脂で固めてある。 オイルを被るからか・・・・
そもそもここに オイルが回ってきても良いものだろうか? わからない
フタをする。
エンジンオイルが入っていることが解かった。ここで確認する項目とは違うような・・・

昔々のネジ固着を発見、+頭が削れて しょうがないから -頭に削って回そう・・の痕

小生はインパクトドライバーで ゴンゴンぬるっと回した。

各点検蓋を止めている+スクリューは頭が崩れかけて固着しているもが多数。
再利用できない螺子はホームセンター螺子に交換 仮止めだ。 
頭の形や長さが特殊な螺子は純正部品を発注することにした。
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分解掃除

2018-04-05 18:57:21 | CB125
CB125号の分解掃除実施中


昔々昭和の頃 冬の北海道では、スパイクタイヤを履いた車が走っていた。
スパイクタイヤで削られたアスファルトが雪解けとともに泥水となり、泥水が乾けは車粉と呼ばれる砂埃になった。


CB125号はそんな車粉まみれである。昭和の時代で走るのをやめた様だ。CB50JX-1号の発掘とおなじだ。
小生も覚えがある、雪解け水を浴びながらバイクに乗るとフレームまでも 泥色が付く。
あいつ「乗り始めたってよ」「まだ、ひな祭りだぜ、寒いのによ」車体には斜めのツララ。

さて、分解掃除中での発見もある。
エアクリーナーとキャブを繋ぐ黒いチューブ、左右が間違って組み立てられていた。

泥汚れの下にはL、Rとマークが書かれていた。汚れていれば見えないのだ。整備の基本は掃除だね。

それとハンドル配線を束ねる被覆が破けているので切除してたら やっちまった。
 

あ~あっ

電線まで切っちゃった。

分解掃除が、破損分解になった。
(こっそり半田で繋いだよ)

♪三歩すすんで 二歩さがる。
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