いつものように早朝から起きだしてパソコンで雲の動きをチェック。
雨雲もないようなので10月から通っている医王山から北アルプスの夜明けを撮ろうと暗いなかを出発。
金沢市側の夕霧峠の展望小屋を越えて福光側の国見ヒュッテから撮影。
朝焼けも終わって顔を出した朝日が山裾の砺波平野の朝霧を照らしている光の筋に向けてシャッターを切り、いつものように撮影を終了。
夜になってRAWデーターをパソコンに移し現像処理、ほとんどが平凡な写真ばかりで削除削除の連続だったが、そのなかでなんとなく気になって残したひとつがこの写真です。
まるで失敗した多重露出写真ようで「削除」と思ったのですが、そんな凝った撮影はしていないのに何が写りこんでいるのかよくみると・・・
砺波平野に射しこむ光の筋に見えたのは平野の真ん中に北アルプスの山なみが何層にも重なって写りこんだ影だったようです。
考えてみると撮影時間には薄い朝霧が平野の広い部分を覆っていたのでその霧に北アルプスの影が投影されていたようです。そんな珍しい風景にはそうそうは出会えません。
そのときに気がついていればもっとましな写真が撮れていたかもしれないのに、いま気づいても後も祭りです。
そんな後悔を呼び起こす一枚の写真でした。
雨雲もないようなので10月から通っている医王山から北アルプスの夜明けを撮ろうと暗いなかを出発。
金沢市側の夕霧峠の展望小屋を越えて福光側の国見ヒュッテから撮影。
朝焼けも終わって顔を出した朝日が山裾の砺波平野の朝霧を照らしている光の筋に向けてシャッターを切り、いつものように撮影を終了。
夜になってRAWデーターをパソコンに移し現像処理、ほとんどが平凡な写真ばかりで削除削除の連続だったが、そのなかでなんとなく気になって残したひとつがこの写真です。
まるで失敗した多重露出写真ようで「削除」と思ったのですが、そんな凝った撮影はしていないのに何が写りこんでいるのかよくみると・・・
砺波平野に射しこむ光の筋に見えたのは平野の真ん中に北アルプスの山なみが何層にも重なって写りこんだ影だったようです。
考えてみると撮影時間には薄い朝霧が平野の広い部分を覆っていたのでその霧に北アルプスの影が投影されていたようです。そんな珍しい風景にはそうそうは出会えません。
そのときに気がついていればもっとましな写真が撮れていたかもしれないのに、いま気づいても後も祭りです。
そんな後悔を呼び起こす一枚の写真でした。
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