青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

リバーサイド・ステーション

2009年11月22日 21時30分09秒 | 日常

(画像:中央前橋駅駅舎)

上毛電鉄の起点・中央前橋駅。
地方鉄道のターミナル駅としては、結構立派な駅舎です。
上毛電鉄は前橋と桐生を結んでいますが、その西のターミナル。
でも、西の中央前橋も東の西桐生もJRの駅と繋がってないんですよねえ。
どこも苦しい地方私鉄ですが、ここが上毛電鉄の泣き所かと。
歩けない距離ではないんですけど、やっぱちょっとでも利便性が悪いと車に流れて行ってしまうのは自明の理な訳ですよ。
ただでさえ車の台数÷人口の値が一番大きい群馬県ですからなあ。
一応電車の到着に接続するコミュニティバスが、中央前橋駅~JR前橋駅を連絡してはいるみたいですが。
ちなみに駅前交差点に面した一番目立つ場所におっぱいパブがある。
これはターミナル駅の駅前の光景としていかがなものかと問い詰めたいw
思わず「毎日半額!」と言う看板の売り文句に、「素直に値下げしろ!」と突っ込んでみたり。
つーか、割と群馬ってそういうトコあけすけに思うのだがいかに(笑)。
伊勢崎とかも町の中にデカデカと風俗あったりするしなあ。
ちょっと前までは三競オート揃ってた県だからしょうがないのかなw

あ、中央前橋駅の話でしたっけねw
中央前橋駅自体は、市内を流れる広瀬川と言う川のほとりにあります。
さとう宗幸カモーンってな感じですが。
流量たっぷりとした川沿いに、くし型のホームと言うのが好ましい佇まいです。
いかにも「郊外電車の始発駅」って感じでしょう。
ちなみに右側の古いモルタルの建物が上毛電気鉄道の本社ビル。
このビルも一階に「黒い部屋」と言う凄い名前の飲み屋が入っていたりするw
今はうらぶれてはいますが、昔は華のある町だったのでしょうね。中央前橋駅界隈。



あ、接頭語として「夜の」とか「黒い」とか付けたりすると一気に胡散臭くなるのは何故なんだろう(笑)。
例えば、「チョコレート」から連想されるのは「甘さ」かもしれませんが、
「夜のチョコレート」と言われたら私は「東尾?」と連想してしまうw
いや、「黒いチョコレート」と言われても「東尾?」なんだけどw
ちなみにこれは学会では山口百恵効果と言われているそうです。
民明書房に書いてありました。

まあそんなくだらない話をよそに、西桐生行きが発車していきます。
渋谷と吉祥寺を結んでいた、オシャレな町のリレーランナー。
元・京王井の頭線の1000系が、デハ700型として上州の地で第二の舞台。
七色カラフルな配色も健在ですよ。

コメント
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