活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

さくら紀行 6 五条川の鯉のぼり

2012-04-14 09:00:17 | 活版印刷のふるさと紀行

 犬山をあとにして訪ねたのは五条川、愛知県岩倉市の町のほぼ中央を

流れています。岐阜県多治見市を源に、犬山や江南市を抜けて来た川で

すが、犬山の入鹿池から岩倉までの五条川の堤防沿いが「尾北自然歩道」

としてハイキングコースとして親しまれていると聞きました。

 堤防の上から川面をのぞきこんでいる人だかりを発見。背中ごしにのぞい

てみましたらなんと鯉のぼりが水面をゆらゆらと漂っているではありませんか。

満開の桜、澄んだ川面、そして色まばゆい鯉のぼり。まさに一幅の絵、歌の

小節にもなろうかという景色でありました。

 岩倉は鯉のぼりの町、染めた布地の糊を落とすための水洗い、「のんぼり

洗い」というのだそうで、400年近く伝統工芸を受け継ぎ、守ってきた幟屋が

町の誇りのようです。

 


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